BiS(ビス)のメンバーが、TV LIFE webで連載コラムに挑戦! 過去2度の解散と再結成を経て、現在は新メンバーオーディションで選ばれた4人で第3期BiSとして活動中の彼女たちに、思い出のテレビ番組を紹介していただきます。それぞれに強力な個性を持つ4人の脳裏に、鮮烈なインパクトを残したテレビ番組とは…? 第9回は、トギーさんが映画「思い出のマーニー」についての想いを語ります。
こんにちは! トギーです!
最近、タンパク質を摂取するのにハマっています。
歌って踊るので筋肉作りのための食事です! がんばるぞ!
さて、本日は「思い出のマーニー」を紹介します!
「思い出のマーニー」は、2014年に公開されたスタジオジブリ作品です。
この作品は、主人公・杏奈(アンナ)のこんな台詞から始まります。
“この世には目に見えない魔法の輪がある。輪には内側と外側があって、私は外側の人間。でもそんなのはどうでもいいの。私は、私が嫌い”。
この台詞をきいて、生きていてなんとなく疎外感や他人と違うような感覚がずっとあった私は、“外側の人間”って言われたような気がしました。
私はこの作品を観て、“周りの人たちと私は違う。なんか苦しい”って思考から、“周りの人たちと私は違うけど、それでもいいじゃん”って思えるようになりました。
「思い出のマーニー」の見どころは、杏奈の心情の変化だと思っています。
誰からも愛されていない、必要とされていないと思い込んでいた杏奈が、最後には愛されていたし自分も他人を愛せるということに気付きます。
誰かに愛されていても、誰にも愛されていなくても、自分だけは自分のことを愛せるように生きていきたいです。
マーニーの正体については、私は衝撃だったので実際に観て確かめて欲しいのですが、杏奈にとってマーニーは、初めてできた心の拠りどころだったのかなと思いました。
拠りどころは人じゃなくても、例えば音楽だったり、1人になれる場所だったり、ぬいぐるみだったり、なんでもいいと思います。
数年前に生きづらいと思っていた普通の子供だった私は、今は好きな音楽と好きな場所で楽しくやっています。
どうせ生きるなら好きなように生きたいと思わせてくれた作品でした!
ぜひ観てみてください!
BiSのトギーでした!
<トギー プロフィール>
超人的な体力と元気でグループを支える京都出身の18歳。148cm。
トギー Twitter:@TOGGY_BiS
<BiS プロフィール>
英語で“Brand-new idol Society”の略/日本語で“新生アイドル研究会”。
2010年にグループ結成し、全裸PVを始めとする破天荒なプロモーションで世間を賑やかす。目標の“日本武道館”ワンマンを諸事情により断念し、2014年に横浜アリーナで解散。その後、再結成をするも2019年5月11日にマイナビBLITZ赤坂ライブにて2度目の解散。
第3期BiSオーディションを実施し、応募総数2,000名を超える中、音楽活動経験がない“素人”だけで構成された第3期BiSの活動がスタート。活動開始半年間で、“モザイクMV”、”200km駅伝”、”24時間ライブ”など、BiS伝統の過激な企画を経験しながらフルアルバム2枚とシングル1枚をリリースし、音楽業界に大きなインパクトを与える。
コロナ禍でも、ゲリラでの新曲発売や同じ楽曲を101回連続でパフォーマンスするドキュメンタルMVを公開するなど、泥臭くもエモーショナルな活動を展開し、勢いは加速し続けている。
“日本武道館”という夢の続きは、第3期BiSに託される。
<INFORMATION>
■2nd Single『TOUCH ME / LOVE』
2021年5月26日(水)発売
【初回生産限定盤(CDS+Blu-ray)】4,950円(税込)
【通常盤(CDS)】1,100円(税込)
■「ARABAKI ROCK FEST.20thx21」※中止
2021年4月30日(金)・5月1日(土)・5月2日(日)宮城 みちのく公園北地区エコキャンプみちのく
■「ARABAKI×BiS GiP! -GREAT iDOL PURiTANS-」
2021年5月3日(月・祝)岩手 MIYAKO KLUB COUNTER ACTION ※延期
2021年5月4日(火・祝)岩手 KESEN ROCK FREAKS ※延期
2021年5月5日(水・祝)宮城 ISHINOMAKI BLUE RESISTANCE ※延期
<WEB>
BiS Official Site:https://www.brandnewidolsociety.tokyo
BiS Official Twitter:@BiSidol