吉本興業が手掛けるオーディション「美笑女グランプリ」が2年ぶりに開催。2019年のオーディションで初代グランプリに輝き、現在女優やタレントとしても活躍の場を広げている高野渚さんにインタビュー。「美笑女グランプリ2021」応募者へのアドバイスや今後の目標などについて聞きました。
◆現在本年度の『美笑女グランプリ』のエントリーが受付中ですね。ご自身が応募された時のことは覚えていますか?
何となくですが、覚えています。学校帰りに制服で撮った写真を締め切りの3日前くらいにギリギリで提出しました。もともとこの業界に興味はあったんですが、出そうかどうかずっと悩んでいて。吉本自体、美少女というよりもお笑いのイメージが強かったですし、「美笑女グランプリ」はその時が初開催だったので前例がなく、「これで受かったとしても今後どうなるのかな?」という不安もあって。でも「これは出さんかったら後悔する」と思って、勇気を出して応募することを決めました。今は一歩を踏み出した結果、吉本に入ることができて、本当に良かったと思っています!
◆オーディションの時を振り返ってみてどうでしたか?
普段からあまり緊張しないタイプだったので、面接でもただただ楽しく話して終わったような気がします(笑)。演技審査は、先に役を決めて次の日に発表するという流れだったのですが、自分がやりたいと思っていた役がたまたま当たって。始まる前から「練習した成果を早く見せたい!」というワクワクの方が大きかったので、審査中も緊張せず楽しんで終えることができました。
◆肝が据わっていて、物怖じしない性格なんですね。
人の注目を集めることが好きなんだと思います(笑)。小学校のころから、人前に立つことが好きで、目立ちたがりだったんです。何かを発表する時も自分から率先して手をあげたりする方だったので、オーディションでたくさんの人の前に立っても緊張はしませんでしたし、後悔なく終えられたような気がします。