初代美笑女グランプリ・高野渚インタビュー「一歩を踏み出して吉本に入れて良かった」

特集・インタビュー
2021年04月26日

◆実際にグランプリとして選ばれた時はどうでしたか?

とにかくビックリしました。結果発表は、審査員特別賞、準グランプリ、グランプリという順番で呼ばれていったのですが、準グランプリまでの間に自分の名前が呼ばれなかったのでこれはダメだなと思って…。でも最後にグランプリとして自分の名前が呼ばれて、放心状態の中、トロフィーを受け取って初めて実感が湧きました。その後の写真撮影も流れるように進んで行って、インタビューでも何を答えていいのか分からず、戸惑う部分もありましたが、驚きとうれしさでいっぱいだったことを覚えています。

◆では初代グランプリとして本年度の応募者の方々に向けてアドバイスをお願いします。

このオーディションでは、笑顔がすてきな女性を募集しているので、笑顔に自信がある方はもちろん、人を笑顔にできるような何かを持っている方にはぴったりなオーディションだと思います。私自身が人を笑顔にするために心掛けているのは、どんな時も笑顔でいること。自分が暗い顔をしていると周りまで暗い雰囲気になってしまうと思うので、何事も常に楽しんで笑顔でいられるようにしたいなと思っています。時には落ち込んだり、悩んだりしてしまいそうになることもありますが、基本的にはポジティブな性格なので、まずは一回自分で解決方法を見つけるようにして、それでも解決できそうになかったら、とりあえず寝て忘れる(笑)。嫌な気分をずるずると引きずりたくないので、切り替えを大事にしています。

◆ちなみに、オーディションのエントリー時に必要なキーワード「#笑顔覚醒」にちなんで最近一番笑ったことは?

TikTokなどで、振動するダイエットマシンに乗った状態で友達に電話をするというのがはやっているらしく、私もやってみたんです。「面白い」と言われたら切ろうと思っていたので、あえて「面白い」と言わせるために「どう?」と聞いたんですが、その友達が「おもんない」って言ってきて。思わず「なんで? 逆(の言葉を言って)!」とツッコんだら、友達が「おもんない」を逆から読んで「いなんもお」と言ってきて!(笑) 結局狙っていた「面白い」は出なかったんですが、予想外の回答に大笑いしました(笑)。

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