◆タイトルにある「キャラット」は宝石の質量を表す単位。これにちなんで、「メンバーのこんなところが輝いている!」というエピソードを教えてください。
西村:みーたん(長月)は歌じゃない? すごく声量があるし、どんなに疲れていても音程を外すことがない。まさにプロ!
長月:すいません、ありがとうございます。恐縮です。
西村:急に改まってる!(笑) あとみーたんはどこを歌っているかがすぐ分かる!
長月:それはスタッフさんにもよく言われる(笑)。レコーディング後に全体のバランスを調整するために編集をしていると、どんなに私の声を小さくしても目立ってしまうみたいで。癖が強い声質だからだと思うんですけど…。畑ちゃんも同じだよ!
西村:確かに似てるかもね。イルカみたいに周波数が高いんだと思う(笑)。グラスに向かって大きい声を出したらグラスが割れるくらい。
長月:私、割れる自信ある!(笑)
間島:ほのぴーは誰でも友達になれるのがすごいから、コミュニケーション能力かな。最年長なんですけど、いい意味で最年長感がないというか。私は自分から話しかけにいくのが苦手で恥ずかしいと思ってしまうタイプなんですけど、ほのぴーには気負わず話しかけにいけるんです。
長月:分かる! それに誰に対しても平等に接することができるし、屈することなく意見を言えるのがすごい。たとえ緊張していたとしても、それを感じさせないくらい素のままでいけるところもうらやましいなって思います。肝が据わりまくってる!
西村:じゃあ“肝キャラット”ってことですかね?
西村以外:(爆笑)
西村:和奏は自分の世界観があるところかな。気づいたらたそがれているし…。
長月:多分何か見えてるよね? あと1人で会話ができる。独り言が多いのかも。
間島:えー? もうやだ、恥ずかしい…。無意識です。
西村:でもそういう自分だけの世界観があるからこそ、演技やパフォーマンスをする時の表現力の高さにつながっているんだろうなって思うよ。
畑:“表現力おばけ”だよね。本当にすごい。