桐山漣×小西桜子インタビュー「『ラブファントム』という新しいジャンルができた」

特集・インタビュー
2021年05月13日

◆作品の中で、コーヒーが“ほっとするアイテム”として出てきます。撮影中、そういったアイテムや出来事はありましたか?

桐山:長谷邸が地方の古民家で撮影をしていたんです。控室になっていた2階から向かい側の家に猫がいるのが見えて。長谷邸の中でずっとこもりっぱなしなので、休憩時間に、猫に会いに行ったりしましたね。

小西:話しかけていましたよね(笑)。私の“ほっとするアイテム”は、お菓子。コーヒーも好きですし、コーヒーと一緒にお菓子があるとうれしいですね。

桐山:どういうお菓子が好きなんですか?

小西:「カフェ・キャリコ」の撮影で、コーヒーに合う個包装になっているお菓子を差し入れしてくださって、それがすごくおいしかったし、癒やされていました。

桐山:木村店長役のめぐちゃん(佐藤めぐみ)がコーヒーが好きらしくて。コーヒーに合う差し入れをしてくれたりしたんです。

◆プライベートでは、そういった“ほっとする出来事”はありますか?

小西:普通だけど、家ですね。結構インドアタイプなので、室内が落ち着きます。

桐山:俺は車の中が一番息抜きできるかもしれない。撮影が終わって帰る時とか、コンビニでコーヒー買ってきて、車に乗り込んで自分で運転して帰るんですけど、そういう時間がスッとオフになれて。好きな音楽をかけて、別に何も考えることなく、ただただ家路に着くっていう、すごくシンプルな作業かもしれないんですけど、自分の中ではその瞬間がすごくリラックスできて好きです。

◆本作にちなんで、お2人が溺愛しているものは何でしょうか?

桐山:スニーカーがすごく好きなんです。最近、スニーカーをきれいにする消しゴムみたいなものが売っていて、それを使ってスニーカーのソールをこすると、買った時のようにすごくきれいになるんです。それを1つ買ったら、とてもハマってしまって(笑)。家にあるスニーカーをひと通り掃除しました。磨いてきれいになると、また愛着がよみがえってきますし、そのまま履きつぶしていくんじゃなくて、洗濯をするようにきれいにしてあげるだけで、少し出かける前とかに気持ちが上がるというか。掃除したての時って気分いいじゃないですか。そんなような感覚ですね。

小西:今、甘酒にハマってます。これまで甘酒を飲まず嫌いしてきて、お正月に屋台で売っていてもスルーしてきたんですけど。急に小さい甘酒を買ってみようと思って、買って飲んだらすごくハマってしまって(笑)。甘い飲み物が好きで、いつもならカフェラテとか飲んじゃうところを甘酒に変えたら、すごく健康になった気がして。昨日も仕事で遅くなってしまったんですけど、甘酒がちょうど切れちゃっていて、大きいサイズのものを買って帰りました。今はもう大きいのをストックしてないと落ち着かなくなってしまって…(笑)。

桐山:すごくハマってるんだね(笑)。

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