◆オープニングでは同期役の白濱亜嵐さん、野村周平さん、恒松祐里さんと共に手洗いダンスを披露されていますよね。踊ってみた感想は?
あぁ、そう言われてみればダンスに関しては本当に苦労しました。僕、ダンスが全然だめで。振り付けも覚えられないし、リズムも取れない。それでも事前に送っていただいた動画を参考に練習だけはして現場に入ったのですが、カメラの前に立ったら全部飛んじゃって…。結局、亜嵐君にカメラの後ろで踊ってもらって、それをそっくりまねすることで撮影を乗り切りました。亜嵐君に助けてもらわなかったら、あのオープニング映像は完成しなかったと思います(笑)。
◆キャスト同士で協力し合える、雰囲気の良い現場なんですね。
本当に、みんなで楽しくワイワイやっています。恒松ちゃんとは前の仕事も一緒で。周平君とは現場で一緒になるのは初めてなのですが、お会いしたことは何度かあるので、仲良くなるのは早かったです。何より亜嵐君がすごく話し掛けてくれるので、助かっています。役柄同様、実年齢も僕だけちょっと上なのですが、みんなちゃんと先輩として立ててくれつつ、いい意味で友達っぽく接してくれる。それがちょうどいいあんばいなんです(笑)。だから、本当に居心地がいいです。
◆野村さんは、柄本さんの顔写真を撮るのが現場ではやっているとおっしゃっていました。
亜嵐君が何気なく写真を撮ったら、僕が白目になっていた…というのが全ての始まりです(笑)。よくよく考えてみると、僕の写真って学生時代から白目になっていることが多かったなと思って。そんな話をしたら、みんなが面白がって事あるごとに僕の写真を撮るようになったんです。「時生君の面白タイミングを見つけよう」みたいな(笑)。で、昨日もいっぱい撮られました(笑)。でも、全然嫌じゃないんです。むしろ、自分で“白目になっていることが多い”と言った手前、普通の写真ばかり撮れたらどうしようと心配で。せっかく撮ってくれているのに、全然面白くなかったら申し訳ないですから(笑)。