BiSが、両A面シングル『TOUCH ME / LOVE』を5月26日(水)にリリースした。ライブでのみ披露され、すでに研究員(※ファン)から圧倒的な支持を得る「TOUCH ME」と、90年代メロコアを彷彿とさせるアッパーチューン「LOVE」を搭載した超強力作の発売を記念して、TV LIFE webでは初となるインタビューが実現。好評連載中の連載「BiSの“Do you remember Rock’N Roll TV”?」の話題も含めて、メンバー4人にじっくりお話を伺いました。
◆いつもTV LIFE webで連載「BiSの“Do you remember Rock’N Roll TV”?」をご執筆いただき、ありがとうございます! 思い出のテレビ番組を毎回ご紹介いただいていますが、4人とも昔からテレビ好きだったんですか?
全員:見てました!
トギー:テレビっ子でしたね。小・中学生の時は特にそうで、ゲームかテレビかという感じでした。
◆今もよくテレビは見る?
トギー:私は上京してきたばかりで、まだ部屋にテレビがなくて…。ツアー先のホテルで見るくらいなんですけど、最近みんなで何か見たよね?
ネオ・トゥリーズ:レスリング?
イトー・ムセンシティ部:いや、プロレスですね。私が見たくなってプロレス番組をつけていたんですけど、他のメンバーは全然見たことがなかったらしくて。いろんな感想が飛び交っていて、面白かったです。(レスラーが)マットに叩きつけられるたびに、モンちゃん(※チャントモンキー)が「痛い! なんでそんなことするの!?」って言うんですよ。“優しい〜! これが普通なのにな”と思いながら見ていました(笑)。
◆ハハハ(笑)。ティ部さんはプロレスも好きなんですね。
ティ部:私は大家族で暮らしていて、男の人が周りに多い環境で育ったので、そういう番組もよく見ていたんです。プロレス以外にも、スポーツはよく見ていましたね。
◆コラムを書く中で、そういう思い出がよみがえってきたりもする?
ティ部:めちゃくちゃ過去を思い出しますね。
トギー:(コラムを)書いている時はその番組を見ていた当時の気持ちを思い返して、“こんなところに影響を受けていたんだ!”と改めて気付ける機会にもなっています。
◆トギーさんのコラムでは、テレビ番組が人生観にも影響を与えていることが感じられます。
トギー:全部“人間とは?”みたいなことばかり書いています。元々、私は影響を受けやすいんです。だから昔は“アニメの主人公がこんなことを言っていたから、私もこうしよう!”と思って行動することもありましたね。
◆ネオさんのセレクトは、シリアスなドキュメンタリー番組が多いですが。
ネオ:好きな番組は、ミステリーとかドキュメンタリーが多いですね。いろんなテレビ番組を見てきたんですけど、特に印象に残っているのはそっち系ばかりというのもあって、そういう感じになっちゃっています。
◆いっぽうでチャントさんは、わりとポップな番組が多いですね。
チャントモンキー:今のところ、バラエティ番組ばかり選んでいますね。私は、読んでくれた人にクスッと笑ってもらえたらいいなと思いながら書いていて。だから、小ボケを挟むようにしています(笑)。
ティ部:すてき!
◆セレクトにも4人それぞれの個性が見えて面白いなと。
ティ部:(この連載は)キャラを出せる場にもなっているので、すごくありがたいなと思っています。書いている時も、どこで自分っぽさを入れようかと考えたりして。書くこと自体も好きなので、楽しいです。
◆まだまだ書くネタには困らない?
ティ部:まだまだ書きたいものはたくさんあります! 連載を続けるためにも、記事にいっぱいアクセスしてもらえるように頑張ります(笑)。