◆影山さん自身、最初はどんなきっかけでサッカーを好きになったんですか?
もともと家族が大好きで、ワールドカップもわざわざ現地に見に行くような親なんです。ちょうど私が1歳になったぐらいの時に日韓大会が開催されて。記憶にはないんですが、スタジアムに連れて行ってもらったりしたんです。あと、写真館で撮ってもらう家族写真って普通は正装で撮るじゃないですか。でもウチはなぜか日本代表のユニホームを着ていたりしていて(笑)。生まれた時からサッカーが好きになる要素が身近にあふれていたので、自然と好きになった感じです。
◆影山さん自身の高校時代の青春の思い出というと?
フットサル部に入っていたのですが、アイドルの活動もあってなかなか参加できないのが残念でした。でもサッカー経験者は私だけだったので、トラップの仕方や周りの見方などをアドバイスすることがあって。それで、次に部活に来た時にみんながうまくなっていて、お互いに声を掛けるルールが決まっていたりしているんです。それがちょっと寂しくもありつつ、みんなの成長を感じられてうれしかったです。
◆では今、グループの活動で青春を感じる瞬間は?
ライブのツアーで全国を回ると、お昼のケータリングでご当地のものを用意していただくことがあって。「ライブでカロリー消費するから、いっぱい食べよう!」っていうメンバーも結構いて(笑)。金村美玖とか髙橋未来虹とか、食べなさそうな人が意外と食べるんですよ! そうやってみんなでご飯を取りに行ったり、「食べ過ぎだよ~」ってツッコんだり。そんな時間が、青春だなぁと感じますね。
◆タイトルにちなんで、別れにまつわるエピソードがあったら教えてください。
おととしぐらいからお家でハムスターを飼い始めたんです。寿命が3年ぐらいっていわれていたんですけど、1年ぐらいで死んじゃって…。それが寂しかったですね。ケージの中にその子のお家があって寝る時はそこに入るんですけど、ほとんどお尻を向けてくるんです(笑)。“顔向けてくれてもいいじゃん!”と思うけど、そのお尻が真ん丸でかわいくて、日常に幸せを届けてくれたハムスターちゃんでした。