8月より上演される舞台「コムサdeマンボ!」で主演を務める室龍太さんのインタビュー後編。本作ではバラエティ番組の放送作家を演じますが、プライベートでも「テレビを見るならバラエティ」とコメディ愛は人一倍強い様子。今後の野望はまさかの「リアクション芸人」という室さんが、関西時代から仲よしのSnow Man・向井康二さんにまさかのお願いを…!?
◆本作では演出が水田伸生さんに変わられました。一緒にお仕事をされるのは今回が初めてだと思います。水田さんの印象を教えてください。
衣装合わせで最初にお会いした時は、常に笑っていらっしゃったんですが…。ビジュアル撮影の時、僕があまりにも緊張しすぎて、全然顔が笑えていなかったんです。カメラの前で素人みたいな笑顔を振りまいて。そしたら水田さんは苦笑いをしていらっしゃったので、初めて会った時よりも僕の評価が下がったと思います。
◆そんなことはないのでは。どうして緊張なさったんですか?
分からないんですけど…家を出る時は大丈夫だったんです。でも現場に着いて着替えてメークして、カメラ前に出た途端に緊張しました。今、自分で話していても思うんですけど、コメントも素人みたいでしょ?
◆そんなことないですよ(笑)。
笑ってますやん!(笑)
◆いえいえ。水田さんに何か直接言葉を掛けられました?
初めてお会いした時は「そのままでいいよね」と言われました。だから多分僕の雰囲気は役と合ってるんでしょうけど、2回目に会った時のせいで評価が下がったと思うので、水田さんも今どうするか一生懸命考えていると思います。「室君大丈夫かな、これ…」って。
◆バラエティをよくご覧になっていたり、関西出身ということで笑いにはこだわりがあるかと思います。コメディ演技についてはどう考えていらっしゃいますか?
特に難しいなってイメージはないです。お芝居って“なまもの”じゃないですか。その場その場で起こることを拾って、ハプニングも笑いにできたりするので、シリアスな内容をやるよりは、僕はリラックスしてできますね。