◆アンタッチャブルのお2人は、100回やってみたいことは何ですか?
山崎:僕もめるる(生見)と同じなんですけど、最近料理をやっているので、チャーハンを100回作ってみたいです。何回か作っているんですけど、いまだに理想のチャーハンにたどり着けないので、100回やってみたいですね。僕の理想はパラパラじゃなくて、しっとりしているけどパラパラっていうこのあんばいが難しい。パラパラにはなるんですけどね、しっとりがないのよ…。
柴田:火力の問題じゃない?
山崎:それが原因だとしたら、火力でどうしっとりさせるのかをやってみたいですね。
柴田:僕は英会話。20代のころからずっと言っているんですよ。以前、後輩と一緒に家庭教師に習ったこともあるんですけど、その時は後輩が逃げちゃって(笑)。海外のロケとかもあるし、いつか英語をしゃべれるようになりたいんですよ。いつもロケへ行ってはしゃべれたらいいなと思うんですけど、日本に帰ってくるとやらないから…。でも。この100回だったら、回数の制限があるから頑張り方も変わってくると思うので、追い込んでみたいなって思います。
◆アンタッチャブルのお2人は、お笑いを“100回”やってきて得たことは何でしょう?
山崎:我々は100回漫才をしたぐらいの時に、ネタ合わせをしなくなっちゃったかもしれないですね(笑)。やりすぎて、やるのがちょっと恥ずかしいみたいな。
柴田:やらなくなっちゃっただけでしょ!
山崎:毎回同じこと怒られてるなってなっちゃって…。
柴田:言いたいことは分かるんですよ。僕たちの場合は漫才をやって楽しんでいるから。同じようにやって、同じようにツッコむっていうのがつまらないじゃないですか。それだったらネタ合わせしないで、自然に笑っちゃう、ツッコんじゃうほうが楽しいんじゃないかなと。本当はお客さんからお金をもらっているから、作品を見せなきゃいけないんですけど、お客さんと同じように楽しんでますね。本当はネタ合わせしたいんですよ!
山崎: 100回たった時くらいからネタ合わせの大変さみたいなものが分かってきたのかもしれないですね。だから、しないでおこうみたいな(笑)。