all at onceインタビュー「プロデューサーの亀田誠治さんからは‟誰よりも楽しんで歌って“と言われました」

特集・インタビュー
2021年06月28日

◆では「マカロン」を聴く時にお薦めのシチュエーションは?

NARITO:朝起きた時ですかね。僕はいつも予定ギリギリの時間に起きるほうなのですが(笑)、「今日は何しよう?」と出かける準備をしながら聴くのが一番好きです。

ITSUKI:逆に僕は夕方から夜にかけてです。仕事や学校の帰り道に聴いてテンションを上げるのがいいんじゃないかな。あとは家でご飯作りながらとか。

NARITO:だんだん甘いものが食べたくなってくるんじゃない?

ITSUKI:そうそう。それでマカロンを食べてもらってね(笑)。

◆今ご飯のお話も出ましたが『シェフは名探偵』にかけて、お二人の得意料理を教えてください。

ITSUKI:僕はピザとかパスタとか、イタリアン全般が得意です。レストランのキッチンでアルバイトをしていたことがあるんですが、基本的にずっと1人で厨房に立たされていたのである程度何でも作れます(笑)。

NARITO:バイトなのに!?

ITSUKI:そう(笑)。もともと働いていた仲間が辞めてしまって、スタッフが僕と店長だけになった時期があったんですが、そこからなぜか店長が仕事をしなくなって…(笑)。延々と作っていたので、もう体に染み込んでいますね。

NARITO:僕は得意というか、自分が好きでめちゃめちゃ練習したのは餃子です。タネから作って包むところからやりますし、味は誰にも負けない自信があります! 個人的に一番おいしいと思うタネは、野菜と肉が73かな。キャベツとレタスを交ぜるのもお薦めです。

ITSUKI:おいしそう! 読者の皆さんもぜひ作ってみてください(笑)。

◆楽曲だけでなくMVもとてもおしゃれですてきですが、撮影中に印象に残っていることがあれば教えてください。

NARITO:待ち時間にスタッフさんたちと雑談していたら、ITSUKIが不意に外の草花をじっと眺めて「あれ四つ葉じゃない?!」って言いだして…。

ITSUKI:そうなんです! そこからどんどん探すことに夢中になってしまって…。でも最終的にみんな見つけていたので、レア感が薄くなってしまったんですが、とってもいい思い出ですね(笑)。

NARITO:あと、撮影場所がヨーロッパにありそうな建物で今までのMVとは雰囲気も全然違ったので、テンションが上がって自然と笑顔になっていました。ただ、シャボン玉を使った演出のシーンは歌っているとどんどん口に入ってきて…。カットがかかった瞬間に水を飲んでました(笑)。

ITSUKI:そうだった(笑)。でも、やっぱり一番印象に残っているのはプロジェクターを使ったシーンです。自分たちが映った映像の前に本物の自分たちがいる、というのが不思議な体験でした。「NARITOが2人いる! 気持ち悪い!」って(笑)。

NARITO:それは悪口だよ!(笑)

ITSUKI:うそうそ。でも、なかなかできないことだと思うのですごく楽しかったです。

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