大人気恋愛ゲームアプリ「イケメンシリーズ」のスタッフが贈る、新しいオリジナルストーリーの実写映画「ナポレオンと私」が7月2日(金)に全国公開。ひょんなことからアプリ内のキャラクター・ナポレオンが現実社会に出現し、人生迷子中のアラサー女子・春子の背中を押していく物語だ。そんなアラサー女子・春子を演じる武田梨奈さんと、ナポレオンを演じる濱正悟さんに、お互いの印象や本作の見どころのほか、撮影中の”ドッキリ”エピソード、食にまつわる私生活のお話などをお聞きしました。
◆本作が初共演となるお二人ですが、お互いの印象を教えてください。
濱:僕は武田さんが出演されている映画を見させていただいていたこともあり、アクションが得意というイメージが強くて。今回はアクション封印と聞いていたのですが、肘打ちをされるシーンがあるんです(笑)。現場ではいろいろ察して能動的に動いてくださったので、人見知りとしてはとてもありがたかったです。
◆例えば、武田さんからはどのような働きかけがあったのでしょうか?
濱:撮影2日目の現場に大きな虫が出たのですが、武田さん以外は僕も含めてみんな悲鳴を上げていて。「なんで武田さんは大丈夫なんだろう」と思っていたら、武田さんが持ってきたおもちゃだったんですよ!
武田:走る虫のおもちゃね(笑)。
濱:でも、それがきっかけで急にみんなの仲が深まったんです。ホラー映画とか一緒に見ると心の距離が近づくって本当だったんだなって思いました(笑)。