伊藤万理華「いろいろな経験やご縁があって、この作品に出会えました」ドラマ『お耳に合いましたら。』

特集・インタビュー
2021年07月08日

◆「チェンメシ」もテーマの一つですが、ご自身の思い出のチェンメシは?

ポテトフライです。チリとチーズがかかっているポテトフライなんですけど。私がまだ実家暮らしをしていたころ、母がハンバーガー店でいつもそれを頼んでいて。よく2人でシェアしながら食べていました。家族との思い出の味ですね。ドラマを見ていただくと、きっと皆さんにとってなじみの深いチェーン店も出てくると思うので、楽しみにしていただきたいです。

◆美園がチェンメシを食べるように、自分にご褒美をあげたい時には何をしますか?

私は気になる本や雑貨を買います。歴史のあるちょっと古いものが好きなので、そういうものがご褒美になります。コレクションのような感じですね。誰かに見せたいというわけではないのですが、いつか自分の部屋がちょっとした秘密基地みたいになったらいいなと思っていて。部屋に余計なものは置きたくない人って結構多いと思うんですけど、私は家の中では自分の好きなものに囲まれていたくて。それが自分にとって生きるモチベーションになっていますし、その感覚はこの先もずっと持っていたいと思っています。

◆ドラマにはラジオ界のレジェンドの方々も登場しますが、共演してみてどうですか?

妄想シーンでチェンメシを食べながらポッドキャストで配信するシーンがあるのですが、その配信をレジェンドの方々が見守ってくださるという形なので、緊張して話せなくなるのかなと思っていたんです。でも実際に撮影したら、見てくださっているから安心してチェンメシ愛を伝えられている気がして。これからもたくさんのレジェンドの方にお会いすると思うので、それが楽しみです。

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