◆「雨が始まりの合図」というすてきな曲名は誰のアイデアですか?
真田:もともとは「始まりはいつも雨」だったんですけど…もう既に名曲があるじゃないですか(笑)。だからダメだ!って。
安井:やべぇ!って(笑)。
萩谷:“天気予報”っていうのもあったよね。
真田:それは歌詞で残してるの。で、雨でいろんなことを始めたからって最終的に「雨が始まりの合図」になって。あと僕ら、日本語の曲名がなかったんです。
◆確かに!
阿部:英語ばかりだね。
真田:それで、やっさんが俺らって英語多いねって言ってて。
萩谷:そうだ、雨にかけて“rainbow”とかもあったね。
安井:アルバムを作るときに俺が読めないよ! もう! って言ってたからね(笑)
萩谷:そう考えると「SUMMER様様」ってめちゃくちゃバランスいいね。
◆シングルには“楽屋トーク”も収録されていますが「らじおごっこ」の7人バージョンみたいで、すごくいいなと思いました。
安井:ああいう“スキット”というものを入れたりすることがあると聞いて。
萩谷:ボーナストラックをどうしようかっていう話になったときに、こういうのがあるって。それで、一回やってみようよって。
阿部:チャレンジだよね。
安井:これの評判がよかったら、今後も「gakuya」っていうタイトルで続けていこうかなみたいな。
阿部:もうちょっとこうすれば、みたいなファンのみんなからの意見も取り入れてやりたいよね。
安井:これ、車の中で録ったんですよ。車で密閉してたほうが音がいいということで。エアコンも全部切ってやって。
萩谷:めっちゃサウナですよ(笑)。
安井:最後のほうは意識が朦朧として…。
阿部:何しゃべったか覚えてない(笑)。
◆諸星さんの“声出し”も収められていますが、シリーズ化なんてどうでしょう?
諸星:あれはシリーズ化してしまって…いいの?(笑)
萩谷:ライブ前にもみんな一人ずつ声出しを回したりするんですよ。モロの場合は、めちゃくちゃブチ上げてくれるんです。だけど、それをやってしまったが故にモロはのどがつぶれそうになって…という定番があるんです。
安井:あれは映像で見てほしいよね。
阿部:確かに(笑)。
安井:映像で見たら倍面白いです。あれを最初に見たとき、腹よじれるかと思った(笑)。
萩谷:俺らが面白いだけかもしれないけど(笑)。メンバーはみんな好きですね。
安井:そういうアングル今度やりたいね。8人目のメンバーとして、この空気感でモロがどういうふうにやるかって見たら絶対面白いから。「いってらっしゃい!」って涙目で手振ってんだもん(笑)。
真田:おまえも出るんだよ!って(笑)。