堀家一希「役が抜けず、無意識でポケットに手を…」映画「東京リベンジャーズ」パーちん役で出演

特集・インタビュー
2021年07月09日

◆コロナ禍で撮影を中断していた期間が1年間あったと伺いました。1年振りに役作りをするのは大変ではありませんでしたか?

「東京リベンジャーズ」の撮影が中断している間、『君と世界が終わる日に』などほかの作品の撮影もあったので、さすがに1年間ずっとパーちんの役を覚えていることはできないなと。撮影再開の目途がたつまで、そこは割り切って考えるようにしていました。でも、ほかのキャストの皆さんは常にいろんな作品に出てらっしゃるので、僕よりももっと大変だったと思います。なのに撮影が再開しても、皆さん何も変わらずで。こういう方たちが売れるんだな、と思いました(笑)。

◆本作には、パーちんのほかにも個性豊かなキャラクターが登場します。堀家さんご自身に一番近いキャラクターは?

あんなにカッコよくはないですが、ドラケンかなあ…。僕も周りを俯瞰して見ているほうだと思います。

◆それは学生時代からそうだったんですか?

そうですね。例えば、学生時代、クラスの中で静かにしている人やあまりなじめていない人がいたら、その人のところに行って声を掛けるとか。友達の間に入ってその場をなじませるのが好きだったので、うるさいわけでもなく静かなわけでもなく、本当に中間の立ち位置で周りを見ていました。

◆ちょっと落ち着いた感じだったんですね。

どちらかと言うと、現実的なタイプなんです。原作を読んだ時も、タケミチみたいに過去に戻らなくてもいいように今をしっかり生きなきゃと思いましたし。物語としてはすごく面白いけど、タイムリープできないのが人生なんだから、人生やり残しがないようにちゃんと生きようって(笑)。

◆体作りもかなりハードに取り組まれたと伺いました。

そうなんです。撮影が始まる前にマネージャーさんからプロテインを渡されて、それを毎日飲みながら筋トレをしたり、1日に45回食事を取ったりして体作りをしました。ある程度の筋肉がないと、衣装の特攻服をカッコよく着こなさせないじゃないですか。監督やプロデューサーさんからも「太ってね」と言われながら頑張りました。

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