7月16日(金)に全国公開となる品川ヒロシ監督の最新映画「リスタート」に主演したEMILYさん。HONEBONEというフォークデュオのボーカルでもある彼女は、今作でお芝居に初めてチャレンジしました。品川監督からオファーを受けたきっかけから、撮影中のエピソードまで、明るい人柄が分かる楽しいお話を聞かせてくれました。
◆品川ヒロシ監督から主演のオファーを受けたそうですが、映画に出演することになったきっかけから教えてください。
私はHONEBONEというバンドをやっていて、監督がTwitterで「HONEBONE、カッコいいね」ってつぶやいてくださったので、「HONEBONEのEMILYです。ありがとうございます。映画などで何かできることがあれば声をかけてください」とDMしたんです。そしたら「芝居に興味ない?」と聞かれて。演技の経験がないので何とも言えないけど、ここは食らい付いていきたいと思って、「何でもやります」とお返事しました。その後、「今、こういう映画を作ろうと思っていて、その主役を探している」と言われました。最初は信じられないというか、そんなにうまい話あるわけないと思いましたね(笑)。
◆いきなり主役のオファーがくるわけないと。
はい。私を主役にするなんて話が通るわけがないと思っていたので信じられなくて。私みたいに売れてもいない、誰も知らない、経験もない人を起用するわけがないとずっと思っていたので、本読みをすることになって「ホントにやるのかな」と思いました(笑)。