◆西村さん、そろそろキャンプ場よりも高級旅館に泊まりたいんじゃないですか?
小峠:キャンプはビジネスだからな!(笑)
西村:キャンプよりってことはないけど、高級旅館にも泊まりたいですよ。ただキャンプでもグランピングっていう、すごい高級なのがあるんで。シェフが料理を作ってくれたり、テントの中にベッドがあったり。
小峠:なんかオーストラリアで泊まったんだろ、そのグランピングってやつに。
西村:そうそう、世界最高峰のグランピングに泊まりました! 正月料金でしたけど、3泊4日で2人で60万円くらい。
小峠:というか、外だろ!
西村:いや、グランピングはテントの中だから。大きいテントでトイレもお風呂もあるし。
小峠:でも外だろ!
西村:響かんな、おまえは!
小峠:響かんよ!
西村:で、エアーズロックが部屋から真正面に見えて…。
小峠:それは外だから見えんだよ!
西村:外って言い方やめろよ、グランピングだよ。
小峠:いや、あれは外だよ!
西村:外じゃねぇよ、テントの中なんだから。
小峠:テントの外は外だろ!
西村:当たり前だろ、そしたら旅館の外も外だよ! 料理も最高でしたから。
小峠:でも外だろ!
西村:外の話はもういいよ! いろいろ、単独ライブの話もしなきゃいけないんだから。
小峠:この部屋から出たら外だろ!
西村:もう外はいいよ!
◆解散の危機は?
西村:これ、結構話しているんですけど、どこの事務所にも所属していない時期が3年とか4年あって。そのころの仕事と言えば月1回のライブしかなくて。
小峠:アルバイトばかりしてた。まぁ、フリーターだよ。とても芸人とは呼べない。
西村:あの時期を暗黒時代って呼んでる。
小峠:ネタは作ってたけど、ライブではすべってばかりだし。ホント、2012年の『キングオブコント』の優勝は大きかった。
西村:もう2度とあの暗黒時代には戻りたくないですね。