◆4人の3Dキャラクターは、どのように作られたんですか?
豊崎:最初の段階から私たちもいろいろ意見を出させてもらいました。
寿:それぞれの個性がより出るようにってね。
高垣:髪形も時期によって違うので、最初に2パターンぐらいデザインを見せてもらって、それぞれどの髪形にするか検討しました。私たちの間でも、「こっちのほうが○○っぽいよね」とか、お互いに感想を言い合ったりして。
寿:衣装もみんなで選んだんですけど、これまでのライブで実際に着ていた懐かしの衣装になっています。
◆ほかにこだわったところは?
高垣:私は最初のデザインから、眉毛を少し太くしていただきました。“太めの眉毛が私の個性かもしれない!”と思って(笑)。
寿:私はおでこの幅ですごく悩みました(笑)。ワンレンの感じをイラストで出そうとすると、どうしてもツルッとした感じになってしまうので、そこを何度か微調整してもらい、とてもすてきなバランスに整えてもらいました。
戸松:私がこだわったのは、丈です! スカートの丈と脚の見え方について、私の中で黄金比率があって(笑)。実際にその衣装を着ていた時の比率に合わせたくて、2回ぐらい短く調整してもらいましたね。そもそもバーチャルだから、もっと短くしても“事故”は起こらないんですけど(笑)。
豊崎:私は八重歯をつけてもらいました。上がってきた絵を見て、ずっと“何か物足りないな〜”と思っていたんですけど、最後の最後で“そうだ、八重歯だ!”と気づいて(笑)。そもそも私は普段からゲームをよくやっていて、自分で自分のアバターを作ることがあるんですが、こんなにすてきな自分を作ってもらえる機会はなかなかないので、すごく楽しかったです。