スーパー戦隊シリーズの45作目『機界戦隊ゼンカイジャー』(テレビ朝日系 (日)前9・30)で、ゼンカイジャーと共に戦う“界賊(世界海賊)”のツーカイザーに変身するゾックス・ゴールドツイカーを好演している増子敦貴さん。7月22日(木・祝)には、仮面ライダー50周年とスーパー戦隊45作目のWアニバーサリーで実現した映画「セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記」が公開。それを記念し、7月18日(日)には『仮面ライダーセイバー』と『機界戦隊ゼンカイジャー』の合体スペシャル(前9・00)も放送される。そこで、増子さんに両作の撮影を振り返ってもらうとともに、芝居への思いもお聞きしました。
◆映画「セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記」は、これまでの仮面ライダーとスーパー戦隊が大集結するという豪華さで大きな話題となっています。
仮面ライダー50周年とスーパー戦隊45作品という記念の年に上映される特別な映画なので、その作品に出演できると最初に聞いた時はホントに驚きました。自分が歴代の仮面ライダーや戦隊レッドの前に立つなんて、一生に一度しかできない体験。まさに鳥肌もので、全てが新鮮でした。それが映像作品としてこの先もずっと残っていくということがすごくうれしいです。
◆撮影で特に印象に残っていることは何ですか?
ライダーチームが朝から晩までずっと、とあるシーンでテイクを重ねていて、そのすぐ後に僕のシーンの撮影だったことがあって。しかも、ひと言目のせりふが「ヨホホイ」だったんです。もう言いにくい、言いにくい!(笑) でも、『ゼンカイジャー』を背負って、そしてゾックスとして、自信を持ってやらなきゃと思って、全力で「ヨホホイ、ヨホホイ♪」って演じたんです。そしたら…まぁ何となくですけど、その場にいたスタッフさんたちに活気が戻ったような気がしました(笑)。