BOYS AND MEN「会えない期間を経てより仲良くなった。“ボイメン”っていいなと思いました」

特集・インタビュー
2021年07月28日

◆2020年~2021年はボイメンにとってデビュー10周年というスペシャルイヤー。振り返ってみて、どんな一年でしたか?

水野:新型コロナウイルスの影響で、計画していたアリーナツアーや海外でのMV撮影などができなくなってしまったり、お客さんの前に立つことも7か月ぐらいできなくなってしまって。10周年イヤーとして特別なことをやりたかったのにできなくて、僕らが想像していた10周年とはかなり違ったものになりましたね。でも、昨年の9月ぐらいから全国6都市でツアーをやらせてもらって、7か月離れたからこそ、あらためてお客さんの前に立つことの大事さを感じたというか。今まで当たり前にやれていたことが当たり前じゃなくなったからこそ、より感謝の思いが強くなったし、ライブに懸ける熱量が高くなったので、原点回帰することができたんじゃないかなって。お客さんが入らなさすぎて、お客さんに見てもらえない時期が長かったので、ポジティブな捉え方をすると、そういう時期に戻った気がして、それはそれで良かったのかなって思います。もちろんネガティブなこともあったんですけど、このまま進んでいくよりはここで10年前をあらためて見ることができたというのは、僕らにとって意味のあることだったのかなと思いましたね。

平松:メンバー同士も会えない時間ができて、Zoomで集まったりみたいなことは何回かあったんですけど、実際に顔を合わせることがなくなってしまって。1人ずつで仕事をする機会が増えて、半年後ぐらいに会った時に…。

本田:いやいや、会わなかったのは2か月ぐらいだよ。

辻本:半年ぐらいに感じたってことね。

平松:そう。それぐらい会わない期間があって「あれ、なんかみんなに会いたいな」って思ったりして。正直、それまではずっと一緒にいるし、その分悪いところも見えてくるから、なんかな~って思うこともあったんです。もちろん居心地はいいんですけどね。でも久々にみんなで集まった時すごくうれしくて、楽しくて。会えない期間を経て、前よりも単純に仲が良くなった気がしました。

小林:めっちゃ分かる!

平松:メンバーのありがたみというか、ボイメンってやっぱりいいな~って思えたタイミングがこの10周年でできたのは良かったと思います。

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