◆スラッとしたスタイルから、運動神経が良さそうに見えたので、例えばバスケットボール部に入っていたりなど、活発なタイプなのかと思いました。
ホントですか!? バスケは授業でやるたびに突き指して泣いてました(笑)。私、のんびりしているので、周りのスピードについていけないんです。遊びでやるバドミントンは好きなんですけどね。「そ〜れ」「ほ〜い」みたいな(笑)。
◆そんな5か月を経て、8月4日にファン待望の2ndシングルがリリースされます。
アニメ『精霊幻想記』のエンディングテーマ曲ということもあって、早めに制作に入ってはいたんですが、両A面になるというのはわりと最近になって決まったんです。まさか自分が両A面シングルを出せるとは思っていなかったので、うれしかったですし、2曲分のミュージックビデオを同時期に作るのも、新鮮で楽しかったです。
◆では、まず「Elder flower」の方からお話を聞かせてください。
「Elder flower」は“挑戦”の曲です。自分がこんなカッコいい曲を人前で披露する日が来るなんて、ちょっと驚きです。
◆最初に曲を聴いた時の印象は?
アニメの原作である小説を読む前だったので、「こんなカッコいいアニメになるのかな!?」と想像を膨らませながら聴きました。原作を読むと、歌詞もすごく作品に寄り添っているんですよね。
◆歌詞はどのように解釈しているんですか?
『精霊幻想記』には数々のかわいいヒロインが登場するんですが、そのヒロインたちの目線で主人公への思いが描かれている感じがしますね。私、かわいい女の子たちが出てくるアニメが大好きなので、毎週楽しみに見ています(笑)。
◆アニメの終わりに「Elder flower」が流れているのを見た時はいかがでしたか?
すごく感動しました! アニメの絵に合わせて曲が流れているのを見て、「私がエンディングを歌っているんだな〜」という実感が湧いてきました。毎回アニメの終わりごろから曲が流れ始めるんですが、そのシーンによって曲の雰囲気や意味が変わるような感じがして、新鮮です。
◆曲に対する周りの反応は?
友達とかはカッコいい曲が好きなのか、「すごく好き!」という感想が多い気がします(笑)。こういうクールでカッコいい面は今まであまり見せたことがなかったので、みんな普段の私とのギャップに驚いちゃうんじゃないかという不安もあったんですが、たくさんの人に「いいね」と言ってもらえて良かったです。