竜星涼インタビュー「ドラマ以上にドラマチック」なエピソードをドラマ化!『家、ついて行ってイイですか?』

特集・インタビュー
2021年08月21日

◆共演者の方たちとの印象深いエピソードがあれば教えてください。

ほとんど僕が聞くことに対して答えてくださるという形だったので、台本もあるんですけれど、それ以上にアドリブとかが多くて。そのアドリブの中で、上野さんがカメラを振ったら僕が新しい質問をしゃべって、それに対してゲストの方たちがうまく答えてくれるという流れだったんです。印象的なのは、本編では使われなかったけれど、研ナオコさんとご一緒した時、研さんにお芝居の中でご主人の話をしていく中で、台本には書かれてない、「ご主人はなんのお仕事なさってるんですか?」って僕が唐突に質問をしたら、研さんは「知らん」って(笑)。それが絶妙に面白くて(笑)。知ってても「知らん」って冗談で言ってるようにも見えるし、本当に知らないから「知らん」って言ってるようにも見えるし。「先輩さすがだな」と感じました。先輩たちと一緒にやらせていただくと僕もびっくりするような返しがきたりして、それを素直に楽しみながらやらせていただきました。それぐらい自由に現場ではやっていましたね。それがきっと本家に近い生っぽさみたいな、演技以上のものが出たんじゃないかなと思いますね。

◆先ほどカメラの持ち方は次第に慣れていったとのことでしたが、他に髪形や服装などで工夫された部分ってありますか?

洋服で言うと「こういうのディレクターっぽいよね」という1つの定義に“ハーフパンツとハイカットのスニーカー”。これは、譲れない部分と言いますか。でも確かに現場で1人か2人はハーフパンツとハイカットのスニーカーの人が絶対いるよね! ってみんなで盛り上がりました(笑)。そこはちょっとしたこだわり部分だと思います。

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