◆現在出演ドラマ『ガル学。~ガールズガーデン~』(テレビ東京)も放送中です。ご自身が演じられる役柄との共通点や相違を感じた部分はありますか?
鶴屋:私は元生徒会長のミサキ役を演じています。しっかり者でGirls²のまとめ役なのですが、極度に七不思議を怖がるシーンがあって。普段の私はそういった話やお化けが全然怖くないタイプなので、どうやったら怖がっている表情や気持ちを表すことができるのか悩みました。ちなみに同じ現場でこの子(小田)は泣いてました!
小田:だって怖かったんだもん…! 体育館で撮影していたんですけど、みんなが「(お化けが)出るよ出るよ」っておどかしてくるんですよ。それが本当に嫌で!(笑)
隅谷:えーなんで? 私はあのシーンが一番楽しかったよ。
小田:逆に何で平気なの!? 特に(小川)桜花と都愛がずっとビビらせてきて、本当に怖かった…。
鶴屋:柚葉のビビる姿を見て、逆にみんなのテンションが上がってた気がする(笑)。
隅谷:私が演じるモモカはムードメーカーなんですけど、実際の私はそうじゃないので演じ方が難しかったです。あと劇中ではお笑いコンビを組んでいてボケを担当しているんですが、普段はそんなにボケないし、どちらかというと冷静な方なんじゃないかなと思っています。
小田:え? 冷静ではあるけどボケはするよ?
隅谷:そう?
鶴屋:してるしてる(笑)。何だろう? 不思議ちゃんだからかな? この前も話しながら一緒に帰りのバスを待ってたら、話が途絶えた瞬間急に「バイバーイ」って言って帰っちゃって。
小田:一緒に帰ろうと思ってたんじゃないの?
隅谷:ううん、話が途切れたから帰ろうかなって思って。
鶴屋:一緒に帰るつもりじゃなかったんだ!?
隅谷:違います!
小田:めっちゃ即答じゃん! 美咲の勘違いだったんだね…(笑)。私はわりと素の自分の性格が生かされたキャラクターになっていて、(増田)來亜のことが大好きなところは現実と同じでした(笑)。でも、物事をはっきり言えない部分は唯一違ったところでしたね。意外とズバズバ言うタイプなので、引っ込み思案なユズハを演じている時は「あー言いたい!」ってもどかしくなっちゃいました(笑)。