◆そして、バラードナンバーの「サボテン」が。
YU:これはアルバム制作の中では、かなり初期からあった曲です。
SHUKI:1、2年くらい前じゃない?
CHOJI:え、そんな昔だったっけ?
KENJI:思い出した! 5か月連続配信リリースの時、どれかをバラードにしてみようっていう候補として挙がってたんだよ。結果的に「エキストラ」に変えたけど。
YU:勢いづいている中にシングルとして出すよりも、やっぱりアルバム曲として入れたいということになってね。聴きやすいというか、バンドサウンドになじみのない人でも聴けるラブソング。僕は結構、気に入ってくれる人が多いんじゃないかと予想しています。
◆ラブソングの中でも、恋というよりは愛を歌った歌詞ですね。
YU:まさにそうです。「愛言葉」にもちょっと近くて。「愛言葉」は恋から愛へのグラデーションを歌詞にしていますが、「サボテン」は愛が育っていくところをテーマにしています。
◆ではタイトルの「Black Humor」にちなんだ質問を。メンバーの中で、一番ユーモアがある人は?
YU:ふふふ(笑)。
KENJI:いやもう、今すぐ「せーの」で言っても3人は一致しますね。
SHUKI:考える時間いらないです。
CHOJI:え、なんで? ちょっと待って。
◆皆さん、最初からCHOJIさんを見ていましたが(笑)。
YU:こんなに面白い人間、いないでしょ?
KENJI:生きざまがもうブラックユーモアだもん。
CHOJI:それはKENJIもそうじゃん。
YU:ユーモアっていう意味では断トツじゃないですか? 天然さんだから。
CHOJI:その天然さんの“さん”って嫌やなぁ。
SHUKI:(笑)。
KENJI:「そうは見えないのに」っていうのが大きいんだよ。
YU:そうそう、ギャップだよギャップ。
KENJI:ステージ上と全然違うもんね。自分でも言ってるでしょ。
CHOJI:…あのねぇ、実は俺も最近なんとなく分かってきた。
YU:自覚してきた?
CHOJI:うん。コメント動画撮ってる時とか、どこ向いていいのか分かんないんだよね。自分でも客観的に見てキョロキョロしとるなって印象はある。それはなんか違和感があった。
SHUKI:あははは!
YU:違う、そういうことじゃないと思う(笑)。
KENJI:あのね、コメント撮りの時は「今なんでこれ言ったんだろう?」ってことが多いの。
YU:とりあえず質問関係なく、自分がしゃべりたいことしゃべるでしょ。
CHOJI:ああ、そうだね。しゃべりたいことをしゃべるかも。