◆ギターやハット以外に、工具も持たせることができるのがかわいいです。DIYにも、かなりハマっているそうですね。
もともとは家族に求められたところから始まったんです。ここに棚が欲しいとか、壁掛けがあったらいいなとか。あとは、ギタースタンドに置いていたギターが震災の時に倒れてしまったので、全部壁に立てかけるようにしようとか、そういう流れもあったかな。興味を持って、本屋さんで図面を見ていたら、これは自分でもできるんじゃないか!? と思い始めて。多分、性に合っていたんでしょうね。音楽制作で煮詰まった時にクラフトをやると、無心になれるのもいい。そうやってやり始めたころに、ちょうど家の近所にホームセンターができたりして、環境が整ってきたんですよ。他にも、刃物屋さんに行った時に、なんか知らないうちにノミを買っていて、ノミが2、3個になったら、もうちょっと欲しくなってしまったり(笑)。
◆ご自身でもYouTubeチャンネル「craftpapa」を持たれていますが、普段どんな動画をご覧になっていますか?
本職の職人さんの宮大工のテクニックみたいなのを見るのが大好きです。外国は日本以上にすごくダイナミックなんですよ。でっかい丸太を真っ二つにしていたりとか、一枚板でドアを作ったりとか、そういうのも見てしまいますね。あと、キャンプグッズの動画を見ていたら、レンガを積み上げてロケットストーブを作る動画にたどり着いて、それもめちゃくちゃ見ていましたね。実際にベルギーレンガをホームセンターで買って、それを積み上げてただ火を燃やすということもやりました(笑)。
◆ちなみにそちら側での現在の野望は!? ログハウス建てたい、とか。
そこなんですよ。ログハウスは人手が足りないので難しいですが、今興味があるのが、サウナ。薪ストーブを入れて、岩を積んで…。