◆4月に始まった合宿オーディションを経て、8月13日にこの7人でBE:FIRSTが結成されました。グループとしてのBE:FIRSTの魅力や強みはどこにあると思われますか?
SHUNTO:7人全員が歌もダンスもラップもできた上で、7人が違う個性やとがった部分を持っているところだと思います。全員が主人公というか、誰がセンターに来ても成立するし、いろんな空気感を作り出せる。例えるならば、アベンジャーズみたいに最強の7人が集まったグループにしたいなと思っています。
◆BE:FIRSTとして活動し始めて、新たに発見したメンバーの一面を教えていただけますか?
MANATO:本人はこんなことを言われるとちょっと嫌がるかもしれないですけど、最近RYUHEIがちゃんと甘えてくれるようになりました。パフォーマンスがあまりにもしっかりしすぎていたから、合宿に入った時は「ちゃんとしてる子なんだろうな」と思っていたら、私生活は本当にただの中学生で。
RYUHEI:(照れてMANATOに鋭い眼差しを向ける)
MANATO:ごめんね(笑)。いい意味で、年相応なんだなって安心したんだよね。みんなに対して気さくで、頼ってくれて、甘えてくれる。そういうところがどんどん出てきて、すごくかわいいなあと思ってます。
◆ご自分の中で、なにか変化があったんですか?
RYUHEI:んー(ちょっと考えて)。…周りがそういう雰囲気にさせてくれるから、僕もそうできるようになったというか。本当に周りが優しいからこそ、僕もこうやって「じゃあ僕も楽しもう」と思えているので。そこは、僕が意識して変えようと思ったわけではなくて、周りが楽しそうだから、僕も楽しくなっちゃってる感じです。
LEO:僕は、MANATOに発見がありました。MANATOは合宿中からおふざけキャラに見えて、実はしっかりしている人だったんですけど、最近は以前にも増してメンバーのことを見ているなと思うようになって。メンバー発表時に『スッキリ』さんに出演させてもらった日、出演後も夜まで仕事があったんです。全部の仕事が終わって帰り際に、僕が「じゃあねー」って言ったら「LEO君は今日一日ずっと周りを見てたから、僕たちよりも相当つかれたと思います。今日はゆっくり休んでください」って言ってくれて。“この子は周りがすごく見えてるんだな”と思ったと同時に、本当にウルッときました。
MANATO:そんなこと言った?
LEO:言ったよ! 「あー、MANATOってそんなふうに見てくれてるんだな、優しいな」って思って。その時に、僕からMANATOに対する信頼感がレベルアップしました。
MANATO:いやー、恥ずかしいんでカットしてほしいです(笑)。