SKY-HIが私財1億円を投じて主催したボーイズグループオーディション『“THE FIRST”』から生まれた、7人組ダンス&ボーカルユニットBE:FIRST。プレデビューシングル「Shining One」における各メンバーの注目ポイントや今後の目標などについてお伺いしました。9月15日発売のTVLIFE本誌に掲載できなかった“一番○○なポーズ”のアザーカットもお届けします!
◆オーディションの最終審査の課題曲だった「Shining One」は、「オリコン週間デジタルシングル(単曲)ランキング」と「オリコン週間ストリーミングランキング」で初登場1位、YouTubeでのMV再生回数が1300万回超えと、大きな反響を呼んでいます。実感はありますか?
LEO:数字が伸びているのはすごくうれしいんですが、実感はあまりないというのが正直なところです。他人事のように「すごい数字だな~」と思っていると言いますか…。
RYUHEI:僕も実感はないんですけど、数字が伸びているということは期待してもらえているのかなと、気持ちが高ぶります。デビューに向けてもっと頑張ろう、もっと練習しようといういいきっかけになっています。
◆SKY-HIさんは「全員がセンター」を担えるグループを目指し、皆さんをメンバーに選びました。「Shining One」で早くも全員がボーカリストでありダンサーでありラッパーであることを、ハイレベルで見せつけています。そこで、この曲における“メンバーのここがすてき”ポイントを語り合ってもらえますでしょうか? まずはダンスの世界大会で4度の優勝歴があるSOTAさんのポイントから。
RYOKI:それこそ「すてき」という歌詞を「ブレーキ」って韻を踏んでるところの、歌詞どおりに“ブレーキを踏まない”ダンスじゃない? あそこ超好き。(MV内01:22)
LEO:「スパイス」の歌い方もいいよね。
SOTA:せっかくフリーダンスでパートをもらったので、韻を踏むところにダンスのアクセントを付けたくて。そこをみんなが好きって言ってくれてうれしいです。
◆RYOKIさんは?
RYOKI以外:(大サビ前の)「Can you feel it?」!(MV内03:05)
LEO:全員一致だね(笑)。あそこは“RYOKIきたー!”って感じがする!
RYOKI:僕はちょっとプレッシャーを感じてます(笑)。
◆SHUNTOさんは?
SHUNTO以外:(人指を立てながら)「ナンバーワン」でしょ~。(MV01:58~)
SHUNTO:ありがとうございます!
RYOKI:首の揺れがいいんだよね。
SOTA:息を抜きながら語尾を歌う技術がセクシーだし、SHUNTOの声に合ってる。2サビの「Show time」(MV2:17~)の歌い方とか。(言葉の)ケツがエロくなるよね。
◆「ケツがエロい」(笑)。
RYUHEI:表現!(笑) 危ない危ない(笑)。
◆独特のグルーヴを感じます。
RYUHEI:確かに。
SHUNTO:ありがとうございます。
LEO:MANATOは2サビの「Shining one」(MV02:24)の歌い方に独特のアレンジを効かせる時があって。
SOTA:ビブラートね。若干揺れる声が聴いていて心地良い。
◆それは歌いながら思いつきで効かせるんですか?
MANATO:はい。でも以前『スッキリ』(日本テレビ系)さんで披露させていただいた時は、「いきなり変えたら怒られるかな?」と不安になったので、事前にいろんな方に確認を取りました(笑)。
◆LEOさんは?
MANATO:「Now or never〜」(MV01:43)じゃない? 顔の角度とか。
JUNON:ウインクしたりね。
LEO:うれしい。そこの表情は毎回披露するたびにちょっとずつ変えてます。
SHUNTO:まさにチェックポイントだね。
◆JUNONさんは?
JUNON以外:「I’ve never〜」(と一斉に歌い出す)。(MV00:40)
RYUHEI:一番はJUNON君の出現率がすごいんだよね。ソロで3回出てくる!
◆頭の音がものすごく高いですが、「来る!」と身構えたりはしませんか?
JUNON:キーの高さは全然怖くないです。ただ、最後に息がつらくなってしまうと次の「WOW〜」につながらなくなるという怖さはちょっとあります。
◆では最年少の14歳、RYUHEIさんのすてきポイントを。
LEO:出だしかな、やっぱ。センターに立つRYUHEIの歌から始まるので。
SOTA:特に、タタタタッという腕の動きのニュアンスが好き。美!(MV00:13)
RYUHEI以外:分かる!
SOTA:声が独特で美しいんだよね。
SHUNTO:マイク乗りがすごくいい。
JUNON:そうそう。「聴かなきゃ!」という気持ちにさせられる声というか。
◆皆さん大絶賛です!
RYUHEI:僕は…僕です。
RYUHEI以外:(笑)。
RYUHEI:俺は俺さ!(笑)
RYUHEI以外:…?
LEO:RYUHEIがどういう意味で言ってるのかは、僕らにも分かりません(笑)。
◆4月に始まった合宿オーディションを経て、8月13日にこの7人でBE:FIRSTが結成されました。グループとしてのBE:FIRSTの魅力や強みはどこにあると思われますか?
SHUNTO:7人全員が歌もダンスもラップもできた上で、7人が違う個性やとがった部分を持っているところだと思います。全員が主人公というか、誰がセンターに来ても成立するし、いろんな空気感を作り出せる。例えるならば、アベンジャーズみたいに最強の7人が集まったグループにしたいなと思っています。
◆BE:FIRSTとして活動し始めて、新たに発見したメンバーの一面を教えていただけますか?
MANATO:本人はこんなことを言われるとちょっと嫌がるかもしれないですけど、最近RYUHEIがちゃんと甘えてくれるようになりました。パフォーマンスがあまりにもしっかりしすぎていたから、合宿に入った時は「ちゃんとしてる子なんだろうな」と思っていたら、私生活は本当にただの中学生で。
RYUHEI:(照れてMANATOに鋭い眼差しを向ける)
MANATO:ごめんね(笑)。いい意味で、年相応なんだなって安心したんだよね。みんなに対して気さくで、頼ってくれて、甘えてくれる。そういうところがどんどん出てきて、すごくかわいいなあと思ってます。
◆ご自分の中で、なにか変化があったんですか?
RYUHEI:んー(ちょっと考えて)。…周りがそういう雰囲気にさせてくれるから、僕もそうできるようになったというか。本当に周りが優しいからこそ、僕もこうやって「じゃあ僕も楽しもう」と思えているので。そこは、僕が意識して変えようと思ったわけではなくて、周りが楽しそうだから、僕も楽しくなっちゃってる感じです。
LEO:僕は、MANATOに発見がありました。MANATOは合宿中からおふざけキャラに見えて、実はしっかりしている人だったんですけど、最近は以前にも増してメンバーのことを見ているなと思うようになって。メンバー発表時に『スッキリ』さんに出演させてもらった日、出演後も夜まで仕事があったんです。全部の仕事が終わって帰り際に、僕が「じゃあねー」って言ったら「LEO君は今日一日ずっと周りを見てたから、僕たちよりも相当つかれたと思います。今日はゆっくり休んでください」って言ってくれて。“この子は周りがすごく見えてるんだな”と思ったと同時に、本当にウルッときました。
MANATO:そんなこと言った?
LEO:言ったよ! 「あー、MANATOってそんなふうに見てくれてるんだな、優しいな」って思って。その時に、僕からMANATOに対する信頼感がレベルアップしました。
MANATO:いやー、恥ずかしいんでカットしてほしいです(笑)。
◆カットしません(笑)。ちなみにSKY-HIさんに関して発見は?
RYOKI:合宿の時からそうでしたけど、少年の心を忘れない方だなと。ふざける時も僕たちに寄り添ってくれて「あれ? メンバー一人増えてる?」と思うくらい一緒に楽しんでくれました。
◆では、最後に読者やファンの方へのメッセージをお願いします。
SOTA:僕たちが「Shining One」でここまですごい数字をいただけているのは、確実に応援してくださる皆様のおかげなので、まず感謝を伝えたいです。そして、僕らが一番大事にしているデビュー曲、デビューのタイミングというのは、さらに濃いものにしたいと思っています。皆さんの期待以上のものをしっかりと提示できるようにがんばりますので、これからもよろしくお願いします。
全員:お願いします!
PROFILE
BE:FIRST
●びーふぁーすと…SKY-HIが主催したオーディション『THE FIRST』から誕生した、SOTA、SHUNTO、MANATO、RYUHEI、JUNON、RYOKI、LEOの7人組ダンス&ボーカルユニット。「Shining One」でプレデビューを果たす。
●photo/中村 功 text/須永貴子
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2021年10月4日(月)23:59