◆でも、そうした学生時代に夢中になっていたものは、大人になってみると今の自分を形成する一部になっていたと感じますよね。
小澤:ホントに!『ネギま』のキャラソンをあらためて聴いても、“私、やっぱりこれが好きだな”って思います。
天城:私もです。私の場合、22/7のメンバーによく「ギャグのセンスがちょっとおかしい」と言われるんです(笑)。でも、私のギャグは全て『銀魂』で学んできたものなので…(苦笑)。
小澤:いや、それはむしろ、レベル高いって(笑)。実は私も、最近『銀魂』を見直しているんですけど、“ギャグのレベルとお芝居のレベル高すぎ!”って思ったから!
天城:そうなんです! すっごく高いんです!! あ〜、共感してもらえてうれしい!
小澤:あの作品で育ったのなら、ものすごい英才教育だよ!
天城:良かった〜。ちょっとギャグに自信が持てました(笑)。
◆では、まさに今ハマってるものは?
天城:最近、ドライフラワーを作るのに凝っているんです。
小澤:自分でお花を買ってきて…?
天城:いえ、このお仕事をしているとお花を頂くことが多いじゃないですか。せっかく頂いたお花たちが消えてしまうのがすごく悲しくて。それでドライフラワーにしようと思ったんです。そうしたら今、お部屋がお花だらけになってしまって(笑)。
小澤:そんなにあるの?
天城:2019年からやり始めて、頂いた時系列順に飾っているんです。だから、たまにそのお花を見て、当時のことを思い出したりします。
小澤:私が今ハマっているものは、インテリアです。いろいろな方のお部屋の様子をSNSで見たり、北欧のお家の写真を見たり。今はちょっといいバッグとかよりも、高い椅子が欲しくてたまらないです。少し前に、素敵なシルバーのデザイナーズチェアを見つけたんですけど、まだ買えてなくて。
天城:悩むほど高いんですか?
小澤:高すぎて、きっと買っても座れないかも(笑)。そうなったら観賞用にするしかない(笑)。