ハロー!プロジェクトから選抜されたダンス好きなメンバー6人が出演するバラエティ『ハロプロダンス学園』(ダンスチャンネル 後11・30ほか)のシーズン6が、10月21日(木)スタート。そこでTV LIFE webでは2回にわたって出演者のインタビューをご紹介! インタビュー第2弾では、加賀楓さん(モーニング娘。’21)、秋山眞緒さん(つばきファクトリー)、平井美葉(BEYOOOOONDS)が、難易度の高いダンスから得た気づきや面白さを語ってくれました。
◆これまでKANA-BOON!、s**t kingzとのコラボなど多岐にわたるジャンルのダンスに挑戦してきた『ダンス学園』のメンバーが、最新シーズンではダンサー・振付師として活躍するRuuさん率いる女性ダンスクルー「Fabulous Sisters」と一緒にダンスをします。初回収録を終えた感想は?
加賀:ジャンルとしてはWACCK、ヴォーグ、ジャズが組み合わさったダンスでした。私がずっとやりたかったヴォーグをプロの方に直接教えていただけることが本当にうれしくて。Ruu先生やFabulous Sistersのメンバーのダンスをずっと見ていました。
秋山:以前から好きなダンサーさんだったので、ご一緒できると知ってすごくうれしかったです。振りの速さはもちろん、今までに経験したことのないレベルの高い作品を私たちも一緒にやらせていただけて、すごく刺激をもらいました。
平井:私は速い動きが苦手なので、コンサートの振り入れでも動画を見てから鏡に反転させて速度を落として何回も練習しているんですが、Fabulous Sistersのダンスはとにかく速かったです。すぐに音に合わせて踊ることになって、でもここで諦めたらせっかく同じ時間を過ごさせていただいているのにもったいないと思って頑張りました。これまでは自分の失敗した姿を見せたくないと思ってミスしてしまうところが多くて。今回はミスしてもいいからやるしかないと挑んだのですが、自分の新境地が開けた気がします。
秋山:私もあらためてダンスの難しさや楽しさを感じ、“やっぱりダンスってすてきだな” “楽しいなって”心から思えて。もっと自分のダンスに自信を持てるように頑張らないとなと感じました。
加賀:私もダンスの練習はすごい楽しかったんですけど、進行を任されてしまったが故に、トークコーナーで頭が真っ白になるっていう…。進行はもうやりたくないです(笑)。
◆そんな加賀さんの進行ぶりはいかがでしたか?
秋山:新鮮でした!(笑)
加賀:ちょっとイジってるでしょ?(笑)
秋山:そんなことないです(笑)。いつもなら石田(亜佑美)さんなんですけど、加賀さんがやってたから面白くて終始笑っちゃいました! 最高でした!
平井:お疲れさまでした!!
◆今回振り入れをしてみて『ダンス学園』仕様にアレンジした「Fabulous Sisters」のダンスから得た学びや、今後に生かしたいことはありましたか?
加賀:シーズン2でKANA-BOON!さんのダンスをやらせていただいた時と少し似ていて、首から上の頭の振り方がダンサーさんの動かし方というか、体を横に倒した時に遅れてやってくる頭の倒れが独特なんですよ。それがカッコ良くて真似しようとするんですが、もはや動かし方が分からない(笑)。それが昔からダンスを積み重ねてやってこられた方の独特な動きなんだろうなと感じました。
平井:皆さんのダンスを見て、常に全身にエネルギーが行きわたっているというか、すごいスピードと圧で体中を駆け巡ってる感じがしました。優雅な動きでもその循環が弱まるのではなく、頭や指先から出てるようなエネルギーの使い分けがすごくイメージできるんです。私は自分では「エネルギー全開!」と思って踊っていても、映像を見たら全然空間を支配し切れていない、小さい踊りだなって思うことがよくあるので、もっとエネルギーを表に出していきたいです。
加賀:普段のパフォーマンスでは、歌っているから自然と笑ったりカッコ良くキメていますが、ダンスを踊っていると振りや体力のことを脳で考えてしまって、表情まで頭が回らないこともあるんです。でもFabulous Sistersの皆さんは放射線状にでるパワーみたいなものが顔からあふれ出ていたので、これができるようになったらもっと「ダンス部カッコいい!」って言われるんだろうなって思います。
秋山:私も“表情”です。ここ1年くらい自分の表情、踊りの表現について考えていて。Fabulous Sistersのダンスはすごい迫力で、表情から伝わるものがあって引き込まれてしまう。ここはかわいく、ここはセクシーにといったダンスに表情をつけれたらいいなと思いました。
◆ちなみに第1弾のインタビューで「このダンスが向いてるメンバーは?」という質問をしたら、満場一致で秋山さんでしたが…。
加賀・平井:私たちもそう思うな~。
秋山:やったことないジャンルの要素も入っていたので、自分ではそんなふうに思ってなかったです…。でもRuu先生のインスタグラムに上がっていた振付を家で覚えて練習していたこともあったので、すごく好きなジャンルではあります。生まれ変わったら、Fabulous Sistersに入って一緒にやりたいな~(笑)。
加賀:最近のまおぴん(秋山)のダンスがFabulous Sistersの動きの近いというか。まおぴんにはまおぴん節があって、Fabulous SistersにはRuu先生のRuu節みたいなものがある。その流派が近いから、まおぴんっぽいダンスって感じるのかもしれないです。
◆振り入れが早いメンバーと言えば?
加賀:やっぱり佐々木(莉佳子)かな。でも基本みんな早いよね?(笑)
秋山:そうですね、でも佐々木さんと加賀さん!
平井:私もそう思います。きっと本人的には振りを覚えて、まだ納得してない部分があると思うんですけど、佐々木さんっぽい、加賀さんっぽいっていう振りを体に落としこめているのが垣間見えます。私はその姿を見て、逆にもっと焦っちゃうんですけど(笑)。
加賀:褒めてくれてありがとう! 確かに覚えるのは早いほうだと思います。きっと自分の体でどう動かしたら振付と同じ動きになるっていう情報の処理の仕方が少し早いのと、覚えていられる振りのストックの量が多い気がします。
平井:うらやましい。秒で忘れます(笑)。
加賀:佐々木と一緒で、ダンスに関してだけは脳がすごく働いてくれるみたいな(笑)。ダンス脳なんだと思います!
秋山:最高じゃないですか。『ダンス学園』向き(笑)。
◆最後に、絶賛公演中の「続・花鳥風月」ツアーについて、番組を楽しみにしている読者にメッセージをお願いします!
加賀:チーム風は集まってるだけで勝手に青春しているので(笑)、その楽しんでいる感じをふわふわと見てもらえれば。『ダンス学園』はダンスに情熱を懸けてダンサーの方々に負けじと頑張っている私たちの真剣な表情を楽しんでもらいたいです。
秋山:Fabulous Sistersとのコラボを含め、今やっていることが「続・花鳥風月」にもつながるはず。レベルアップしていく姿をファンの皆さんに見てほしいです。
平井:このメンバーはお互いに意識して高め合えるすてきな関係性なので、そんな私たちの練習の過程に注目してほしいです。そして、そういう意識が「チーム風」の6人以外のメンバーにも伝わって、本当に楽しいという思いが爆発したコンサートになっているので、そこも感じていただければと思います。
PROFILE
加賀楓
●かが・かえで…1999年11月30日生まれ。東京都出身。A型。モーニング娘。’21のメンバー。
秋山眞緒
●あきやま・まお…2002年7月29日生まれ。大阪府出身。B型。つばきファクトリーのメンバー。
平井美葉
●ひらい・みよ…1999年12月11日生まれ。東京都出身。A型。BEYOOOOONDSのメンバー。
番組情報
『ハロプロダンス学園 シーズン6』
ダンスチャンネル
初回放送:2021年10月21日(木)後11・30~ほか
Amazon Prime Videoチャンネル「ダンスチャンネル オンデマンド」
2021年10月22日(金)~配信開始
<出演者>
MC:タイムマシーン3号(関太)
石田亜佑美(モーニング娘。’21)、加賀楓(モーニング娘。’21)、佐々木莉佳子(アンジュルム)、稲場愛香(Juice=Juice)、秋山眞緒(つばきファクトリー)、平井美葉(BEYOOOOONDS)
photo/徳永徹 text/山下紗貴
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<応募方法>
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当選者の方には、TV LIFE公式TwitterアカウントよりDMでお知らせいたします。
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<応募締切>
2021年10月22日(金)23:59