今後さらなる活躍が期待されるネクストブレーク俳優＆女優の魅力を紹介する連載「#今旬コレクション」。WEB版では、出演作の見どころや素顔が分かるエピソードをスペシャル動画も交えて紹介します。第17回は、ドラマ『アンラッキーガール！』（読売テレビ・日本テレビ系）に出演中の新井舞良さんが登場です！
「#旬コレ 7seconds CHALLENGE」新井舞良
◆本作への出演が決定した時はどのようなお気持ちでしたか？
すごくうれしかったです！ マネージャーさんから報告を受けた時は「私でいいのかな？」という気持ちもありましたが、喜びのほうが大きかったのですぐに「頑張ります！」とお答えしました。私が演じる亜子ちゃんは、よく言えば天然で悪く言えば自己中（笑）。自由奔放なところもあって、幸（福原遥）を振り回してしまうマイペースなキャラクターでもあるので、そういった部分をどのように表現していくかを考えるのがすごく楽しいです。地上波の連続ドラマにレギュラー出演するのは本作が初めてなので、三田亜子という役を大切に、丁寧に演じていきたいですし、ここから徐々にステップアップしていけるように頑張りたいです。
◆現場の雰囲気はいかがですか？
福原さんが積極的に話しかけてくださって、場を和ませてくださるのですごく温かい空気に包まれています。私が演じる亜子ちゃんは、幸の同僚ということもあり、くじ売り場の中に二人で一緒にいることが多いんです。福原さんとは今回初めてお会いさせていただいて、少し緊張もしていたんですが「休みの日は何してるの？」「趣味はあるの？」などとインタビューのように細かくいろんな質問をしてくださったおかげで、自然と打ち解けることができました。最近特に盛り上がった話題は体づくりについて。私も普段から食事に気をつけたり、筋トレやキックボクシングをしたりしているんですが、先日福原さんから「プールがいいよ」とお薦めしていただいて。撮影が終わったその日に水着を買いに行って、そのままプールに行きました（笑）。
◆すごい行動力ですね！
そうなんです。思いついたら即行動するタイプで、せっかちな性格も影響しているのかもしれません（笑）。取りあえず“何でもやってみよう精神”なので、新しく何かを始めることに対してためらいがないんですよね。もちろん何も考えずに勢いで始める場合が多く失敗もありますが、失敗したとしても気にしないですし、そこから学ぶこともあると思うので、今はいろんなことに挑戦して経験値を増やすことが大事だなと思っています。あと、経験と同じくらい大事にしているのが知識。知識が豊富な人は魅力的だなと思い、積極的に本を読んで勉強するようにしています。もちろん映像から学ぶこともありますが、私はどちらかというとYouTubeよりもテレビ派。YouTubeって好きなジャンルを選んでそれだけを見ることができるじゃないですか。テレビはつけていれば興味のない情報も自然と入って来ますし、あえてそういった状況を作って目や耳に入れることで話のタネを増やすようにしています。
◆素晴らしい姿勢ですね。お話をお伺いしていて、とても前向きな印象を受けます。
めちゃくちゃ前向きです！ 普段から自分の身に起きた全てのことをポジティブ変換するようにしていて。落ち込むようなことがあったとしても、ポジティブに考え直すことで自然と気持ちが明るくなるような気がするんですよね。
◆昔からそういった考え方だったんですか？
心掛けるようになったのは最近です。もともと占いが好きで、2020年の運勢が載っている本を買った時に“何事も前向きに考えることが大事”というような内容が書いてあったので、実践するようになったんです。日頃からそういうふうに心掛けているからか、友達や周りの人たちにも自然と同じような考え方の人が増えてきて。周囲の影響もあって、いつの間にかこの考え方が定着していました。それこそ占いに行くとマイナスな内容を言われることもありますが、できるだけプラスに捉えるようにしています。
◆占いにはよく行くんですか？
行きます！「占いが好き」と言い続けていたら、いろんな方が占い師さんを紹介してくださって、薦めていただいたところには全部行きました。でも、だいたい皆さん同じようなことをおっしゃっていて。今後どういう運気なのかということも何となく把握できたのでしばらくは行かなくても良いかなと思っています（笑）。私にとって占いは悩んだ時や気分が沈みそうになってしまった時に背中を押してくれる心強い存在。進むべき方向に導いてくれる指針にもなっています。
◆ではあらためて芸能界に入った当初のお話も聞かせてください。きっかけはInstagramのDMだったんですよね？
はい。中学2年生のころに初めてご連絡をいただいたんですが、最初はずっと詐欺だと思って無視していたんです（笑）。でも高校2年生のころに再びいただいたDMに「旭川まで会いに行きます」と書いてあって。担当の方の熱意に押されて半信半疑で母と会いに行ってお話をさせていただき、まずは学業優先でやってみようということになりました。
◆そのDMを無視してしまっていたら今に至っていない可能性もありますし、ある意味運があるような気がします。
いやいや、それは成り行きです（笑）。当時はカナダの大学に進学する予定で、高校進学中に何か大きな仕事が決まれば芸能活動を優先しようと考えていたんです。そんな中、高校3年生の時に『VOCE BEAUTY MODEL AUDITION～顔面最強女子決定戦～』でグランプリを受賞させていただくことができて。内心カナダに行けなくなって祖父母に会えなくなってしまうことに関しては寂しさも感じたんですが、このお仕事は誰でもできるわけではないので「やってみたい！」「やるからには成功したい！」と強く思いました。
◆見事2415人もの中からグランプリに選ばれ、“顔面最強女子”と言われることについてはいかがですか？
ありがたいですね。よく「メイクによっていろんな雰囲気の顔になれる顔だね」と言っていただけるんですが、自分でもメイクを通して新たな自分を発見できるので、毎回撮影がすごく楽しいんです。型にハマらずいろんな見せ方ができるという意味ではビューティー誌に合った顔なのかな？ と思っています。ただ、よく勘違いをされるのは“顔面最強女子”と言うと、顔が痛みに強いんじゃないかと捉えられがちなんですが、そうではないです！（笑）
◆ちなみに最近特に意識してケアをしている箇所はありますか？
やっぱり肌ですね。肌が荒れるとテンションが下がるだけでなく、メイクさんにも隠すという手間を与えてしまいますし、カメラマンさんにもレタッチという作業をさせてしまう。さらに編集さんにもメイクをきれいに見せられず迷惑をかけてしまいますし、エンドレスで負の連鎖を起こしてしまうと思うんです。だから絶対に肌だけはきれいにしていたいなと思っています。以前VoCEの石井美保さんの連載で肌診断をしていただいたときに、私に合ったスキンケア方法などを一から教えていただいたんです。洗顔時はこすらない、シャワーを直接顔に当てない、など基本的なことだったんですが、それらを徹底してやるようにしてからは自分でも分かるくらい目に見えて変化がありました。ビューティー誌のモデルとして活動している以上、ニキビ一つできるとへこんでしまいますし、肌に関してだけはポジティブ変換が絶対にできないので（笑）、これからも努力し続けていきたいと思います。
◆今年5月には移籍とともに改名も発表されました。およそ半年ほどたちますが、心境はいかがですか？
事務所を移籍して、“メドウズ舞良”から“新井舞良”に改名することになったんですが、私としては「また一から頑張ろう！」と心機一転することができてとても良い機会でした。名前自体もすごく気に入っているので、なじむのも早かったですし、今も気分は終始ウキウキです（笑）。でも周りの方々はなかなか慣れなかったみたいで、しばらくは「メドちゃん」と呼ばれていました。最近だんだんと「新井さん」と呼ばれることが増えてきて、浸透してきたのかなとちょっぴりうれしくなりましたね。
◆では、最後にあらためて今後の目標を教えてください。
好奇心旺盛な性格なので、何でも幅広くやっていきたいです。特にお芝居に関しては日本の作品だけでなく海外の全編英語の作品にも出演したいと思っていて。英語の作品であれば日本語が分からないカナダの祖父母にも楽しんで見てもらえると思いますし、作品を通して恩返しができたらいいなと考えています。話すことも大好きなので、いつかはラジオにも挑戦してみたいです！
◆ちなみにある記事ではパンスト被りもOKというお話もありましたが…
それは移籍前のお話なので今は…（笑）。でも事務所がOKで、番組が面白くなるならいいと思います！ 何でもやります！（笑）
PROFILE
●あらい・まいら…2001年1月10日生まれ。北海道出身。O型。VoCE専属モデル。最近の主な出演作はドラマ『レッドアイズ 監視捜査班』、映画「妖怪大戦争 ガーディアンズ」など。
番組情報
『アンラッキーガール！』
読売テレビ・日本テレビ系
毎週（木）後11・59～
●photo／干川 修 text／矢嶋咲良
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＜応募方法＞
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当選者の方には、TV LIFE公式TwitterアカウントよりDMでお知らせいたします。
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＜応募締切＞
2021年10月22日（金）23：59
