◆皆さんそれぞれに、「ここは絶対に歌いたい!」というパートはあったんですか?
秋本:ありましたね〜(笑)。私で言えば、いつも浅野くんの曲だと歌の中でせりふパートを担当することが多いんです。今回の曲にも1箇所だけあったので、“これは絶対に頂くぞ!”と思ってました。
坂本:みんな狙ってたよね。でも、なお(咲良)だけはそうじゃなかったんだっけ…?
咲良:うん、私はゆずきを応援してた。
大黒:そう! なぜか応援されてた(笑)。
秋本:え〜、知らなかった!!
咲良:ゆずきには伝えてたの。「私、あなたを推薦します!」って(笑)。
秋本:そうなんだ。でも、分かるよ。私も一番のライバルはゆずきだと思ってたもん。絶対に上手にせりふを言うだろうなっていうのも分かっていたし、レコーディングの時も、どこかゆずきを意識していたところがあって。
大黒:本当!? なんか、うれしいな。
咲良:きっとみんなも、2人が頂上決戦だろうなって思ってたよね。だから、私はゆずきに「ほのか(秋本)が一番の敵だから、頑張って!」って、背中を押して。
秋本:そしたら、まさかのハル(坂本)がかっさらっていった(笑)。
坂本:頂いちゃいました(笑)。
咲良:びっくりだったよ〜。
秋本:でも、実際のせりふを聞いたら納得だったよね。“これには勝てないな”って思った。
大黒:うん、完敗だった。
坂本:私、レコーディングがトップバッターだったから、もしかしたらスタッフさんたちにいいインパクトを残せたのかも。
秋本:いやいや、間違いなく実力だよ!
坂本:ありがとう。せっかくこうしてせりふパートを頂けて、メンバーの熱い思いも背負っているので、ライブでは心してしっかりとせりふを言わせていただきます!
秋本:頼んだ! …というか、なんでみんな落ちサビを欲しがるんじゃなくて、こんなにせりふパートを必死に取りあっているんだろう(笑)。
大黒:確かに。ちょっと戦う場所が違うかもしれない(笑)。