「週刊ヤングジャンプ」コンテストの「ギャルコン2021」でグランプリを獲得、人生初の水着グラビアにも挑戦した中西悠綺さんは、中国語が堪能で武術やアクションもこなす文武両道の女優。特集の2回目となる今回は、そんな多彩な才能の持ち主である中西さんの素顔をQ&Aで解き明かします!
Q.生年月日、出身地、血液型を教えてください。
1997年2月25日、出身地は三重県、血液型はB型です。
Q.自分の性格をひとことで表すと?
明るくてポジティブ!
Q.家族構成は?
父、母、私、弟の4人家族と、愛犬のキング。“チワプー”と言われるチワワとトイプードルのミックス犬で、めっちゃかわいいんですよ!
Q.故郷はどんな所ですか?
三重県の鈴鹿市は、鈴鹿サーキットが有名ですけど、海も山もある自然豊かな場所で、東京から三重県に帰ると“あぁ、帰ってきた〜”という感じで、すごく癒やされます。
Q.好きな食べ物は?
オムライスがめっちゃ好きです!
Q.嫌いな食べ物は?
最近食べられるようになってきたんですけど、少し前まで魚介類が苦手でした。生の魚がダメなんですよね。中国に留学していた時も、「お寿司は苦手なの」と言ったら、中国人の友だちに「ホントに日本人?」って驚かれました(笑)。
Q.好きな映画は?
韓国の映画で「7番房の奇跡」。「きみに読む物語」という洋画も、好きな映画を聞かれた時によく答えてます。ウルッと泣いちゃうような感動する作品が好きですね。
Q.好きなアーティストは?
昔から清水翔太さんが好きで、名古屋でライブをされた時に家族で行きました。もともとは母が好きで、その影響で家族みんなファンになったんです。
Q.カラオケでよく歌う曲は?
一青窈さんの「ハナミズキ」。中国の演劇大学時代に音楽の授業があって、中国語で「ハナミズキ」を歌ったりもしていました。
Q.最近、ハマっているものは?
高校生ぐらいの時から、ずっと韓国ドラマにハマってます。私は13歳からアイドルグループで活動していたので、三重と東京を行ったり来たりしていて。東京から三重に帰ってきて“疲れたな〜”と感じた時は、韓国ドラマを見て癒やされてました(笑)。
Q.子供のころの一番古い記憶は?
実家に幼いころの写真がたくさん残ってて、私が赤ちゃんの時の写真と共に“パパとママの宝物です”みたいな言葉が添えられていて…。一番古い思い出と言われると、自分では覚えていないんですけど、その写真が思い浮かびます。
Q.好きだったヒーロー、ヒロインは?
幼稚園児の時はミニモニ。がすごく好きで、シールも集めてました(笑)。
Q.子供のころにしていた習い事は?
4歳ぐらいから新体操を習っていたので、今も体は柔らかいです。あとは日本拳法と、学習塾と、バレエと、テニスも少しだけ習ってました。ピアノも習ったんですけど、向いてないなと思ってすぐに辞めちゃいました(笑)。その中で一番好きだったのは、新体操かな!?
Q.小学生の時に得意だった科目は?
歴史が好きでした。中学受験をしたので小学生の時から塾に通ってたんですが、中でも歴史の成績がめっちゃ良かったです。
Q.小学生の時になりたかった職業は?
幼いころからずっと女優になりたかったです。家族で見ていたドラマの中で亡くなられた役の方が違う番組に出ているのを見て、子供心に「この人、このあいだ亡くなったんじゃなかったっけ?」と不思議に思っていたら母が、女優さんが演じていると教えてくれて。人に感動を届けられて、自分もいろいろな人生を経験できるって素晴らしいなと思ったのがきっかけです。それで小学生の時に名古屋にある養成所に入って、ずっと通わせてもらっていました。
Q.子供のころ、好きだったテレビ番組は?
『吉本新喜劇』(笑)。土曜のお昼に放送されていて、毎週見てました。吉本新喜劇はホントに好きで、大阪の劇場まで連れていってもらって生で見たこともあります。特に好きだったのは、小籔(千豊)さんと茂造さん(辻本茂雄)!
Q.子供のころ、好きだった芸能人は?
昔も今も長澤まさみさんが好きです。女優としてもそうですし、長澤まさみさんの笑顔がすごくすてきだなと思います。
Q.学生時代にやっていた部活動は?
中学時代、1年生の時はバスケ部だったんですけど、養成所に通っていたので土日の部活動に出られなくて、“それは良くないな”と思って辞めました。その後、やっぱり部活はやりたいと思ってテニス部に入ったんですが、2年生の夏ぐらいにアイドルグループでデビューしたので辞めてしまいました。
Q.初恋の思い出は?
幼稚園児の時に、カッコいいなと思っていた男の子がいて、その子に似顔絵を描いて渡したら、「ありがとう」と言って返されました(笑)。
Q.男性の好きなしぐさは?
しぐさというか、男の人の横顔が好きです。女性もそうなんですけど、横顔がきれいな人を見るといいなと思います。
Q.東京で暮らし始めて戸惑ったことは?
初めての一人暮らしは、料理とか洗濯とか、それまで母がやってくれていたことを自分でするのが大変でしたね。料理は全然できなかったので、めちゃくちゃ簡単な卵焼きばかり作ってました(笑)。あとは、三重県だとバスを降りる時に必ず大きな声で「ありがとうございました!」って言うんですけど、東京でそれをしたら一緒にいたマネージャーさんに「東京では言わないから!」と言われてビックリしました(笑)。
Q.実家が恋しくなるのは、どんな時?
お仕事がうまくいかない時や寂しくなった時に“家族に会いたいな〜”と思います。
Q.外国語を習得するコツがあったら教えてください。
語学を学んだのは中国語が初めてだったんですが、学び始めてから、とにかく聞くことが大事だなと思いました。中国語だったら、中国語の歌とかドラマでもいいので、とにかく音声を聞くこと。あと、留学した時は日本人の友だちを作らないと決めて、完全に中国語だけの環境に身を置いて勉強していましたね。
Q.次に外国語を習うとしたら、何語?
今、中国語と共に英語を勉強しています。それ以外だと、韓国ドラマが好きでよく見ているので、次に学ぶなら韓国語もいいなと思います。
Q.朝起きて最初にすることは?
うがい。
Q.帰宅して最初にすることは?
手洗いとうがい。
Q.健康や美容のために心がけていることは?
水をたくさん飲む! 1日に2リットル飲むといいと聞いて実践しているんです。さすがに2リットルは飲めないですけど、1リットルは絶対飲むようにしています。
Q.自分のチャームポイントを1つ挙げるなら?
えくぼ!
Q.寝る前に必ずすることは?
幼いころからの習慣なんですけど、寝る前に1日を振り返って“今日も1日、感謝!”みたいなことを心の中で言ってます(笑)。誰に言われたわけではなく、自分で“ちゃんと感謝したほうがいいな”と思って勝手にやり始めました。
Q.今、出演してみたいテレビ番組は?
もっと有名になったら『ダウンタウンDX』とか、トーク番組に出てみたいです!
Q.目標とする人は?
私の歩んできた芸歴はわりと特殊だと思っていて。アジアで日本人女優として中国映画に主演したり、いろいろなお仕事をさせていただく中で、今まで誰もやっていないような、新たなポジションを開拓したいなと思うようになりました。
PROFILE
中西悠綺
●なかにし・ゆうき…1997年2月25日生まれ。三重県出身。アイドルグループで活動後、台湾に留学。北京、香港で演劇やアクションを学び、2019年に中国映画「神奇旅行社」(2021年公開予定)の主演に抜擢される。2021年は出演した映画「ある家族」「僕が君の耳になる」が公開されたほか、7年ぶりに開催された「週刊ヤングジャンプ」主催のオーディション「ギャルコン2021」でグランプリを獲得。
photo/松下茜(エントランス) text/水上じろう hair&make/島田聖香 styling/杉浦優