「かそけきサンカヨウ」「シノノメ色の週末」「ずっと独身でいるつもり?」と出演映画の公開が相次ぐ、注目の若手女優・中井友望さん。みずみずしくもどこか影のある、独特な雰囲気を漂わせる中井さんにググッと迫ってみました!
Q.自分の性格をひとことで表すなら?
めっちゃ“気にしぃ”ですね。1つひとつのことで迷いますし、考え込むタイプ。例えば、このインタビューが終わったあとも、しばらくは“あれで良かったのかな…?”って考えると思います(笑)。普段から、“あの時の自分はあれで良かったのかな…?”って、気にしてもどうしようもないことを気にしちゃうんです。
Q.実家のまわりはどんなところですか?
“ザ・大阪!”みたいな下町とアベノハルカスがある都会の間にある、ちょっと不思議なところです。
Q.好きな食べ物は?
いっぱいあるんですけど、最近は焼き鳥が好きです。レバーとか、砂肝とか、ハツとか。どちらかというと、タレよりも塩で食べるのが好きですね。
Q.得意な料理は?
わりと料理はしていて、中でも一番得意なのは、だし巻き卵! 関西のだし巻きは基本甘くなくて、実家のも甘くなかったです。
Q.最近読んだ本は?
宮本輝さんの『人間の幸福』。宮本輝さんは一番好きな作家さんです。
Q.女優になりたいと思ったのは、いつ?
映画に出たいと思ったのは、中学2年生の時。私はそのころ、不登校で学校に行ってなかったので、自宅でよく映画を見ていて、その時に見た「ヒミズ」という映画がきっかけです。もともと感情表現が得意ではなく、人に何かを伝えるのが苦手だったんですけど、その映画の中で100%の力で生きている主人公の姿を見て、うらやましいなって。私もそうなれるかな、そうなりたいなと思って。
Q.子供のころのヒーロー、ヒロインは?
小学校5年生ぐらいからバスケットボールをやっていたんですが、やり始めた時に漫画の『SLAM DUNK』を読んで。そこに出てくるキャラクターは全員ヒーローでした。
Q.人生に影響を与えた小説は?
小説を読むようになったのはここ1〜2年で、ハマるきっかけになったのが、西加奈子さんの『きりこについて』という小説でした。そこから“本って、すごい!”と思い、めっちゃ本を読むようになりました。もともと西さんの本は人から勧められていたんですけど、代表作はわりと厚くて、読書初心者の私からすると手を出しづらかったんです。とりあえず最初は薄い本から読んでみようと思って、たまたま書店で『きりこについて』を買ったらすごく良くて。そこからは、どんなに厚い本でも読めるようになりました。
Q.好きな音楽アーティストは?
一番日常的に聞いてるのはカネコアヤノさん。あと、王道ですけどMr.Childrenさんも好きです
Q.カラオケでよく歌う歌は?
カラオケはあまり行かないですね。行っても、みんなが歌ってるのを聞いていることが多いかな。