先日2ndアルバム「アウトスタンディング」をリリースしたHKT48から、松岡菜摘さん、田中美久さん、運上弘菜さん、本村碧唯さんの4人が登場! リード曲の聴きどころや、タイトルにちなんでお互いの“Loveなところ”などについて聞きました。
◆リード曲の「突然 Do love me!」は今のHKT48を象徴するアップチューンになっていますね。
松岡菜摘:そうなんです。この曲はキャッチーなメロディーだったので、初めて聴いた時からリズムに乗りやすくて一瞬でスッと入ってきました。イントロから一気に盛り上がっていく感じが好きで、MVの最初に紙吹雪がパンっと舞い上がるんですけど、個人的にはライブの1曲目でMVのような演出ができたらいいなと思いました。
一同:いいね!
田中美久:それこそライブでコールができるようになったら、ファンの皆さんと一緒に盛り上がれる曲になるんじゃないかなって思います。早くその瞬間が訪れたらいいな。
運上弘菜:私も聴いた瞬間、ライブが思い浮かびました! 明るいメロディーで、全体的にかわいいところとカッコいいところがミックスされているところが好きです。
本村碧唯:ダンスもキャッチーでかわいくて。人差し指でハートを作ったり、頭の横で人差し指をクルクルさせたりと分かりやすい手振りが多いんです。今はライブで声が出せない分、一緒に踊って楽しんでもらえたらいいなと思いました。
運上:簡単で誰でもすぐに覚えられる振りになっていると思うので、ファンの方はもちろん、SNSなどでもいろんな方に踊っていただけたらうれしいです。
◆コレオグラファーとしてK-POPグループの振付もしているReiNaさんが参加されていますが、レッスン時のエピソードはありますか?
田中:ReiNaさんからリモートで教えていただいたのですが、振り入れの日にReiNaさんと私は同い年ということを知って驚きました。自分と同世代の方が韓国で振付をしていたり、教える立場の方なんだと思うと、“自分はまだまだだな、もっと頑張らなきゃいけないな”といつも以上に気合いが入りましたね。
松岡:ReiNaさんはとても明るくて、踊っている時も「いいよ」「かわいいよ」などと私たちの気持ちが乗るように盛り上げてくださるんです。ダンスをする時に“気持ちって大事なんだな”とあらためて感じることができました。いつも振り入れの時は真剣なあまり無言になってしまうことが多いのですが、今回はみんなで楽しみながらダンスレッスンをすることができたんじゃないかなと思います。
◆センターを務めるのは矢吹奈子さん。IZ*ONEからグループに復帰したことで、HKT48 にどんな影響を与えてくれているのでしょうか?
田中:韓国での奈子の活躍を見ていたので、帰ってきた時はおかえり! という気持ちでした。でもそれと同時に、メイクや髪形も大人な雰囲気になっていたので、久々に会った時はちょっぴり緊張してしまって(笑)。でも、話したら全然変わっていなくて、昔のままでホッとしました。
本村:MV撮影の時とかもずっと2人でいたよね。
田中:そうそう(笑)。撮影の合間に一緒にお菓子を食べたり、お互いがお互いのことを変わらないよねって話してました。
運上:奈子さんがいるだけでパッと楽屋が明るくなりますし、韓国で学ばれてきたことを教えてくださったり、振り入れの時も引っ張ってくださって、本当にありがたかったです。
本村:私は奈子が幼いころからずっと見ていたので、韓国から戻ってきてしっかりと自分の意志を持って発言できるようになっている姿を見た時に「うわぁ~成長してる! 大人になってる!」と親のような気持ちになりました(笑)。
田中:同期なのにとても頼もしい存在。また一緒に隣で踊れることが本当にうれしかったです。
松岡:私も小学6年のころから奈子のことを見ているので、親みたいな気持ちなんですけど、みんな奈子のことが大好きだし、一緒にいると癒やされるし、元気ももらえる。パワースポットみたいなメンバーなので、奈子がセンターというのは今のHKT48にとって10周年のタイミング的にも良かったと思いました。そして、奈子からたくさんの刺激を受けて、みんなでもっともっと上を目指していけたらいいなと思います。