先日ニューシングル「The 5th」をリリースした=LOVEから大場花菜さん、瀧脇笙古さん、山本杏奈さんが登場! クリスマスにピッタリな本作の聴きどころや、もしも3人でクリスマスを過ごすなら? という妄想トークまで、たっぷりとお伺いしました。
◆「The 5th」を初めて聴いた時の印象から教えてください。
大場花菜:まずイントロのきれいさに驚きました。この時期にぴったりなクリスマス感もあって、聴くだけで胸が高鳴りましたね。
瀧脇笙古:私も。早くこの曲をみんなと一緒に歌いたいという気持ちでいっぱいになりました。
大場・山本杏奈:かわいい~♡
山本:今回の「The 5th」は2017年にリリースした2ndシングル「僕らの制服クリスマス」から5回目のクリスマスを描いた曲なのですが、歌詞を比較すると主人公自体も当時と比べて大人になっていて。まるでドラマのようなストーリー性を感じられる曲だなと思いました。
大場:“バスケットのチキン” “大きいホールケーキ”という僕クリを連想させるフレーズも散りばめられていて。それに気づいた時、みんなで「わ~! すごい!」とテンションが上がりました!
瀧脇:こういったアフターソングを頂いたのは今回が初めて。曲とともに私たちの成長も知っていただくことができるんじゃないかなと思います。
◆具体的にはどんなところが成長したと思いますか?
瀧脇:個人的には見た目は誰が見ても変わったかなって…(笑)。
大場:笙古はすごくきれいになったよね!
瀧脇:当時は誰が見ても幼かったから(笑)。今は昔に比べるとファンの方がメイクや髪形をまねしてくださったりして、少しずつ憧れてもらえる存在になれてきたのかなと思います。歌やダンスも当時に比べるとできるようになってきたと思いますし、喋れるようにもなったかなって。
大場:そうだね。私は昔とにかく元気だけだったんです。でも今は元気な部分もありつつ、落ち着いた部分や大人っぽい一面などいろんな表情を見せられるようになったんじゃないかなと思っています。
山本:私は「僕らの制服クリスマス」の時期にリーダーになったんですが、その時は「リーダーって何をしたらいいんだろう?」という不安でいっぱいで。どう行動したらいいのか全く分かっていなかったんです。その時に比べると周りが見えるようになりましたし、人の気持ちを理解することができるようになったんじゃないかなと思います。
大場:あと杏奈は好きなものが大人になったよね。昔はピンクとかフリルのついた服を着ていたし、タピオカとかイマドキのかわいいものが好きだったけど、今は黒い服も着るようになったしパンツを履くようになった!
山本:確かに!(笑) 昔はスカートしか履かなくて「みんなに寒いでしょ!?」って言われたりもしたけど、今年パンツというものに出会ってラクさを知りました(笑)。
瀧脇:あと髪を切ってより大人っぽくなった! かわいい(真剣)。
山本:ふふふ。笙古ってうそをつかないし、本当に思っている時しか言わないから、そういってもらえてうれしい。
瀧脇:本当に似合ってるんだもん!
山本:ありがとう! 笙古は自分でも言っていたけど、ダンスがすごくうまくなったよね。昔は踊れなくて曲中に棒立ちになっていたくらいだったし、苦手意識が強いんだろうなと思っていたけど今回のc/wの「Poison Girl」ではさらっと踊れていて。
大場:まさに努力の人だよね。ダンス以外にも昔から続けていることを今でも続けているし、それが一つじゃなくてどんどん増えていっているから自分の武器も増え続けているし。活躍の幅が広がっているんじゃないかなって。
瀧脇:歌やダンスで戦おうとしてもダメだと気づいて、自分にしかできないことを探した結果、こうして「ここが私の強みです」と言えるものを身につけることができました。
山本:本当に努力は必ず結ばれるということを体現してるよね。花菜は、昔自信がないことばかりを口にしていたんですけど、最近は自分を肯定する言葉が増えたなと思います。それは花菜自身が努力して、見た目も中身も成長したからこそだと思うけど…。
瀧脇:そうだね。あと、涙の数が減った! それこそデビュー当時は悲し涙や悔し涙が多かったけど、今は泣く機会が減ったし、たくさん笑顔を見られるようになったなって。
大場:そうかもしれない。前はマイナス思考だったんですけど、こうして活動していく中でメンバーの支えやファンの方からの言葉を受けて「もっと自分を褒めてあげよう」「認めてあげよう」という考えができるようになりました。
山本:表現の幅も広がったような気がする。「祝祭」の時も、(野口)衣織と一緒に引っ張ってくれたし。
瀧脇:セクシー要員でもあるね!
大場:ありがとうございます!(照)