先日『第63回 日本レコード大賞』を受賞したDa-iCEと声優の木村昴さんが、現在放送中の『仮面ライダーリバイス』(テレビ朝日系)の主題歌となる「liveDevil」をリリース。インタビューでは本作の聞きどころやお互いの印象などについてお聞きしました。
◆Da-iCEの皆さんは『仮面ライダーリバイス』の主題歌を担当すると聞いてどう思われましたか?
花村想太:ずっと『仮面ライダー』が大好きだったので、今回楽曲制作に携わらせていただいてすごくうれしかったですし、自分の声に合わせて仮面ライダーが変身している姿を見て、夢がまた一つかなったような感覚で胸が熱くなりました。
岩岡徹:長きに渡って活躍されている方…
一同:仮面ライダーって“方”でいいの?(笑)
岩岡:方だよ! 活躍されている方とご一緒させていただけて、この先もずっと自慢できるなと思いました。
大野雄大:幼いころの自分に言ってやりたいですね、「お前、仮面ライダーになれるぞ!」って。
花村:(すかさず)いや、なってない!
工藤大輝:どうあがいても無理だから(笑)。
大野:主題歌を担当させていただくだけでなく、ミュージックビデオで共演までできて最高に幸せでした。
工藤:これまでもさまざまな作品の主題歌やタイアップを数多くさせていただいたのですが、年齢問わず仮面ライダーはみんなの憧れのヒーローなのでめちゃくちゃうれしかったですし、MVの完パケを見た時に仮面ライダーと自分たちが同じ映像作品に一緒に映っていて感慨深い気持ちになりました。しかも、仮面ライダーの主題歌として史上初の全編モノクロ映像となっていて。これまでにはないかなり攻めた内容になっているので、MVにもぜひ注目して見てほしいですね。
和田颯:仮面ライダーが誕生して50周年ということで、あらためて仮面ライダーのすごさを感じましたし、記念すべき年に僕らも参加させてもらうことができて幸せでした。
◆主題歌である「liveDevil」は、本編に声優として参加されている木村さんとのコラボ作品となっていますが、お互いに以前から面識はあったのでしょうか?
木村昴:工藤さんのラジオに2回ほどお邪魔させていただいたことがあり、それ以来Da-iCEの楽曲を聞いたり、MVを見たり、皆さんの活動を興味深く拝見させていただいていました。実際にほかのメンバーの方たちとお会いしたのは今回(MV撮影の現場)が初めてで。この曲でやっと全員に会えたという気持ちが大きかったですね。
工藤:僕も木村さんがヒップホップ好きで、ラップがめちゃくちゃうまいというのは知っていたので、コラボの話を頂いた時はいちラッパーとして敬意を持ってフィーチャリングさせていただきました。
木村:いやぁ~めちゃくちゃ恐縮です(照笑)。正直、作品に出演させていただけるだけでもすごいことなのに、主題歌までいいんですか? 僕が歌っていいんですか? って。
大野:もちろん、いいに決まってるじゃないですか!
工藤:なんで上から目線やねん(笑)。
木村:聞いたところ、声優が主人公かつ主題歌を歌うのも初ということで、来年から僕は一体どうしたらいいんだろう? ってサンバを踊りたくなるぐらいうれしかったです(笑)。ハッキリ言って、俺の声優人生今が絶頂です。
一同:(爆笑)
大野:いやいや、先はまだまだ長いですから。
工藤:だから、なんでさっきから上から目線やねん(笑)。
木村:そして、何よりDa-iCEの皆さんとご一緒できるというのはまた一つ光栄なことで。完成した楽曲はとんでもなくカッコいいですし、先程もモノクロのMVの話をされていましたが、50周年という記念すべき年に初めて尽くしの「liveDevil」という曲に僕も関わらせていただき、本当にありがたい気持ちでした。紛れもなく歴史に残る楽曲になるんじゃないかと期待しています!