ドラマ初主演の細田佳央太、自身の“イケメン”なところは「レディーファーストは心掛けています(笑)」

特集・インタビュー
2022年01月15日

『もしも、イケメンだけの高校があったら』細田佳央太インタビュー

◆エンタメが多様化している今の時代。エンタメはどんな存在であったらいいなと思いますか?

突き詰めていけば、人間はご飯と寝る場所さえあれば生きていける。エンタメでおなかがいっぱいになることはありません。それでもエンタメが廃れないのは、やっぱりそれが必要とされているからで。特にコロナ禍の今、“この作品を見て救われた”という声も耳にしますし、エンタメの影響力ってものすごいなと。そんな素晴らしいものに携わっている一人として、見た人にがっかりされたくないという思いはあります。作品にとってプラスになればと、SNSも続けています。正直、SNSってあまり得意じゃないんです。マメに更新するような性格ではないので。でも、“今度、こういう作品をやります” “こんなにステキな作品なんです”と発信することで、一人でも多くの人にその作品が届けばいいなと。だから、基本的に僕自身のことは載せていないんですけど(笑)。“質問箱”で皆さんの相談に乗るのも、直接触れ合える感じがして楽しいです。

◆2021年は、ドラマ『ドラゴン桜』や『恋です!〜ヤンキー君と白杖ガール〜』への出演で注目度がさらに上がりましたよね。SNSでそれを実感することもあるのではないですか?

ありがたいことに、フォロワー数が一気にバーンと跳ね上がって。“こんなに増えるんだ!?”と、びっくりしました。ただそれによって、自分の見られ方や演じる役の重みも変わってくる。今までは期待値0からのスタートだったのが、10からのスタートになるわけですから。常にその期待値を上回るように進化し続けなければいけないという大変さも感じています。

◆その“進化”というのは、自身で感じられるものですか?

お芝居の技術的な部分は自分では分かりません。完成した作品を見ても、“ここのお芝居は、もっとこうすれば良かった”という反省が一番に来てしまって。冷静に見られないんです。それに、もしそれで満足してしまうくらいなら、役者をやめたほうがいい。でも、内面的な部分…役作りだったり、役に対する責任感だったり。そういうところは日々更新していかなければいけないと思っています。

◆『もしも、イケメンだけの高校があったら』で幕開けする2022年。どんな一年にしたいか、抱負をお聞かせください。

ひたすら作品に関わっていたい、お芝居をしていたいという気持ちはずっと変わりません。2022年もいろんな役に挑戦したいです。プライベートでは、久しぶりに旅行がしたいです。温泉もいいなぁ。箱根とか草津とか。ここ最近は行けていないので、お風呂に入る時に温泉の入浴剤を入れて、気分だけ味わっているんです(笑)。

PROFILE

『もしも、イケメンだけの高校があったら』細田佳央太インタビュー
細田佳央太
●ほそだ・かなた…2001年12月12日生まれ。東京都出身。A型。2014年に映画「もういちど 家族落語」で俳優デビュー。2019年の映画「町田くんの世界」ではオーディションで1000人以上の中から主演の一人に選ばれ、映画初主演を果たした。2021年はドラマ『ドラゴン桜』『恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~』などに出演し、さらに注目を集めている。

番組情報

土曜ナイトドラマ『もしも、イケメンだけの高校があったら』
テレビ朝日系
2022年1月15日(土)スタート
毎週土曜 後11・00~11・30

企画・原作:秋元 康
脚本:服部隆、遠山絵梨香ほか
演出:唐木希浩、後藤庸介、二宮崇
出演:細田佳央太、宮世琉弥、藤原大祐、遠藤さくら、水沢林太郎、内藤秀一郎、藤枝喜輝、皆川猿時、秋山菜津子、速水もこみちほか

公式サイト:https://www.tv-asahi.co.jp/moshiike/

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photo/小澤正朗 text/林桃

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