先日3rdシングル「チョコレートメランコリー」をリリースした≠MEから、川中子奈月心さん、鈴木瞳美さん、谷崎早耶さん、冨田菜々風さん、永田詩央里さん、本田珠由記さんが登場! インタビューでは、ミュージックビデオの見どころや撮影時の裏話などについてお聞きしました。2月16日発売のTV LIFE本誌に載せきれなかったエピソードも!
◆「チョコレートメランコリー」は、これまでの≠MEとは異なる狂気じみた世界観や激しいダンスが印象的です。途中でテンポが変わったり、せりふの部分にミュージカルっぽさが感じられるなど難易度の高い楽曲ですが、苦労した点や表情の見せ方で意識したことはありましたか?
川中子:私はまず振り付けを覚えること自体に苦戦しました。やっと覚えられたと思ってもそこがゴールではなく、その先に角度や強弱、表情での見せ方など追求すべきところが多くて。この曲の雰囲気に合うものってどんな感じなんだろう? と最初は探り探りでした。
鈴木:今までの振り付けと比べると、かなりダークっぽさがあるんですけど、衣装は対照的にかわいらしいメイドさんをイメージしていて。それに合うように、いかにダークさを残しつつ、おしとやかに踊るかといった細かい部分まで意識しました。
本田:私が特に難しかったのは力の入れ具合です。どのぐらい力を込めて踊ったらいいのかが分からなくて。1サビとラスサビが同じ振りなんですけど、1サビの力の込め方とラスサビの力の込め方の違いを表現できるようにみんなで研究しました。
川中子:すごく難しかったんですけど、これからファンの皆さんの前で披露する機会がたくさんあると思うので、披露するごとにレベルアップしていけるように、これからもっと研究していきたいなと思います。
◆MVでも激重な世界を存分に堪能できますが、皆さんが思うMVの見どころを教えてください。
川中子:イントロでみんながチョコを作っていたりするんですけど、そのあとのチャチャチャチャンの音でみんながシュッとカメラ目線になる瞬間がもう、ゾクッとして個人的に大好きです…!
一同:(笑)。
川中子:メンバーが勢揃いしているからこそ出せた迫力だと思うので、ぜひ注目して見て欲しいです!
谷崎:私は2分20秒頃の2サビ終わりのしおりん(永田)の表情が本当にカッコいいなと思っていて。振り付けと表情がピッタリだったので何回も見ました! 1人で(笑)。
永田:1人で(笑)。褒めてもらえてすごくうれしい! でも、特に表情の研究をたくさんしたわけではなくて。曲の世界に入って主人公の気持ちになっていたら、自然と出てきた表情だったんです。
谷崎:むしろそのほうがすごいよ!
本田:私が個人的に好きなところは、ラスサビの冨田菜々風ちゃんの目の使い方。
永田:私もそこいいなと思った!
本田:ね。目力が本当にすごくて。それに加えて圧倒されるような全身を使ったダンスがすごくカッコよくて好きなんです!
冨田:うれしい~!! 今回は特に目の力の入れ具合を意識していたので、気づいてもらえてすごくうれしいです。
谷崎:私は自分が歌っていない時も表情を崩さず、曲の世界観に入るというのを常に意識しているんですけど、この曲ではより強く意識したのでぜひ見てほしいですね。私だけでなく、映りこんでいるメンバーの表情もみんな豊かになっているので注目していただけたらうれしいです。