◆何回も繰り返し楽しめますね。
谷崎:そうなんです! あと、菅波美玲ちゃんが1サビ前、私が2サビ前でせりふを言っているんですけど、そこもポイントです。
永田:うんうん(何度も大きく頷く)。
谷崎:かわいい声で言ってみたり、ちょっと感情がない声で言ってみたり、いろんなパターンで何度もとらせていただいて。最終的にあまり感情がこもっていないパターンに決まったので、ちょっとダークな感じになりました。
冨田:2人はこんな風にせりふを言っていたんだ! と聞いた瞬間驚いたんですけど、ファンの皆さんは私たち以上に驚くと思いますし、ゾクゾクするんじゃないかと思います。
永田:私もゾクゾクしました(笑)。
谷崎:かわいい~♡ ありがとう!
◆今作ではいろんな面で見たことのないみんなが見れると。
永田:はい! たくさん見れると思いますし、最初から最後までゾクゾクが止まらないと思います。
鈴木:MVでは、リップシーンとダンスシーンの2パターンを撮らせていただいたんですが、リップシーンではチョコレートの包み紙のようなかわいらしい背景だったので、かわいらしさを残しつつ、ダンスシーンではダークな感じの表情を自分の中で意識しました。個人的にここを見てほしいなと思うところは、ラスサビ前に崩れ落ちていく菜々風をみんなが囲んで見つめるシーンです。
一同:マニアックだね!(笑)
鈴木:振り付け師さんからも「ここは思いを込めて菜々風を見つめて」と言われて、思い切り愛の圧をかけたので(笑)、ぜひ1人ひとりの表情に注目していただきたいですね。
◆その時、菜々風ちゃんはどんな気持ちでしたか?
冨田:これだけ大勢のメンバーにバッと見られる瞬間はそうないので、恐怖というか…(笑)。めちゃくちゃドキドキしました。
鈴木:私はファンの方への愛が重いので、すぐに「好きって言ってよ」とか「すごい好きなんだけど」って言ってしまうタイプなんですけど、そのシーンの時はファンの方に向けている愛の圧を菜々風に向けました(笑)。
冨田:うん、確かに圧は感じた(笑)。
◆もしかして瞳美ちゃんは、この曲の世界観が唯一理解できるメンバーであると?
一同:そうかも!(※それぞれの解釈は2月16日発売の本誌にて掲載)
鈴木:共感できる部分がありますし、歌詞を初めて見た時から大好きでした。