グラビアアイドルの岸明日香さんが、自身の30歳&デビュー10周年を記念した写真集「Culmination」を3月14日(月)に発売。“集大成”を意味するタイトルの最新写真集で、岸さんは何を表現しようとしたのか。通算4冊目の写真集に込めた思いを聞くととともに、デビューからの10年を振り返ってもらいました。
◆写真集の発売は約3年半ぶりとなります。今回はどういう経緯で企画がスタートしたんですか?
5〜6年前から、私の中で「デビュー10周年の年に、30歳でアニバーサリー写真集を出す!」と決めていて、ファンの人にも「10周年の時に写真集を出します」と勝手に言っていたんです(笑)。もともと自分の中で、10年が一つの節目というか、まずは10年続けたいという気持ちがあったので、今回の写真集は“集大成”という意味の「Culmination」をタイトルにしました。
◆タイトルはご自身で考えたんですか。
はい! タイトルって、響きや見た目も大事ですし、“自分の思いが感じられるほうがいいかな”とか、いろいろ考えていて。さまざまな言語で“集大成”という意味の言葉を調べて、「Culmination」にたどり着いた感じです。
◆集大成となる写真集で、どんな自分を見せたいと考えていたんですか?
これまでグラビアの撮影をたくさんやらせてもらってきて、その10年間の自分の思いをこの写真集にぶつけようと思っていました。やっぱり10年も年を重ねると、見た目や体形も変わってくると思うんですけど、「今が一番いい女だね」と言ってもらいたい気持ちもあって(笑)。いい形で年を重ねるという意味でも、30歳で一番いい写真集を作りたい気持ちが強かったです。
◆それだけ気合が入っていたと。
そうですね。私は運動が苦手でスポーツジムに通ったこともなくて、デビューからの9年間は食事制限だけで体重をキープしていたんですが、今回は撮影前に初めてジムに行って。パーソナルトレーナーさんについてもらい、とにかくお尻を鍛えました(笑)。これまでは、どちらかというとバストが売りだったこともあって、前から撮った写真がフィーチャーされることが多くて。特に表紙になるカットは、正面か横向きがほとんど。ただ、自分では“いいお尻”にすごく憧れがあったので、今回はお尻を中心に鍛えてみようと。お尻の上のほうを鍛えると、ブラジル女性のように脚が長くみえるんですよ。それが私の中での“いいお尻”のイメージ(笑)。実際に鍛えたことで、より丸みのあるお尻になったと思いますし、今回の写真集では後ろがYバックになっているビキニも着ているので、これまでに以上にお尻を魅力的に見せられたんじゃないかと思います。