DEEP SQUADインタビュー「攻めに攻めて、オフェンスを上げていく僕らの動きに注目して」New Single「Gimme Gimme」

特集・インタビュー
2022年04月13日

LDH JAPANの中でも唯一無二の、メンバー6人全員がメインボーカルを務めるコーラスグループ・DEEP SQUADがTV LIFE webに初登場。

DEEP SQUADは、TAKA、YUICHIRO、KEISEIからなる3人組コーラスグループ・DEEPに、オーディションで選抜された宇原雄飛、杉山亮司、比嘉涼樹が2019年に加入し誕生。2020年のメジャーデビュー以降、その魅力的なボーカル・コーラスワークはもちろん、飾らないキャラクターで着実にファンを増やし続ける彼らが、New Single「Gimme Gimme」をリリースした。

同楽曲は、大ヒット公開中の映画「チェリまほ THE MOVIE〜30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい〜」の挿入歌としても話題に。同ドラマのエンディングテーマに起用された「Good Love Your Love」に続き、作品の世界観に寄り添い、主人公ふたりのピュアな恋愛観を描いた爽快なポップナンバーになっている。

今回は、そんな「Gimme Gimme」に感じる魅力やMusic Videoの見どころ、3月に開催された初のワンマンツアーについてインタビュー。また、皆さんが“恋をしているもの”についてもお聞きしました!


◆まず、TV LIFE web初登場ということで、グループの魅力を教えて下さい。

TAKA:僕らは「変幻自在のボーカリスト集団」という表現で活動をさせていただいているのですが、ボーカルグループでありコーラスグループであるというところが強みで、6人それぞれが全員メインボーカルとして成り立つグループです。多彩なコーラスワークだったり、1曲の中でメインボーカリストがリレーのように変わっていったりと、そういったところが一番の魅力かなと思います。

TAKA

◆待望のNew Single「Gimme Gimme」のリリースを迎えて、改めてどのような楽曲に仕上がったと感じられていますか?

宇原:この曲は「チェリまほ THE MOVIE」の挿入歌として起用していただいているのですが、主人公ふたりの、初々しくて甘酸っぱい恋愛観を表現しています。すごく爽やかでキャッチーですし、聴いているとワクワクするというか。その中で、僕ららしいコーラスワークもふんだんに活きた曲になっています。

◆皆さんは先日「チェリまほ THE MOVIE」を鑑賞されたとお聞きしましたが、劇中で「Gimme Gimme」が流れているのを聞かれていかがでしたか?

TAKA:フゥ〜! っていう感じで(笑)。すごくいいタイミングで流れるよね。

杉山:タイミングめちゃめちゃ良かったです。

比嘉:客観的に見ていたつもりでも、曲が流れるとよりひき込まれちゃいました。

KEISEI:物語の流れにマッチしてたよね。感動しました。

◆映画を見られての感想は…?

TAKA:まさに、ピュアラブ。

比嘉:めちゃめちゃほっこりしましたね。

宇原:BL作品でいうと、「Good Love Your Love」をはじめ、「変わらないもの変わりゆくもの」でもタイアップをやらせていただいたんですけど、今回この映画を見て、BL作品にもいろいろなジャンルがあるんだなと改めて感じました。「チェリまほ」は笑える部分も多いですし、本当に楽しんで見られますね。

杉山:見やすいし、BL作品としても入りやすいよね。

宇原雄飛

◆“グラユラ”の愛称で親しまれる「Good Love Your Love」に続き、“ギミギミ”とその語感も印象的な「Gimme Gimme」ですが、この曲を歌唱されるに当たってどのようなことを意識しながら歌われていますか?

比嘉:この曲はリズムにすごく疾走感があるので、まずはそれを大事にしようと。あと、声色からも楽しみながら歌っていることが伝われば、ということを意識しながら歌っています。

宇原:僕は、自分が歌っている部分の歌詞に「近づきたい」とか「もう奇跡なんていらない」とか、相手のことが好きすぎて、思いすぎてどうしようもなくなっている自分を描いている部分があるんです。キラキラと明るい世界観の中に、そんな相手への一生懸命さというものも表現できていたらいいなって。

杉山:あとこの楽曲って、実は結構ブラックミュージックで、トラックもすごくカッコいいんですよ。コーラスもしっかりとR&Bの要素がある楽曲なので、僕はそういったエッセンスも取り入れながら歌っています。

KEISEI:僕は、普段とは気持ちを切り替えて声色を変えることを意識していますね。いつもの僕のままで歌うとしんみりしてしまうところがあるなと思ったので、いつも以上に気持ちをラフにして臨んでいます。

YUICHIRO:同じく、僕も淡々としているリズムだからこそリズムを意識するというのと、笑顔で歌うことを心がけましたね。楽しく歌っているかどうかって、きっと音源からも皆さんに伝わると思うので。

TAKA:そうだなぁ…。一言で言うと、ピュアラブです(笑)。恋愛している時の、純粋なキラキラした気持ちというのを自分の中で思い返したり、想像したりしながら歌っています。

YUICHIRO

◆Music Videoではどのような世界観が描かれているのでしょうか。

TAKA:和気あいあいですね。

宇原:ですね。“都会のホームパーティー”みたいな雰囲気で。

TAKA:みんなで楽しく、ちょっと面白いシーンもあったり、僕らのプライベート感を感じていただけると思います。

杉山:「Good Love Your Love」のMVの第2弾みたいな感じもありますよね。あの時はキャンプでしたけど。

KEISEI:確かに、あれの二次会っぽい感じもあるよね。その後というか。

YUICHIRO:あと僕、初めて衣装でパジャマを着ました。ボーダー柄の可愛いやつを。しかも、僕だけなんですよ。最年長の僕が(笑)。

◆“グラユラ”を彷彿とさせるポップな雰囲気もあり、ということですね。

KEISEI:そうですね。それぞれの衣装もですし、世界観もだいぶポップだと思います。そういえば、ふたり(宇原、杉山)は“あーん”みたいなこともしてるよね?(笑)。

宇原:したなぁ(笑)。

杉山:しましたね。でも、“あーん”というか、自分が食べようとしたお菓子を取られちゃって…みたいな感じですね。監督さんからそういうご提案をいただいたので、「じゃあやってみようか」って(笑)。

TAKA:あと、すこし映画とリンクしているような部分もあったりするので、そういった部分も探しながら見てもらえたらと思います。

杉山亮司

◆そして、カップリング曲「ヒトリゴト」はYUICHIROさんが作詞を手掛けられていますが、この歌詞に込めた思いを教えて下さい。

YUICHIRO:この曲は好きな人と付き合い始めて半年くらいという設定の曲なのですが、僕自身がやきもち焼きなので、そういった感情も反映しています。あと、僕が歌手になりたいと思ったきっかけがCHAGE and ASKAさんの「SAY YES」なんですが、その中に「言葉は心を越えない」という歌詞があるんですよ。でも、逆に「言葉を越えて、心で好きな人と分かり合えたら恋愛ってもっと楽なのにな」とか、そういう思いも込めて書きました。

◆メンバーの皆さんはこの歌詞にどのような印象を受けられましたか?

宇原:きっと男性はみんな共感できる部分があるんじゃないかなと。女性も、男性とは違う受け止め方でまた楽しめると思いますし、YUICHIROさんらしくてすてきな歌詞だなと感じましたね。

杉山:本当に、男の本音を代弁してもらっているような感じです。なかなか思いを言葉に出せなくて心にとどめてしまう人はもちろん、女性のほうからすると、「もしかして彼はこう思ってくれていたのかな」って気づくこともあるのかなって。トラックも壮大で、歌詞の世界観とすごく合っているんです。

◆3月には、DEEP SQUADとして初めてのワンマンツアーが開催されました。振り返られて、ライブはいかがでしたか?

比嘉:もっとやりたいですね。今回は3公演しかできなかったので、足りないな…って感じで。まだまだやりたくて仕方がないですね。

KEISEI:もっとやりたいよな。

比嘉:はい。めちゃめちゃ楽しいライブだったので、もっとやりたかったですね。

TAKA:本当に最高でした。“新しい僕たち”をちゃんと体現できましたし、今までやってこなかったことにもチャレンジしたんですよ。ダンスを踊ったり、立ち位置をいろいろ展開したり、セットをうまく使ってみたり。今回、そういうことを細かくクリエイティブチームと一緒に作り上げられたことは、今後のDEEP SQUADにとってすごく財産になるなと思いました。

KEISEI

◆確かに、ダンスを踊られていたことをはじめ、新鮮さを感じる部分も多かったです。

杉山:コーラスグループのルーツをさかのぼっていくと、皆さんリズムに合わせてそれぞれ踊りながら歌っているんですよね。僕らもそこを目指しているので、これからもどんどんダンスを取り入れていけたらなと。そんな今後の僕らの形みたいなものをお披露目できたという意味でも、すごくいいライブだったなと感じています。

◆ライブはもちろん、今後の皆さんのご活動がより楽しみになりました。

TAKA:本当に、これからこういうこともできる、ああいうこともできるというヒントをもらえて、今後に活かせるツアーになりました。今回、「“D‘PARTURE”~Episode 0~」というタイトルだったんですけど、1、2、3、4…と続いていく、足掛かりになるツアーにできたんじゃないかなと思っています。

比嘉涼樹

◆最後に、今後の活動への意気込みとファンの皆さんへのメッセージをお願いします。

比嘉:今の話にもあったように、今回のツアーを通して先が見えたのと同時に、自分の反省点や課題も見えて、まだまだ成長できるなと、しなきゃいけないなと改めて感じました。もっと大きいステージにいけるように頑張っていきたいですし、ファンの皆さんにわくわくしていただけるようなことをやっていきたいなと思っているので、楽しみに待っていて下さい。

宇原:今回、Zeppという、僕らがライブをやってきたところでは一番大きな会場でのワンマンツアーができて、たくさんの方が見に来てくれたことが幸せでしたし、これからもっとライブをやっていきたいなと思いました。このツアーで本当にいろいろな勉強ができて、この先につながることを吸収できたので、もっと大きな舞台に皆さんと一緒に行けるように頑張っていきたいです。

杉山:僕らは、夢ではなく目標として“大きなステージに立つ”ということを掲げているので、それを着実にかなえるべく、成長していきたいという気持ちがこのライブを通してさらに強くなりました。ただ、これはファンの皆さんと一緒じゃないとかなえられない目標でもあるので、皆さんと一緒に成長していけたらなと思います。

KEISEI:DEEP SQUADにはこれからもいろんな可能性があって、まだまだやっていないことがたくさんあるなと実感しています。それにチャレンジすることでファンの皆さんも喜んでいただけると思っていますし、これからより攻めに攻めて、オフェンスを上げていくDEEP SQUADの動きにぜひ注目していて下さい。

TAKA:またぜひライブをやりたいなと思っていますし、今年はメンバー1人ひとりの個性を生かしたエンターテインメントもお届けできる年になると思うので、音楽活動が中心というのはもちろん、そういった活動もぜひ見守っていてほしいです。あと、最近DEEP SQUADを知ったよという方は、YouTubeやSNSで僕らのことを発信しているので、そういったものをチェックしていただいて、今後の活動を楽しみにしていていただけたらと思います。

YUICHIRO:「Gimme Gimme」はもちろん、他にも僕らにはいい曲がたくさんあるので、まずはそれをぜひ聞いていただいて、ライブに遊びに来てもらえると、より僕らの良さが伝わると思います。これを機に初めて知ったという方も、ぜひ応援していただけたらうれしいです!

SPECIAL TOPIC

Q.「Gimme Gimme」の世界観にかけて、皆さんが恋をしている存在=夢中になっているものを挙げるなら?

◆TAKA
A.トレーディングカードゲーム
「ポケモン」とか「遊戯王」とか、目を付けていたものを秋葉原とかに買いに行って、家でそれを「はぁ~」って眺めている時間がいいですね(笑)。カード以外も、スニーカーや切手など、いろいろとコレクションしています。

◆YUICHIRO
A.ゴルフ
小さな穴をめがけてボールを打っていくのがめちゃめちゃ面白いです。芯が当たった時はもちろん、なかなかうまくいかないところも楽しくて。友達と「ああでもないこうでもない」と言いながらコースを回るのが最高ですね。

◆KEISEI
A.朝からラーメンを食べること
僕、実家が北海道なのですが、北海道にある「菊水」っていうブランドのラーメンを朝から食べています。でも、“朝ラー”って本当にいい日課だなと思っていて(笑)。パワーが出ますし、気分も上がるんですよ。

◆宇原
A.カメラ
写真を撮るのが好きで、よく現場にもカメラを持っていってメンバーを撮っています。特にKEISEIさんとか…(笑)。(KEISEI「Instagramに載せたりもするんですけど、いいセンスなんですよ!」)

◆杉山
A.ウォーキング
街を歩きながら音楽を聴いているとすごくリラックスできますし、クリエィティブ的な意味でもいろいろなインスピレーションを感じられるというか。その時ふと感じたことをメモに残しながら歩いています。

◆比嘉
A.Apex
ほぼ毎日やっていますね。たまに時間がなくてできない日もあるんですけど、そういう日は夢に見ちゃうくらい(笑)。毎日ちょっとずつでも、息抜きを兼ねて触るようにしています。

RELEASE INFORMATION

New Single「Gimme Gimme」

2022年4月13日(水)リリース

初回盤(CD+DVD):1,500円(税込)
通常盤:1,000円(税込)

配信サイト一覧:https://smar.lnk.to/S31EKz
販売サイト一覧:https://smar.lnk.to/XVr2L1

PROFILE

DEEP SQUAD(ディープスクワッド)
3人組コーラスグループのDEEPが、2019年7月22日に開催されたLDH JAPAN主催のオーディション「DEEP VOCALIST AUDITION」にて12,000人の中から勝ち抜いた、宇原雄飛、杉山亮司、比嘉涼樹の3人を新たに迎え入れ、6人組コーラスグループ「DEEP SQUAD」を結成。1年間の準備期間を経て、2020年7月22日、満を持してデジタルシングル「Get With You」でソニー・ミュージックレーベルズよりメジャーデビュー。

公式HP:http://r.ldh-m.jp/deepsquad-official/


DEEP TAKA
1983年10月24日生まれ。福岡県出身。

DEEP YUICHIRO
1981年11月8日生まれ。長崎県出身。

DEEP KEISEI
1986年1月24日生まれ。北海道出身。

宇原雄飛(UHARA YUHI)
2001年3月16日生まれ。大阪府出身。

杉山亮司(SUGIYAMA RYOJI)
1996年5月15日生まれ。埼玉県出身。

比嘉涼樹(HIGA SUZUKI)
1995年8月14日生まれ。沖縄県出身。

●photo/YOSHIHITO_SASAKI text/片岡聡恵 hair & make/宇田川たかひろ(CiNEMA)、渕﨑彩子(CiNEMA)

DEEP SQUADさんのサイン入り生写真を2名様にプレゼント!

 

<応募方法>
TV LIFE公式Twitterをフォロー&プレゼント告知ツイートをRTしていただいた方の中から抽選で2名様に、DEEP SQUADさんのサイン入り生写真をプレゼント!(※どちらが当選するかは選べません)
当選者には、TV LIFE公式TwitterアカウントよりDMでお知らせいたします。

TV LIFE公式Twitter(@tv_life):https://twitter.com/tv_life

<応募締切>
2022年4月20日(水)23:59