dTV版ならではの面白さ、楽しみ方
◆今回共演して感じた、俳優としての吉田さんの魅力は?
鈴木:純粋で素直だよね。
吉田:僕が?
鈴木:うん。監督から言われたことをそのまま真っすぐに受け止めて、理解できないところも素直に表情に出る(笑)。
吉田:あはは、分かりやすい(笑)。
鈴木:大人になるとひねくれるところが出てくるけど、ずっと変わらない仁人の純粋さは、ある意味、武器になるんじゃないかと思いました。
◆吉田さんから見た、俳優・鈴木仁の魅力は?
吉田:そもそも外見がカッコ良くて、フレームに入るだけで映える。あと、主役ということでせりふ量も膨大だと思うんですけど、常に周りに気を遣える、頼りがいのある座長だったなと思います。お芝居も、楓の心情が、ひしひしとこちらに伝わってくるんですよ。同い年ながらすごいなと思いましたし、本当に勉強になりました。
◆最後に、dTV版の楽しみ方や見どころをお願いします。
鈴木:dTV版では、楓が和葉の前で素直な感情をさらけ出しています。特に本編の1、2話の裏側を描いている部分が多いので、そこと照らし合わせて見ていただくと、面白みが増すんじゃないかなと思います。
吉田:楓がずっと悩んでいたり、しょげていたりするので、「楓君、暗っ!」っていう部分は、見ていて面白いんじゃないですかね(笑)。でも男って、失恋すると意外とこうなってしまうのではないかと思うので、男性には共感してもらえる気がします。
鈴木:地上波版は恋愛要素が強いけど、dTV版は男同士の会話劇が多いよね。
吉田:確かに。ラフな雰囲気だから、スマホでも気軽に見られると思う。
鈴木:うん。楓と和葉の日常生活を切り取ったような新しい世界観があるので、dTV版単独でも楽しんでもらえるんじゃないかなと思います。
作品情報
dTVオリジナルドラマ「モトカレ←リトライ ~カノジョが知らない僕たちの本音~」
前編:配信中
後編:2022年6月3日(金)前0時から配信開始(予定)
出演:鈴木仁、川津明日香
吉田仁人(M!LK)、えなこ
前野朋哉、眞島秀和
<あらすじ>
舞台は、二ツ橋大学入学を控えた楓とその親友・和葉(吉田仁人)が過ごした高校時代。
楓は忘れられないモトカノ・蜜への想いが断ち切れないなか、仁菜(えなこ)と付き合うが消化不良で、次の恋愛に進めないモヤモヤの時期を過ごしていた。
一方で、女の子とは常にライトな関係を保っている要領の良い和葉。
内面は対照的な二人だが、街を歩けば誰もが振り向くほどのイケメンコンビ。
二人は妙に気の合う親友だ。そんな二人には放課後きまって語りあう行きつけのサウナがあった。
そこでは女子禁制の男同士の本音が語られるのだった。
心機一転、大学生活のために楓が引っ越した先の隣室に、忘れることのできないモトカノ・蜜が偶然入居してくる。平静を装いながらも動揺を隠せない楓がめぐらせていた想いと、リトライの行方は――。
特設サイト:https://video.dmkt-sp.jp/ft/p0007968
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©華谷艶・小学館/エイベックス通信放送