◆現在「HKT48 LIVE TOUR 2022~Under the Spotlight~」で各地を回られています。ツアーを経てあらためて感じたHKT48の良さ、魅力はありましたか?
運上:先輩たちが多く卒業されたあとに開催された久しぶりのツアーだったので、今まで後輩だったメンバーも自分が引っ張っていかなきゃっていう気持ちでやっていたんです。さらに6期生も入ってきたことで、一人ひとりの意識も変わりましたし、新たなHKT48を見せようとそれぞれが自覚を持って行動をするようになりました。
田中:オープニング楽曲が昼公演と夜公演で違っていたんですけど、どっちもカッコよくアレンジされていて、途中でフリーダンスが加わったんです。そのおかげで一人ひとりのダンスのスキルが上がって、パフォーマンスの魅せ方がさらにレベルアップしています。
竹本:あと、チャレンジコーナーではメンバーがそれぞれ歌唱に特化した楽曲や、ダンスをメインにした楽曲などを披露したんです。そこであらためて“このメンバーはこんな歌声をしているんだ”“こんな踊り方ができるんだ”という個性やすごさを感じました。
石橋:くるみが言っていたように、HKT48の代表曲をたくさん披露することができて、私たちの魅力を凝縮したコンサートになったと思います。
渡部:これまでのツアーではAKB48さんや他のAKB48グループの楽曲を歌わせていただくことが多かったんですけど、今回のツアーではチャレンジコーナーを除くとほぼHKT48の楽曲で。今まであまりやってこなかった楽曲も披露できて、ファンの方たちが喜んでくださっているのが分かってうれしかったですし、より皆さんを喜ばせられるようなステージや楽しんでもらえるパフォーマンスをもっともっとしていきたいなという気持ちになりました。
◆このメンバーの中で、ツアーを経て一番成長や変化を感じられたのは誰だと思いますか?
運上:私はくるたん(竹本)ですね。もともとパフォーマンスが優れていたのですが、今回のツアーで前に出るようになったことで、より注目度が上がったと思います。ファンの方はもちろん、スタッフの方たちからもよかったという話をたくさん聞きましたし。私自身も成長したなって思いました。
竹本:えぇー! 初めて聞きました。前回のツアーは全部を回れなかったんです。でも今回は選抜メンバーとして、全箇所回らせてもらえたので、前回の私のように出演できなかったメンバーの分も頑張ろうと意気込んでツアーに臨みました。
田中:もともとくるみは歌番組でもカメラ目線でしっかりウインクを決めたり、まさにアイドルになるために生まれてきたんじゃないかって思う子なんですよ。
竹本:(照笑)。
田中:ダンスもすごく上手だし。くるみだけでなく颯もそうなんですけど、ただ小さくてかわいいだけでなく、実力がちゃんと伴っていて。初期の頃から同期を引っ張っているイメージがあったんですが、このツアーでより頼もしくなっていましたね。
石橋:イエーイ!(ガッツポーズ)
竹本:(笑)。本番直前まで二人で練習した甲斐がありました。
石橋:HKT48のことを常に考えて支えてくれている美久さんに褒めてもらえるなんて、本当にうれしいです。でも、そう言っていただいたからこそこれからもっと頑張って、少しでも美久さんの支えになれたらいいなって思います。
田中:あと二人に限らず、愛加里の成長もすごくて。愛加里にはコンサート中のあおりを任せているのですが、指原(莉乃)さんのお墨付きだけあって、本当に上手ですし、後輩なのに先輩たちにしれっと紛れて誰よりもベテラン感があって…。
一同:(笑)。
田中:そのくらい着実に成長しているのが分かりますし、いることで安心できる必要不可欠なメンバーですね。
渡部:美久さんに必要不可欠って言葉を言っていただけるとは…! 自分の中での目標でもあったので信じられない気持ちなんですけど、さらにファンの方や見に来てくださった全員に認められるようにこれからもっと努力したいと思います。
田中:後輩の成長が感じられたツアーになりましたし、先輩メンバーたちも後輩からたくさん刺激を受けて、より一層進化を遂げることができたと思います。