指原莉乃さんがプロデュースを務めるアイドルグループ=LOVE、≠MEに続く“第3のグループ”として誕生した≒JOY。夏のイベント出演が続々決定し、YouTubeで公開されているオリジナルファーストソング「≒JOY」のMV再生回数は公開から1か月で100万回を突破するなど飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍の場を広げている。今回はグループを代表して市原愛弓さん、小澤愛実さん、藤沢莉子さん、村山結香さん、山田杏佳さんに「≒JOY」の聴きどころや普段の人柄などについてたっぷりとお聞きしました。
◆今回「TV LIFE web」初登場となります。テレビ誌のWeb媒体なので、好きなテレビ番組と併せて自己紹介をお願いします!
小澤愛実:神奈川県出身19歳の小澤愛実です。好きな番組は『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)をはじめとした音楽番組です。バラエティも好きで、『有吉の壁』(日本テレビ系)もよく見ています!
村山結香:福岡県出身18歳の村山結香です。好きな番組は『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)で、『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)などのトーク番組も見ることが多いです。
藤沢莉子:藤沢莉子です。埼玉県出身の18歳です。私はダウンタウンさんが大好きなので『ガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)と『水曜日のダウンタウン』(TBS系)は欠かさず見ています!
山田杏佳:神奈川県出身、16歳の山田杏佳です。私も音楽番組が好きなので『ミュージックステーション』はよく見ています。あとドッキリ系も大好きで、いつも『ドッキリGP』(フジテレビ系)を見て笑っています(笑)。
市原愛弓:福岡県出身、18歳の市原愛弓です。私は『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)が大好きです。よろしくお願いします!
◆皆さんご覧になる番組は意外とバラエティが多いんですね。では早速ですが皆さんにとって初のオリジナル曲「≒JOY」について、聴きどころやパフォーマンスをする際に意識していることなどを教えてください。
市原:「≒JOY」は明るく元気でパワフルな楽曲です。いい意味でアイドルらしくないというか。私自身初めて聴いたときに「バンドっぽいな」と思ったほどで、普段アイドルの曲をあまり聴く機会がないような方にも聴いていただきやすいんじゃないかなと思います。
藤沢:確かに。歌詞の通り、愛や恋じゃなくて夢を歌っているからこそそう感じるのかも。
市原:個人的にはそのパワフルさを表現するために“ギラギラ感”を意識していて。いつもより目力を強くしてみたり、ソロパートではおなかから声を出して気持ちを伝えようとしています。
山田:愛弓ちゃんの歌声を聴くとおなかから声が出ているのがよく分かるんだよね。
村山:分かる! すごくずっしり響くというか。
市原:声が低いからそう聴こえるだけだよ~。
村山:いやいや、そうじゃないのよ。
小澤:私はこの曲のメッセージをファンの方一人ひとりに届けたいという思いで歌っています。以前指原(莉乃)さんから「“私の歌声を聴いて泣いてください!”って気持ちで歌って」と言われたことがあって。実際に泣いてもらえるくらい聴く人の心を動かすには、自分に自信を持ってパフォーマンスする必要があるなと思ったんです。自信を持つためには練習あるのみですし、たとえ不安になっても「あれだけ頑張ったんだから大丈夫」とポジティブに考えられるので、日々の練習は欠かせません。その結果がパフォーマンスに表れているといいなと思います。
藤沢:この曲には“諦めずに夢をかなえてほしい”という思いも込められていて。以前ファンの方のツイートで「ニアジョイの子たちは全てを捨ててアイドルになってくれたんだから、俺らも応援を頑張ろう」というような内容を見かけたときに、曲とリンクする部分があってグッと来てしまいました。ファンの方も貴重な時間を削ってオンラインお話し会に参加してくださったり、SHOWROOM配信を見てくださっていると思うので、その期待に応えられるように頑張りたいなと。あと、私はDメロの地面に倒れるような振りがすごく好きで。メンバーそれぞれの感情があらわになっている部分だと思うので、ぜひMVも見てほしいです。
山田:私も莉子が言っていたDメロのところが好きです。その他にも歌詞に合わせた表情をしたり、みんなで振りをそろえたりしているのでそういった細かい部分も見ていただけたらうれしいです。
村山:私は高音パートを歌っているんですが、「外さずに歌えるかな…」と考えてしまうと高い音が出づらくなると思ったので自信を持って歌うことは意識しています。パフォーマンスに関しては先輩たちの動画を見て勉強していたときに「首の角度や体の向きを一つ変えるだけでこんなにも雰囲気が変わるんだ!」と驚いて。私も自分の好きな角度やきれいに見える角度を研究した上で表現するようにしています。
◆先日行われた『イコノイジョイ2022』がデビューステージとなりました。初披露とは思えない圧巻のパフォーマンスでしたが、手応えや周りの方からの反響はいかがでしたか?
藤沢:私はもともとダンスが好きで。今回もダンスパートをいただいたり、≠MEさんの「ワタシアクセント」という楽曲に参加させていただいたことで自分の持っていたダンススキルをお見せすることができたんじゃないかなと思います。もちろんまだまだではありますが、その後のオンラインお話し会やTwitterのリプライなどで「すごくよかったよ」「莉子ちゃんのダンス好きです!」といった声を頂けて、頑張ってよかったなと思えました。
村山:私もSHOWROOM配信で「歌もダンスも好きです」ということは常に言っていたのですが、これまでしっかりと披露する機会がなくて。ファンの方は「イコノイジョイ2022」で初めて私のパフォーマンスを見てくださったと思うんです。莉子も言っていましたが、その後のお話し会やTwitterなどで「期待以上だったよ」などという声を頂けたときはほっとしました。あと、家族や親戚も「配信見たよ」「すごかったね」と言ってくれて。ファンの方から頂く言葉とはまた違ったうれしさがありました。
山田:反響で言うと、仲良くしていた学校の先輩が会場に見に来てくれて。私のうちわを持ってくださっていたことが本当にうれしかったです。本番では=LOVEの齊藤なぎささんと私が一緒にカメラに映るシーンがあったんですが、先輩から「一緒に映っている姿を見てすごく感慨深かったよ」と言っていただけて。あらためて身近な人にも支えられているんだなと思いましたし、大先輩と一緒にステージに立てたことのすごさを実感しました。
小澤:私は≒JOYに途中加入させていただいたんですが、その発表が「イコノイジョイ2022」の開催1週間前くらいで。きっと皆さんから「どういう子なんだろう?」と思われていたと思いますし、私自身も「どう思われるんだろう?」と気になっていました。でも、ライブを終えて「愛実ちゃんの笑顔が輝いていたから大人数の中でも見つけられたよ」「笑顔がよかったよ」と言っていただけて。私は“大変なときこそ笑顔を忘れずに”をモットーにしているので、あの広い会場で皆さんに少しでも笑顔を届けられていたのかなと思うとうれしかったです。
市原:みんなが言うようにお話し会などでのファンの方の声はすごく励みになります。「イコノイジョイ2022で気になって応援することにしました」と言っていただけたときは、ステージを機に新たな出会いが生まれたような気がしてうれしかったです。みんなでたくさん練習したので…成功させることができてよかったなと思います。
◆今お話を伺っていると皆さんすごくしっかりとした印象を受けますが、普段のキャラクターについて教えてください。
山田:愛弓ちゃんは最年長なのでしっかりしていると思いきや実は抜けているところもあったりして、すごくかわいらしいです。テンションも落ち着いていて、常に周りを客観視しているというか。
市原:いやいや…。コメントとかこういったインタビュー中のトークが得意ではなくて…文章の構成がへたなので、自分でも何を言っているのか分からなくなっているんですけど(笑)。頑張っておしゃべりします!
村山:愛実ちゃんはお姉ちゃんみたい。真剣な場面ではグループの中心に立って物事を考えてくれるんですが、私たちより視点が大人というか。
山田:途中加入ということもあって最初は気を遣うところもあったかもしれないけど、それでもミーティングのときに率先して意見を出してくれたりして。同じ仲間だけどアイドル歴では先輩。私たちはまだまだ分からないことばかりなので、これまで培ってきたことを教えてもらえるのはありがたいですし、すごく頼りになっています。
小澤:これまでは周りにお姉さんが多くてどちらかというと周囲に甘えてきた方なんです。でも≒JOYでは最年長で「お姉ちゃんにならなきゃ!」「しっかりしなきゃ!」という気持ちがあって。甘えるのが好きだから、これからみんなに甘えちゃうところもあるかもしれないけど…。
藤沢:全然いいよ~!
小澤:ありがとう! まだお姉ちゃんキャラでいけそうでよかった(笑)。莉子ちゃんは、顔立ちも中身もオーラもまさにセクシー。
一同:おおー!
小澤:でも話すと結構フレンドリーで話しやすいので…好きです♡
藤沢:照れるねこれ(笑)。
山田:莉子は積極的に発言する方ではないと思うけど、自分の意見はしっかりと持っていて。いつも的確な答えを出してくれるし、個人でというよりもグループでこうなりたいという熱い思いを持っているんです。最年長らしくて頼りになります。
藤沢:ありがとうございます…(照)。普段メンバー間でこういう話をする機会がないから恥ずかしい!
◆皆さんで褒め合ったりすることはないんですか?
藤沢:最初のころは定期的に行っているミーティングで褒め合いがあったんですけど、慣れあいになるのは自分たちのためにならないし、意味がないからやめようっていうことになって。
村山:お互い近くにいるからこそ分かることや改善点を中心に伝え合おうと決めました。結果的にその話し合いがグループのためにもなっているし、パフォーマンスにもつながっていると思います。
◆では山田さんについては?
村山:メンバーのことが大好きな人。いいことも悪いことも素直に伝えてくれるんです。愛嬌があってかわいいなと思います。
小澤:「あいちゃん(小澤)ずるいー」とか思っていることを正直に言ってくれるところを見ると「かわいい!」ってなります(笑)。尊敬もしていますし、ひと言で言うといとおしいです。
山田:そんなの初めて言われた! 恥ずかしいから見ないで~!
市原:あと杏佳ちゃんは若いしほんわかした雰囲気なので、最初は女の子らしい性格なのかな? と思っていたらすごくしっかりしていて。思ったことをはっきりと言ってくれるし、グループをまとめる力もあって。すごく必要な存在です…!
山田:うれしい! 愛弓ちゃんからこういう言葉を聞く機会はないので、今の発言はレアです!!
藤沢:結香は、最年長らしく意見を言ってくれるけど意見を言ってない子のことも心配してくれる優しさの持ち主。例えば一人でご飯を食べている子がいたとしたら、その子を一人にしないようにそっと側にいてあげるというか。視野がすごく広いんです。それでいて料理もできて家庭的で…将来絶対にすてきな大人の女性になるんだろうなって。
山田:「ありがとう」と「ごめんね」をちゃんと言えるところが大人だなって思います。私は直接相手に言うのをためらってしまうときもあるので、感謝と謝罪をすぐに伝えられるのは素晴らしいなと思いますね。手料理に関してはすごく上手と聞いているので私も食べたいです!
小澤:私も食べたい!
◆ちなみにこの中で手料理を食べたことがある人は?
村山:この中にはいないですね…。前にラタトゥイユを作ったときに(大西)葵とかにあげたことはあるけど…
藤沢:ラタトゥイユを作る⁉
山田:作るものがおしゃれ! 私たちは結香ちゃんが作るご飯を“結香メシ”と呼んでいるんですが、いつかオフィシャルYouTubeの企画で“結香メシ”を食べる動画を撮りたいなと思っています。
村山:期待しないで~!(笑)
◆では最後にグループとしての今後の目標を教えてください。
市原:前にみんなで話し合って決めたことがあるよね?
村山:うん。日本武道館、東京ドーム、みんなの出身地でライブをしたいというのは決めました。
山田:あと冠番組も! =LOVEさん、≠MEさんもそれぞれ番組をやられているので、いつか私たちのことを知ってもらえるような内容のバラエティをやりたいです。
小澤:番組内のスタジオライブも憧れるね。
山田:冠番組だと自分たちの楽曲をフルサイズで披露できるコーナーがあって。企画を通して見せる素の部分だけではなく、パフォーマンスも見てもらえるきっかけになるんじゃないかなと思います。
藤沢:≒JOYとしてまだまだ始まったばかりですが、かなえたい夢がたくさんあるので一生懸命頑張ります。これからも応援よろしくお願いします!
PROFILE
市原愛弓
いちはら・あゆみ…2003年8月21日生まれ。福岡県出身。A型。
小澤愛実
おざわ・あいみ…2003年4月9日生まれ。神奈川県出身。
藤沢莉子
ふじさわ・りこ…2004年1月16日生まれ。埼玉県出身。B型。
村山結香
むらやま・ゆうか…2004年2月15日生まれ。福岡県出身。O型。
山田杏佳
やまだ・ももか…2006年2月2日生まれ。神奈川県出身。O型。
Information
ファーストソング「≒JOY」がLINE MUSICほか各種ストリーミングサイトにて現在配信中。
≒JOY第一回定期公演が10月10日(月)東京・山野ホールにて、「イコノイジョイ大運動会 2022」が10月15日(土)幕張メッセ イベントホールにて開催決定。
●photo/小澤正朗 text/矢嶋咲良
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<応募締切>
2022年8月15日(月)午後11時59分
※応募規約(https://www.tvlife.jp/present_rules)をご確認いただき、ご同意の上、ご応募ください。