【#今旬コレクション】當真あみ「スカウトは漫画やドラマの世界の出来事だと思っていました」

特集・インタビュー
#今旬コレクション
2022年09月19日

【#今旬コレクション】當真あみ

テレビ情報誌「TV LIFE」で、今後さらなる活躍が期待されるネクストブレーク俳優&女優の魅力を紹介する連載「#今旬コレクション」。WEB版では、本誌に収まりきらなかったエピソードをスペシャル動画も交えて紹介します。第43回は『妻、小学生になる。』『オールドルーキー』などに出演し注目を集める當真あみさんが登場です。

「#旬コレ 7seconds CHALLENGE」當真あみ

◆沖縄でのスカウトが芸能界入りのきっかけ。声をかけられたときの心境は?

本当にびっくりしました。スカウトというのは漫画やドラマの世界の出来事かなと思っていたので、まさか自分が声をかけてもらえるとは思っていなくて。そこでお話を聞いてから、父と母に相談して「やりたいなら頑張ってみたら?」と背中を押してもらいました。

◆芸能界に興味は?

もともとはありませんでした。芸能界はテレビの画面やスクリーンの向こう側にあって、自分とは全く違う関係のない世界だと思っていたんです。でも、事務所や撮影現場を見学させてもらっているうちに少しずつ実感が湧いてきて。今このタイミングじゃないとできないかもしれないなと思い、挑戦してみようと決めました。

【#今旬コレクション】當真あみ

◆12月23日(金)公開の映画「かがみの孤城」では主人公の声優に挑戦。オーディションで1000人以上の中から選ばれたそうですが、出演が決まったときのお気持ちはいかがでしたか?

選んでいただいたときは、驚きとうれしさが同時に押し寄せてきました。原作はオーディションを受ける前から自分で本を買って読んでいたくらい好きな作品だったので、すごくうれしかったです。今までのお仕事とはまた違ったことができる、というのも楽しみでした。

◆実際に収録をして、どんなところに難しさや楽しさを感じましたか?

例えば、実写の場合は走るシーンでは実際に走るからこそ臨場感がしっかり出せると思うんですが、声優さんはマイクの前で自ら想像して演じないといけない。そこがとても難しかったです。私がアフレコをしたときは、まだ絵が完成していなかったんですが、逆に完成前の絵が見られてうれしかったし、ワクワクする瞬間でした。ずっとアニメが好きで見ていた側だったので、絵の指示やメモ書きを見ることができたのもドキドキしました。

【#今旬コレクション】當真あみ

◆現在は学業と仕事を両立されていますが、休みの日の過ごし方は?

普段は家にいることが多いです。アニメを見たり、一週間分のドラマや番組を土日に一気に見たりしています。バラエティ番組だと『モニタリング』(TBS系)が好きで、いろんな人の反応を見るのが楽しいです。たまに外に出るときは特に予定を決めず、ふらっと洋服や雑貨のお店を見に行ったりします。

◆周囲の人からは、どんな人だと言われますか?

「お姉ちゃんみたい」って言われたことがあります。友達の中でも一番性格が落ち着いているからという理由で…。でも「確かに妹いるしな…」と腑に落ちたというか、なるほどって思いました(笑)。

◆「意外と○○」を埋めるなら?

普段から自分でも落ち着いているなと思うんですが、何か作品を見て感動したら意外と泣きます。最近だと、阿部寛さんが出演されている映画「とんび」を見て泣きました。一人で映画館に行って、一人でウルウルと。涙もろい方ではないんですけど、感動作品には弱いです。

【#今旬コレクション】當真あみ

◆今後はどんな作品に出てみたいですか?

学園ものや友情をテーマにした作品で同世代の方と演じてみたいです。今は大先輩の俳優さんと一緒にお芝居をさせていただくことが多いので、同世代の方と一緒だと雰囲気などがまた違うのかな?と興味があります。

◆當真さんの透明感と雰囲気は朝ドラも似合いそうですね。

いつか出てみたいなと憧れます。朝ドラの撮影って、すごく期間が長いんですよね? 大変そうだなとも思いますが、まずは出られるくらい頑張って力をつけて幅広い役柄を演じられる女優さんになりたいです。

PROFILE

●とうま・あみ…2006年11月2日生まれ。沖縄県出身。O型。主な出演作はドラマ『妻、小学生になる。』『オールドルーキー』など。12月23日(金)公開の映画「かがみの孤城」で主演声優を務める。

●photo/干川修 text/山口昭子

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