テレビ朝日の若手制作陣が集結し、その新しい感性によって空前の大ブームを巻き起こした『おっさんずラブ』をはじめ、話題作を生み出してきた年末年始の恋愛ドラマ枠に、地上波×TELASA完全連動の新たな恋愛ドラマが誕生する。
そのうちのひと作品が、大友花恋、豊田裕大、本田響矢という注目の若手俳優陣がおくる、完璧主義だけど恋愛だけがうまくいかない主人公が、全く違うタイプの男子に出会ったことで恋をスタートさせようと奮闘する、韓国発のラブストーリー『正しい恋の始めかた』だ。1月1日(日・祝)に地上波で放送、12月31日(土)からTELASAオリジナル版が先行配信される。
主人公・尾崎真心を演じる大友さんと、ポーカーフェイスな先輩・清水瑛太役の豊田さん、王子様系先輩・桜井優馬役の本田さんが思う本作の魅力や“キュン”なポイントとは。また、撮影時のエピソードや“恋”をしているものについてもお聞きしました。
◆まず、撮影を終えられて、あらためてこのドラマに感じている印象を教えて下さい。
大友:撮影が始まる前に原作を読ませていただいたのですが、かわいくて、笑えて、切なくて…と、いろんな楽しみ方ができる作品だったので、ドラマでもいろんな要素をお届けできたらいいなと思いながら撮影をしていました。原作のエピソードが濃縮されていて、楽しいところがたくさん詰まった、すてきな作品になっていると感じています。
豊田:クランクイン前に、監督から「このドラマは『正しい恋の始めかた』を提示するのではなく、キャラクターそれぞれにとっての『正しい恋の始めかた』を描く作品。それを意識して撮影していこう」と声を掛けていただいたんです。まさにそういうお話だと思いましたし、僕自身、その言葉を指針に撮影に臨めました。
本田:僕自身、韓国のドラマも好きでよく見ているので、韓国の作品に携わることができたことがまずとてもうれしかったです。日本で実写ドラマ化ということで、どう再現するのだろうと不安な部分もあったのですが、ビジュアルや衣装、ロケ地、演出など、すべてこだわり抜かれていておしゃれな作品になっています。みんなでこだわって作り上げることができたと思います。また、3人とも同い年なのですぐに打ち解け、楽しく撮影できました!
◆劇中において、ご自身のキャラクターの“キュン”ポイントを挙げるなら?
豊田:瑛太は一貫してクールなキャラクターではあるんですけど、物語が進むにつれて、真心に感化されて感情がどんどん出てくるんです。なので、瑛太のそういった変化を楽しんでいただけたらうれしいなと。あと、個人的にラブコメをやらせていただくのが初めてだったので、いわゆる胸キュンシーンもぜひ見ていただけたらありがたいです。
大友:豊田さんはモデルもされていますし、こんなにクールな方なのに、胸キュンシーンになると「恥ずかしい!」と言って、人のいないところに走っていってしまうんですよ!(笑)。
全員:(爆笑)。
大友:そのギャップにびっくりしました(笑)。
豊田:恥ずかしいのももちろん、「むずがゆい」という感情を体現してしまったといいますか、本当にかゆくなってきてしまって…(笑)。人のいないところでそれを落ち着かせていました。でも、2人はそういうシーンをサラッとこなしていたよね。
大友:そんなことないです! でも、確かに本田さんはいつもスマートでした。
本田:うん。優馬は原作でもスマートだから、それをそのまま表現できたらいいなって。
大友:私は優馬先輩の「お疲れさま」というせりふの言い方が、特に原作の優馬先輩そのままな感じがして好きなんです! 現場のみんなで「真似しよう!」と練習してみたのですが、全然うまくできなくて、あれは本田さんにしかできないんだなと。
本田:ありがとう(笑)。
豊田:大友さん、本田さんのこと「星が飛んでる」とも言っていたよね。
大友:そうなんです。すぐに星を飛ばすんですよ!
本田:飛ばしてないよ!(笑)。
大友:本田さんは、ふとしたタイミングで、少女漫画でよく描かれているような星をパッと飛ばすんです。
本田:えぇ…。でも、相手の目を見つめてニコッとすれば、誰でも星が出せると思います!(笑)。
◆大友さんが劇中で“キュン”としたシーンは?
大友:私が一番キュンとしたのは、TELASAオリジナル版で、2人(瑛太、優馬)が会話しながら真心の前に現れるシーンです。その時の2人が、まるで原作から飛び出してきたみたいで…。見た目や雰囲気はもちろん、2人が並んだときの迫力が本当にすごいんです。とても感動的なシーンですし、ぜひ皆さんにも見ていただけたらと思います。
◆対して、お2人が真心に“キュン”としたシーンは?
本田:真心はいつもかわいいですよ。ずっと“ひょこひょこ”していて、撮影中もたびたび「あぁ、真心!」って口に出てしまったくらい(笑)。いくつかそういうシーンがあるんですけど、特に優馬と会話している時の真心のリアクションにはキュンとくる部分が多いですね。
豊田:僕も真心の“ひょこひょこ”しているところはかわいいなと思うのですが(笑)、彼女の中にある確固たる芯みたいな部分を伝えてくるせりふがあって、その言葉を聞いたときに「こんなに真心ってカッコよかったんだ…」とキュンとして。そのシーンで、僕は「あぁ、真心!」となりました(笑)。
大友:ありがとうございます(笑)。
◆とても仲良しな皆さんですが、撮影中はどのように過ごされていましたか?
本田:何話してたかな?
豊田:全員同い年なので、気を遣わず、とりとめもない話をできたのが楽しかったですね。
大友:好きな食べ物の話や、よく聞く音楽の話。3人とも同い年で、見てきたものが一緒なので、「あのキャラクター、小さいころ見てた!」など、懐かしい話で盛り上がりました!
豊田:あと、なぞなぞもしたね。
大友・本田:したね!(笑)。
豊田:大友さんがなぞなぞを出してくれて。
大友:そうなんです。「現場の待ち時間になぞなぞ出したら楽しいかな」と思って調べていったのですが、みんなが盛り上がってくれたので良かったです!
◆このメンバーの中で“盛り上げ隊長”はどなたですか?
本田:誰だろう。
豊田:…僕?(笑)。
大友:これは豊田さんだと思います。普段はしっかりしているのですが、時々思いもよらぬ角度からのひと言を言う時があって、それにみんなでツッコミを入れて盛り上がるという(笑)。
本田:だから、意図的に盛り上げようとしているわけではないんだよね。でも、僕らが毎回「ん?」と引っかかってしまって、そこから笑いにつながることが多かったです(笑)。
豊田:引っかかってくれてうれしいです(笑)。
◆主演を務めた大友さんの座長ぶりはいかがでしたか?
豊田:僕からすると、大友さんが一番引っ張ってくれた印象です。お芝居の面ではもちろん、なぞなぞを出してくれたり(笑)、会話も中心になって回してくれたりしたので、現場がとても楽しかったです。
大友:うれしいです。同世代の方々がいる作品に参加させていただくことはあっても、同い年がここまで揃うことはあまりないんです。この3人だけでなく、真心の親友の(山内)明日香役を演じた中村里帆ちゃんも同い年で、「みんなでこの作品を良くしていこう」と目指す仲間に同い年が多いというのは、とても心強かったです。
◆自分とそれぞれのキャラクターとの共通点はありますか?
大友:私も真心と同じで、スケジュール帳には空白が埋まるくらいびっしりと書き込んでいますし、休みの日の前日は次の日に何をするかをしっかり決めたいタイプです。予定の時間に合わせてアラームをかけながら1日過ごしたりもするので、親近感を感じることが多かったですね。
豊田:瑛太は、実はかわいいものや甘いものが好きというギャップがあるんです。僕自身も昔からかわいい動物やキャラクターが好きなので、そこにはシンクロを感じています。「疲れたな」って思うときはそういう動画を見たりするんですけど、お風呂に浸かるのと同じぐらい癒されますね(笑)。
本田:優馬はみんなを引っ張っていくリーダー的な立ち位置なんですけど、僕自身はそれはちょっと苦手で…(笑)。副リーダーだったり、サポートに回るほうがいいなと思うタイプなんです。ただ、優馬は誰にでも優しいんですけど、それには理由があって、そのひとつが「誰からも嫌われたくないから」なんですよ。そういう部分は僕にもちょっとあるかな、と思っています。
SPECIAL TOPIC
Q.「テレビ朝日&TELASA恋愛ドラマシリーズ」にちなみ、皆さんが“恋”しているものは?
A. 大友 入浴剤
最近さらに寒さが厳しくなってきたので、次の日元気にお仕事に行くためにもしっかり湯船に浸かって温まるようにしています。その際に入浴剤もいろいろ試しているのですが、ゆずの香りが好きなので、ゆずと書いてある入浴剤を見つけるとつい手に取ってしまいます。
A. 豊田 野菜
家の近くに野菜の専門店があって、そこに1か月のうちに20回ぐらい通っています(笑)。元々野菜は好きだったのですが、こういうお仕事をさせていただいているので、内側から健康でいることが外見にも出るかなと思って、できるだけ野菜は摂るようにしています。
A. 本田 ヨーグルト
プレーンだとすこし酸っぱさが気になるので、ハチミツをかけて毎日食べています。23才になったので、そろそろ健康を気にしたほうがいいのかなと…。そこで“腸活”から始めようと思って、まずヨーグルトを食べ始めました!
PROFILE
大友花恋
●おおとも・かれん…1999年10月9日生まれ。群馬県出身。A型。雑誌「Seventeen」のモデルを経て、『あなたの番です』や『新米姉妹のふたりごはん』など、数々の話題作に出演。ヒロインを務める出演映画「散歩時間~その日を待ちながら~」が12月9日に公開。
豊田裕大
●とよだ・ゆうだい…1999年4月10日生まれ。神奈川県出身。A型。雑誌「MEN’S NON-NO」の専属モデルとして活躍中。『妖怪シェアハウスー帰ってきたん怪-』で俳優として一躍注目を集め、2023年には、Zドラマ第4弾『沼る。港区女子高生』、映画「推しが武道館にいってくれたら死ぬ」「銀河鉄道の父」の公開も控える。
本田響矢
●ほんだ・きょうや…1999年6月20日生まれ。福井県出身。O型。2016年「男子高生ミスターコン」でグランプリを受賞、『ANIMALS-アニマルズ-』『青春シンデレラ』など数々のドラマをはじめ、映画、舞台と活躍し、注目を集める。
●photo/関根和弘 text/片岡聡恵
番組情報
『正しい恋の始めかた』
テレビ朝日系 ※一部地域を除く
2023年1月1日(日・祝)深夜0時25分~1時25分
『正しい恋の始めかた~ほろあま?ほろにが?デート編』
2022年12月31日(土)午前11時~TELASAにて先行配信スタート
番組公式HP:https://www.tv-asahi.co.jp/renaidrama/
大友花恋さん×豊田裕大さん×本田響矢さんの
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<応募方法>
TV LIFE公式Twitterをフォロー&プレゼント告知ツイートをRTしていただいた方の中から抽選で1名に大友花恋さん、豊田裕大さん、本田響矢さんのサイン入り生写真をプレゼント!
当選者には、TV LIFE公式TwitterアカウントよりDMでお知らせいたします。
TV LIFE公式Twitter(@tv_life):https://twitter.com/tv_life
<応募締切>
2022年1月7日(土)午後11時59分
※応募規約(https://www.tvlife.jp/present_rules)をご確認いただき、ご同意の上、ご応募ください。