ハロー!プロジェクトのメンバーが、プロのダンサーや振付師にさまざまなジャンルのダンスを基礎から教えてもらい、ダンススキルを高める『ハロプロダンスアカデミー』(メ~テレ 毎週火曜 深夜1時34分~/CSダンスチャンネル 毎週水曜 午後10時30分~)。メ~テレで3月14日(火)、ダンスチャンネルで3月15日(水)放送の#10からは秋山眞緒(つばきファクトリー)、工藤由愛(Juice=Juice)、福田真琳(つばきファクトリー)、筒井澪心(OCHA NORMA)がHIPHOPダンスに挑戦。TV LIFE webでは、収録直後の4人にHIPHOPダンスに挑戦した感想や、見どころを聞きました。
◆『ハロプロダンスアカデミー』出演に当たっての感想を教えてください。
秋山:初めてHIPHOPを踊るメンバーもいましたし、もちろん4人で踊ることも集まることも初だったので「どうなるのかな?」とワクワクとドキドキでいっぱいでした。ですが収録が終わった今、4人の絆というか仲は確実に近くなったなと。楽しかったなと思います。
工藤:ガチガチなダンスのみを経験することは初めてだったので、自分でもどんなふうになるのか想像がつかなかったのですが、今までと違う動きや新しい自分に出会うことができました! そしてSEIYA先生と、上々軍団の鈴木啓太さんと、メンバーの皆さんと、周りの方々の温かさや優しさに助けていただいていました。私も後輩にこんなふうに教えてあげたいななんて思ったりする場面もあったり、学びの一日でした。
福田:『ハロプロダンスアカデミー』に出演させていただき、ダンスにもっと興味を持つことができました。今まで私にとってダンスは、グループの楽曲の世界観を伝えるためのツールのようなものでしたが、今回の企画で初めてダンスとしっかり向き合ってみて、ダンスの魅力や楽しさに気づくことができました。
筒井:以前、HIPHOPを習っていたので昔に戻ったような感覚でいたのですが、以前とは比べ物にならないほど難しく、ところどころ悔しい思いをしました。ですが、他のグループの方と一緒にダンスだけをパフォーマンスすることはめったにないので、とても新鮮で貴重な体験ができたなと思いますし、大きな自信にもなりました!
◆HIPHOPダンスに、今回挑戦されていかがでしたか?
秋山:私が昔から踊っていたHIPHOP、普段踊るダンスとは違ったHIPHOPを学べてすごくうれしかったですし、自分のダンスの幅が少し増えたような気がしました。
工藤:とても苦戦してしまい、覚えるまでに時間がかかって大変でした! ですが、できなくても笑顔や必死に食らいつくことが大事なんだなと同時に学びました。最初SEIYA先生のダンスを見たときに「私もこの動きをチャレンジするのか!」とドキドキと不安もありましたが、気づいたら初級編も中級編も、上級編までも合格を頂けて、とてもうれしかったです! そして、HIPHOPは足が絡まりそうになりました。上半身の手の動きなどは、足の動きに合わせて、自由な感じだったので難しかったなと思います。他のメンバーのダンスを見ていると、そこに個性が表れていて面白かったです!
福田:挑戦する前は、HIPHOPのことを何も知らなかったのですが、収録が進む中でSEIYA先生が一つ一つ丁寧に教えてくださったので少しずつ学ぶことができました。HIPHOPはいろいろな要素が入って出来上がっているものだと知り、自分の持っている個性を出すのもHIPHOPにとって大切なんだなと思いました。
筒井:始まる前にSEIYA先生が一度踊っている姿を見て「すごすぎ!」「こんなにレベルの高いダンスを踊れるのかな?」と不安ばかりでしたが、分かりやすく教えていただきましたし、メンバーの皆さんの助けもあって無事に収録を終えることができました!
◆SEIYA(Vertex / F.S.A / kophy / Valuence INFINITIES )先生から何かアドバイスなどありましたか?
秋山:動きがなくてもそこの間にはリズムがあると教えていただき、実際に踊ってみるとすごく難しく苦戦しました。
工藤:「マインド」という言葉がとても中心にあります! そして「笑顔」も! どちらもHIPHOP以外の場面でもとても大事なことなんだと気づくことができました。動きでは、「何百回もやる!」。今回は時間に限りがあったので、その分できる回数も限られてしまっていたのですが、先生の「何百回もやる!」という言葉は、できるまで体に染み込むまで、というストイックさも出ていて、私もあの場だけでできなかったことはいくつもありましたが、SEIYA先生の言葉を聞いて「もっとこの振り極めたい!」と熱い気持ちが出てきました。きっとこれから、ライブやコンサートで新曲などを覚えるときも、やんわり分からないまま放置することはないだろうなと思います! 染み込むまできちんとやるということが身に付いてくれたと思います。それから、SEIYA先生の「焦らなくて大丈夫だよ」という言葉もうれしかったです。
福田:SEIYA先生のダンスレッスンを受ける中で、ダンスでも16ビートが大切なんだということを知りました。今まで私は、歌を歌う時にしかリズムやビートを意識できていなかったので、ダンスにおいても一つ一つのビートを感じ踊ることで動きをより正確で丁寧に表現できるんだと。自分はダンサーなんだ、できるんだと、自分に自信を持つことが大切だということも学びました。レッスン中、何度かできない自分が恥ずかしく、動きが小さくなってしまいそうになりましたが、先生の「マインドが大切」という言葉を思い出しながら自信を持って頑張ることができました。
筒井:HIPHOPは16ビートが大切! ハロー!プロジェクトは16ビートをすごく大切にしているので同じだなと思いましたし、私自身はあまり16ビートをとることが得意ではないのでダンスでも早取りになっていたのですが、16ビートの話にグッときました!
◆秋山さんはCSダンスチャンネルの番組『ハロプロダンス学園』ではお姉さんメンバーに囲まれていますが、今回はご自身が一番年上として引っ張っていく立場かと思います。何か心掛けたことはありますか?
秋山:特には考えずありのままの自分で挑んだのですが、自然といつもよりはたくさん話していたような気がします。やっぱり3人は緊張もあったと思いますし、分からない部分が多かったと思うので自然と3人のことは気にかけていたのかもしれません。
◆福田さんは、番組出演に当たって、メンバーの秋山さんから何か言葉をかけられましたか?
福田:私にとっては、今回の『ハロプロダンスアカデミー』が初めてダンスと向き合うお仕事だったので、始まる前は緊張や不安でいっぱいだったのですが、秋山さんが収録前に「大丈夫!大丈夫!」と声をかけてくださったり、収録中も何度も気にかけてくださり、とてもうれしかったですし、心強かったです。
◆工藤さん、筒井さんは、他の回に参加したメンバーから何か番組について聞いていましたか?
筒井:#1〜3でロックダンスに挑戦した北原ももちゃんからは「すごく楽しかった!」と聞いていたので、とても楽しみだなと思っていました!
工藤:#7〜9でKRUMPダンスに挑戦した松永里愛ちゃんからは、「初級、中級、上級と段階を踏んでいく感じだから、急にめちゃくちゃ難しくなる!ってことはなかったよ」と教えてもらっていました! 今回参加してみて、初級や中級がちゃんとあって良かったなと思いました!(笑) ですが、初級を経験したとき、次の中級、上級への不安はありました…。#4〜6でWAACKダンスに挑戦した江端妃咲ちゃんからは、どんなファッションがいいのか聞きました。そうしたらいろんな方の写真を見せてくれました。