『謎解き日本一決定戦Ｘ 2023』の決勝の模様が、MBS／TBS系で3月26日（日）午後9時から放送。本大会の謎を監修するのは、第1弾に引き続き松丸亮吾さんが率いる謎解きクリエイター集団・RIDDLER。大会の参加資格は10歳以上で、今年1月18日から１次予選がスタート。予選は３次まで行われ、参加者7万人以上の中から勝ち抜いた上位８人が、決戦の場で火花を散らす。
4つのステージが用意された決勝大会では、城田優さん主演の番組オリジナルの謎解きドラマや、マヂカルラブリーによるオリジナル漫才、ロバート・秋山竜次さん扮する謎解きクリエイターからも出題。さらに、今年7月にテレビシリーズ第2期がスタートするアニメ『呪術廻戦』とのコラボ謎解きも。この決勝大会のMCを務める今田耕司さんと小芝風花さんに収録を終えての感想や謎解きの魅力について聞きました。謎解きクリエイター・松丸亮吾さんのコメントも後日公開！
今田耕司
◆収録を振り返っての感想を教えてください。
前回よりも本当に頂点を決めている戦いっていう感じがして。前回は2人1組で今回は個人戦。本当に孤独な戦いみたいな、本当に優秀な人を決める大会だなと。順位が本当に紙一重で残った人が勝ち進んだり、いろんなドラマもあります。謎解きは頭の柔軟性が大事ですが、プレイヤーの中には東大や京大といった勉強ができて柔軟性もある人たちもいて、すごく将来が楽しみですよね。
◆一緒にMCを担当された小芝さんの印象は？
いや、もうただただ楽しかったですね。風花ちゃんが横におってね。僕とフジモン（藤本敏史）、50代のもうおじさんはニッコニコです。
◆謎解きの魅力は？
答えられた時の爽快感じゃないですかね。推理やクイズだと自分が暗記したものを引き出していきますが、謎解きの場合はそれを複数の引き出しから、例えば教科書や資料に載っていないことの引き出しを開けて、それぞれを組み合わせて、1つの謎を解くというところが一番の面白いところかなと思います。
◆今田さんもスタジオで謎解きに挑戦されていましたが、いかがでしたか？
正解したときの気持ちよさが本当にうれしいんです。知っていたことじゃなくて、せーのでみんなで考えていって。そこで素早く正解まで導けたり、ましてや戦いで勝ち残っていったりしたら、本当にトロフィーを持って帰った人は楽しいと思いますね。
◆プレイヤーの皆さんの謎解き力はいかがでしたか？
最初に敗れ去った人たちもとんでもないレベルの人たちなんですよね。でも、この番組は、競技性もあるので、本来落ち着いてやれば答えられる問題でも、イージーミスがあったりとか。そういうメンタルの勝負もあって、面白いと思います。負けた人は悔しいんだろうなと表情から伝わってくる。「決勝まで来れてよかった」ではないですね。
◆今田さんがこの大会に出場されるとしたら、応援席にどなたを呼びたいですか？
吉本の後輩のバケモン先生とディエゴ（ストロベリー）。「兄さん頑張れ」って言ってくれると思います。ただ、オンエア上はプレイヤーのご家族と同じくらいたぶん知名度がない…。名前はインパクトあるんですけどね…（苦笑）。
◆最後に見どころをお願いします。
7万人の頂点を決める戦いです。予選からレベルが高くて、松丸君たちが最高の謎解きを用意してくれているんですが、松丸君が悔しがるぐらい挑戦者が早く解いてしまう。すごく将来が楽しみな人たちだなと思いました。
小芝風花
◆今回MCに挑戦されてみていかがでしたか？
今田さんがMCを長年やられてる方なので、あまり気負わず、助けていただこうと思いながら、今日に臨みました。出演者の皆さん、みんなで楽しく謎解きをしながら進行が進んでいくので、不慣れな部分があり、進行しなきゃいけないっていうのはありましたが、それよりもみんなでわちゃわちゃと「分かった？」とコミュニケーションをとることがすごく楽しかったです。
◆MCをされるにあたって、何か準備したことはありますか？
滑舌の練習はしてきました。たくさん説明しなきゃいけないところがあるので、少しでも口が回るようにと思って練習しました。ですが、緊張してかみました（笑）。盛り上がる中、どのタイミングで入っていくのが正解なのか分からず、「しゃべろうと思ったけど、まだ話してる」と思いながら、スタッフさんのカンペも上がったり、下がったりするので、内心はアワアワしながらの進行でしたが楽しくできました。
◆今回の収録中に1番ひらめいたなと思う問題は？
普段はテレビで放送されているのを一緒に解くぐらいなので不慣れなのですが、少し頭が柔らかくなってきたなと思い始めたドラマ謎解きですかね。あとのブロックは本当にたくさんメモを取ったのに分からなくて、解説を聞いて「なるほど」と納得できる感じでした。
◆今回、出場するプレイヤーが問題を解く姿を、近くで見られていかがでしたか？
1秒とかで解くんですよ。問題が始まっているところから、いろんなところ回転させて、先を読んで回答を導いて、シンキングタイムが始まった瞬間にもう答えを書いていて。その頭の回転やひらめき力がすごく柔軟だなとか、なぜその速さで分かったのか、私は解答時間の60秒をいっぱい使っても分からなかった問題もあったので、 本当にすごいなと思いました。
◆印象的だったステージはありますか？
難しいなと思ったのは、「呪術廻戦」とのコラボ。解説を聞きながら解いても、頭がこんがらがるぐらい難しかったです。ですが、プレイヤーの方々は一番難しい問題もスルスルと解いて、どんどん次のステージに進んでいました。
◆普段は女優さんとしてドラマや映画と活躍されていますが、こういったMCのお仕事との違いはいかがでしょうか？
だいぶ緊張しますね。同じ台本が与えられていても、役が入っているのと、自分で進行していかなくてはいけないというのでは、全然違うものなので、難しい部分はあるなと思いました。ですが、今回のようにきっちり進めるところは進めて、みんなでワイワイ楽しめることは楽しいなと思います。
◆もしドラマ謎解きに出演することになったら？
うれしいです。むしろ、お芝居の方が気楽にというか、もっと楽しめそうだなって思って。今回、城田さんが演じられた龍善寺がキャラクターの濃い役で。いつかお邪魔できたらなって思います。
◆小芝さんが思う、謎解きの魅力は？
スタッフさんに言われたのですが、知識や年齢関係なく、楽しみながら解けるというのが、すごく魅力。クイズとはまた違った良さがあるなと思って。例えば、すごく勉強して暗記したからと言って解けるものでもないし、勉強が不得意でも謎解きだったらひらめき力なので、「さっき出ていた、これだ」っていういろんな考え方で解けるものなので、1人でも、みんなと協力しながらも楽しめるっていうところが良さかなと思います。
◆集中力も大事になってくるかと思いますが、小芝さんが時間を忘れて、集中するようなことは？
ショッピングですかね。お化粧品とか好きなので、見ていると本当あっという間に時間が過ぎて。ネットショッピングでも、「これはこういう性能があるんだ」と調べていたら、欲しいものがいっぱいありすぎて、そこから買いたいものを絞ったりしていると、結構すぐ時間がたってしまいます（笑）。
◆普段のお仕事をされる上での集中力は？
集中力はある方だと思います。フィギュアスケートを習っていたこともあって、短期集中型というか、練習するときは、練習っていうのが小さい頃からあって、わりと台本を覚えるのも短期集中で一気に覚えたりするので。緩めるところと、集中するところのオンオフは結構できる方だと思います。
◆視聴者へのメッセージ
テレビの前の皆さんも一緒に解けるように、問題が作られています。解けた時の爽快感がすごいので、ぜひ一緒に楽しみながら解いてほしいです。
番組情報
『謎解き日本一決定戦Ｘ 2023』
MBS／TBS系
2023年3月26日（日）午後9時～10時48分
番組公式HP：https://www.mbs.jp/nazotoki_x/
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