堺雅人が主演を務める7月期の日曜劇場『VIVANT』(TBS系)。堺主演の『半沢直樹』でタッグを組んだ福澤克雄監督が原作・演出を手掛け、阿部寛、二階堂ふみ、松坂桃李、役所広司をはじめ、実力派俳優からハリウッド俳優まで豪華キャストが集結すること以外、キャラクターやストーリーの詳細はシークレットという異例の作品となっている。
そこで、TV LIFE webでは、『VIVANT』のキャラクターとストーリーを妄想全開で勝手に考察。まずは、公式ホームページや特報、予告映像などの既出の情報から読み解けるヒントを整理する。
・タイトルの「VIVANT」はフランス語で「生きている」の意
・モンゴルで2か月半にわたる大規模ロケを敢行
【キーワード】
・堺雅人→信念
・阿部寛→執念
・二階堂ふみ→愛
・松坂桃李→信頼
・福澤克雄監督がTVドラマの新時代を切り拓く前例のないエンタメ
・敵か味方か、味方か敵か―冒険が始まる
・限界突破!アドベンチャードラマ
【特報映像より】
・床の間に飾られた日本刀
・砂漠で少女の手を引いて歩く堺雅人
・音楽にワーグナー「ワルキューレの騎行」を使用
これらのヒントを頼りに考察したストーリーの核となるのは「源義経=チンギス・ハン説」。
堺雅人演じる主人公・武蔵は、医療関連メーカーのサラリーマンで、海外におけるへき地医療の実態を調査するため、モンゴルを訪れる。そこで出会った少女こそが、今を「生きている」源義経=チンギス・ハンの子孫。そして、彼女は「壇ノ浦の戦い」の際に失われたと言われてきたが、実は義経が手に入れていた三種の神器の一つ・宝剣の守護してきた一族の末えいでもあった。
800年以上にわたりこの秘密は守られてきたが、ついにその存在を突き止めた者が現れる。宝剣とともにチンギス・ハンの残した宝を狙う彼らは、少女の行方を追い始める…。
武蔵(堺)は、自分の信念に基づき、少女を守るため行動を共にする。
と、ここまでは完全に妄想だが、こんな事実もある。明治時代に末松謙澄が「源義経=チンギス・ハン説」を論じた『義経再興記』を翻訳したのは内田弥八という人物で、福沢諭吉の門下生である。そして、本作の原作・演出を手掛ける福澤克雄監督は、福沢諭吉の玄孫に当たる。また、チンギス・ハンの墓はいまだ特定されておらず、解明されていない考古学ミステリーのひとつとなっている。
チンギス・ハンの宝をめぐる冒険という壮大なテーマは、本作のキーワードとなっている「限界突破!アドベンチャードラマ」「TVドラマの新時代を切り拓く前例のないエンタメ」の題材としてぴったりではないだろうか。
全てが謎のベールに包まれている『VIVANT』。7月16日(日)の放送開始まで、“勝手な考察”は止まりそうもない。
※上記の考察は全て妄想です。
番組情報
日曜劇場『VIVANT』
TBS系
2023年7月16日(日)スタート
毎週日曜 午後9時~9時54分
動画配信サービス「U-NEXT(ユーネクスト)」で配信決定
<キャスト>
堺雅人、阿部寛、二階堂ふみ、竜星涼、迫田孝也、飯沼愛、山中崇、Barslkhagva Batbold、Tsaschikher Khatanzorig、Nandin-Erdene Khongorzul、渡辺邦斗、古屋呂敏、富栄ドラム、Martin Starr、Erkhembayar Ganbold、真凛、水谷果穂、林遣都、高梨臨、橋本さとし、小日向文世、松坂桃李、役所広司
<スタッフ>
プロデューサー:飯田和孝
原作・演出:福澤克雄
公式サイト:https://www.tbs.co.jp/VIVANT_tbs/
公式Twitter:@TBS_VIVANT
公式Instagram:@tbs_vivant
製作著作:TBS