元AKB48・片山陽加がゲーム会社に就職して『チコちゃんの脳活研究所』をPR!「アイドルという道を通ってきたからこそできる宣伝の仕方もあるはず」

特集・インタビュー
2023年07月10日
今回の記事はこういう企画です

誘惑が盛りだくさんの自宅で仕事をするのが大好きなライター・M.TOKU。彼がゲームをしながら快適に仕事をしていたところ、TV LIFE web編集長から電話がかかってきた。

編集長:あっ、どうも。ゲーム、マンガ、アニメ・ドラマ鑑賞のどれかでサボっているM.TOKUさん。明日、編集部に来てください。

M.TOKU:サボっている前提! 今はたまたま息抜きでゲームをしていただけですよ。ええ。いきなり電話かけてきたかと思えば、明日、編集部に、ですか? 急ですね。何があるんです?

編集長:クラウズプレイカンパニーの代表取締役・千葉達也さんと広報・宣伝担当の片山陽加さんが編集部にいらっしゃって、『チコちゃんの脳活研究所』というゲームを紹介してくださるんです。だから、ゲームばかりやって原稿の納品が遅れがちなM.TOKUさんに取材担当してもらいたいと思って。得意ジャンルでしょ?

M.TOKU:うわぁ、ビックリするほど何も言い返せない。かしこまりました。片山さんって、あのAKB48で活躍されていた?

編集長:そうそう。今はクラウズプレイカンパニーの社員として働いていて。『チコちゃんの脳活研究所』のPRも担当しているみたい。アイドルから社会人になってみての変化など、いろいろと聞いてみてください。

 

ということで、しばし快適ライフとはお別れ、涙ながらに編集部に向かうことになったM.TOKUが、『チコちゃんの脳活研究所』の魅力についてお話を聞くことになりました。

『チコちゃんの脳活研究所』 ©NHK ©CLOUDs Playcompany

チコちゃんに応援してもらいながらみんなで楽しく脳活!

翌日、急激に暑さが増した東京某所にある編集部に、クラウズプレイカンパニーのおふたりがゲーム機を片手に来社された。

◆夏の到来を感じる暑いなかご来社いただき、ありがとうございます。ライターのM.TOKUと申します。

片山:本日はお忙しいなかありがとうございます! クラウズプレイカンパニーの広報・宣伝担当の片山です。

千葉:同じく、クラウズプレイカンパニーの千葉です。今日は弊社の『チコちゃんの脳活研究所』についてご紹介したく、編集部さんの貴重なお時間を割いていただきました。

◆いえいえ! では早速、ゲームについてご紹介いただけますか?

千葉:今日は広報・宣伝担当の片山から主に説明させていただきますね。

片山:よろしくお願いします! 『チコちゃんの脳活研究所』は、チコちゃんに応援してもらいながら、“ボーっと生きないための脳活チャレンジ”をするゲームです。脳科学者で公立諏訪東京理科大学の篠原菊紀教授が監修したミニゲームをプレイして、楽しみながら脳を活性化できるんですよ。脳活ゲームは、「注意力」「分析力」「ひらめき力」の3ジャンルで分かれていて全24種類。レベルは「かんたん・ふつう・むずかしい」の3つがあります。種類も豊富で最大4人でプレイできるので、家族・友達と一緒にプレイするのもオススメですね!

千葉:以前に『脳トレ』というジャンルのゲームが流行りましたが、あちらは計算がメインでした。一方の本作は、普通のゲームを楽しむ感覚で遊べる脳活ゲームがメインでして。だからワイワイ楽しみながら脳活ができるんです。

片山:プレイメニューのなかには、1人で楽しめるものもあります。例えば、1日1回プレイできる「脳活テスト」。こちらでは、自分の脳年齢や脳の状態を知ることができます。また、「オススメ脳活ゲーム」を選択すると、自分の脳の状態にあわせたオススメの脳活ゲームを篠原教授が教えてくれるんですよ。その他、プレイ中には、脳に関するさまざまなクイズが出題される「脳活クイズ」、実際に体を動かして脳に刺激を与える「脳活ストレッチ」などのイベントも発生します。

「脳活ストレッチ」でも篠原教授が効果などを解説してくれる
解放済の脳活ゲームを自由に選んでプレイできる「チコっとトライアル」、2~4人で脳活ゲームをプレイできる「みんなで脳活」などのメニューもある

◆いろいろと楽しめる要素があるんですね!

片山:はい! また、脳活ゲームをプレイするとポイントがもらえるのですが、一定値貯まると新しい脳活ゲームが解放されたり、チコちゃんの着せ替えアイテムが手に入ったりします。動物をモチーフにした着せ替えアイテムや、都道府県別のチコちゃんやキョエちゃんのアイコンがあるので、チコちゃん好きの方もぜひプレイしてみてください!

分かりやすく丁寧に説明をしてくださる片山さん。入社半年でこの宣伝力はすごい!

◆思っていた以上に面白そうです!

片山:実際にプレイしてみますか?

◆えっ、いいんですか!?

片山:はい! じゃあまずは、「脳活テスト」で、いまの脳年齢を測ってみましょうか。

◆いやー、こういうゲームには自信ありますよ!

片山:そうなんですね! 「脳活テスト」では「注意力」「分析力」「ひらめき力」それぞれのジャンルの脳活ゲームをプレイして脳年齢を測定します。プレイ時間は人にもよりますが、大体10分~15分くらいですね。

暗闇のなか正しいルートを見つけてキョエちゃんのもとにたどり着く脳活ゲーム。「えっ、すごく上手ですね!」と片山さんからおだてられてご満悦のM.TOKU
カードを記憶して正解を当てる脳活ゲーム。苦戦しているM.TOKUに「難しいですよね!」とフォローを入れてくれる片山さん。その後、いくつかの脳活ゲームをプレイしました

◆ふー、手ごたえ十分。さて、結果は……。

測定結果バンッ

◆実年齢より15近く脳年齢が年を取っている、だと……?

片山:む、難しい脳活ゲームが多かったかもしれないです!

千葉:これはあくまで今の脳年齢ですから! 脳を活性化していければ、きっと実年齢より若くなっていきます。

◆フォローありがとうございます。自信満々に「手ごたえ十分」と言った自分が恥ずかしい……。

片山:続いて、パーティゲームで複数人プレイもしてみましょうか! 今回は私と対戦していただければと思います。

◆よろしくお願いします! もうどういうゲームか分かったから、勝つ自信ありますよ。

片山さんVS編集部代表・M.TOKU(脳年齢47歳)
スティックとボタンを使い、地底を掘り進める脳活ゲーム。その他、パネルを動かして絵を完成させるゲーム、文字を正しく並べて言葉にするゲームなどをプレイ

片山:上手ですね! これは負けちゃうかも。

◆そりゃ、毎日いろいろなゲームプレイしていますから! こういうのは一度やればコツをつかめるんです。

片山:結果は……えっ、引き分けです(笑)!

◆なんと!

片山:こんなことになるとは。お時間あります? もう一度対戦しませんか?

◆決着をつけましょう!

まさかの2戦目に突入。5つの脳活ゲームをやったその結果は……
片山さんの勝利!

片山:やった! 勝ちました!!

◆本気でやって負けた……。く、悔しい。 でも、すごく楽しかったです! 取材だと忘れて没頭していました。

片山:楽しんでもらえてよかったです!

片山陽加

アイドル時代の経験を活かした宣伝・広報活動

◆ゲームの紹介、実際のプレイとしてきましたが……片山さんのプレゼン力・宣伝力に驚きました!

片山:いやいや、そんな! まだ分からないことだらけで、これで大丈夫かなって思う日々が続いています。

◆入社して半年が経ったとのことですが、実際に働いてみていかがですか?

片山:仕事の内容、名刺交換をすること、決まった勤務時間。すべてが初めてのことだらけで新鮮です。大変なことも多いですが、もともと好奇心旺盛な性格ということもあり、毎日が楽しいですね!

◆AKB48で活動されているときは、ライブ・イベントや番組収録、プロモーション稼働の時間などによってスケジュールが変わってきますもんね。

片山:そうなんです。AKB48時代は前日に翌日のスケジュールが決まるなんてこともありました。急にオフになるなんてこともありましたね。それが当たり前でしたし、仕事をいただけるのがありがたかったので、苦ではありませんでした。旅行や先のスケジュールが立てづらかったのが悩ましかったくらいかな。

◆AKB48卒業後も芸能活動をされていましたが、ゲーム会社に就職しようと思ったのは何か理由が?

片山:AKB48を卒業してから舞台を中心に活動していたのですが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、業界全体が大きな打撃を受けまして。稽古をしていても本番を迎えられるのか分からないという状況で芸能活動をせざるを得ませんでした。そんな中、このままエンタメの世界でやっていけるのかという迷いが生まれ、新しい何かにチャレンジしたいなという気持ちも強くなって。そして、「このままじゃダメな気がする」と思い、何も決まっていない状態でしたが、所属していた事務所を2022年に退所しました。

その後、アルバイトではなく社員として働ければという思いで就職先を探していたところ、クラウズプレイカンパニーに出会い、ご縁があって入社したという流れです。なので、ゲーム会社で働きたいというより、どこかに就職できればという気持ちが強かったというのが正直なところですね。

◆広報・宣伝の仕事がやりたいというわけでもなかった。

片山:はい。社会人としてはゼロからのスタートだと思っていたので、自分ができることがあれば何でもやります! という精神でした。

千葉:クラウズプレイカンパニーは大手ゲームメーカーさんのゲームを受託して作ることもありますが、今回のように自分たちでコンテンツを作ることもありまして。当然、それらの自社コンテンツをヒットさせたいという気持ちがあるんです。ただ、名も知られていない企業がコンテンツの認知を広めるのはなかなか難しくて。そんなときに、片山さんのことを知ったんです。その後、芸能での経験を活かしながら広報担当して弊社のゲームをアピールしていただけないかとお声がけして、今に至るという流れですね。

◆それぞれの希望がマッチして繋がった縁。実際に広報・宣伝担当としてはどういう仕事をされていますか?

片山:SNSやYouTubeを活用した広報活動を主に担当しています。YouTubeでは、自分で企画・編集した動画を配信していますね。

千葉:入社してから毎週1本のペースで動画をアップしてもらっています。タイミングがあれば、片山さんが自ら出演する生配信でゲームのプロモーション活動もしてもらっていますね。

◆ここまでの片山さんの働きぶりをみて、千葉さんはどう感じていますか?

千葉:負けん気が強い。頑固で負けず嫌い(笑)。

片山:えっ、もう見抜かれている!

千葉:でもそれは、決して悪いことじゃなくって。うちに入ってきたとき、彼女はPCもほぼ触ったことがなかったんです。でも半年経った今は、自分でプロモーション動画を撮影して、PCなどを使って編集もできるようになりました。本人は楽しんでやっていると言っていましたが、相当努力していると思います。

◆思っていた以上の成果を残している。

千葉:思っていた以上です。弊社のYouTubeや本作のPVも業者の方が作ったわけではなく、片山さんが制作しているんですよ。

片山:私、AKB48時代に、自分のパフォーマンスや活動が上手くいったときに喜んでくださる方々の姿を見てきたんです。その姿を見たら、成果が出たと感じられて自分もうれしくなって。劇場ではダイレクトにその反応が見られたのですが、あの光景は忘れられません。だから今も、自分が頑張ったことでたくさんの方が喜んでくださるなら、という思いが強いんです。まだ手探りの段階ですが、自分が考えていることと世間が求めていることが合致したときに「幸せだなぁ」と感じるんですよね。

片山陽加

◆アイドル、芸能界での活動が今の仕事にも活きているんですね。

片山:ほんとうに、そう感じています。よく考えてみたら、アイドル時代も自分を商品としてアピールしてきたんですよね。今はそのアピールするものがゲームになっただけなのかも。実はゼロからのスタートじゃないということに、入社してから気が付きました。今はむしろ、アイドルという道を通ってきたからこそできる宣伝の仕方もあるはずと思っています。

千葉:片山さんはSNSなどで自撮りした写真をアップするときがあるのですが、それはもう会社員の表情ではないです(笑)。さすが元アイドル。表に出るときは常に意識していると分かります。

片山:入社する前に広報について調べていると、「広報は会社の顔」だって情報があって。それなら、表に出るときは最低限のビジュアルは保たないといけないよなと思ったんです。実際、表に出る人間の態度や表情が会社のイメージにも繋がると思いますし。クラウズプレイカンパニーは愉快でアットホームな会社なので、それが表情でも伝わればいいなと思っています。

◆本日はいろいろとありがとうございました。読者の皆様に最後にメッセージをお願いします。

片山:本作は、小さい子からおじいちゃん・おばあちゃんまで楽しめるゲームです。体験会でお父さんやお母さんとその子供、または兄弟が楽しくプレイしている様子を見て、私もうれしくなりました。もちろん1人で黙々とプレイすることもできますし、みんなでやればパーティのように盛り上がることもできます。このゲームを買えば年末に親戚一同が集まって遊べると思いますので、ぜひ手に取って遊んでみてください! ……こんな感じで大丈夫ですかね?

千葉:きっと、すてきな記事にしていただけると思います(笑)。

◆が、がんばります!

片山:よろしくお願いします!

片山陽加

作品情報

『チコちゃんの脳活研究所』
2023年7月6日(木)発売

販売形態:パッケージ版/ダウンロード版
販売価格:パッケージ版 4,800円(税別)/ダウンロード版 4,800円(税別)

©NHK ©CLOUDs Playcompany

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